M151A2 TOWランチャー「エンジンヘッドO/H」の巻
M151は製造メーカーの大人の事情で「JEEP」とは名乗れないのですが、こちらも出版社の大人の事情で「JEEP」と銘打って発売されたと思われる大塚康生さんの名著です。

1983年の発売ですが、和書ではこの一冊くらいしかいM151の纏まった情報は入手できません。あとがきにあるM38やM422の本を続刊したいという件が実現ぜず、同人誌MVJを発刊されたことから、この本もあまり売れなかったのかもしれません・・・
個人的には表紙にサインを頂けたことがとても良い想い出でありますヽ(^o^)丿
さて、カマド自動車の在庫となったM151A2TOWランチャーですが、エンジン内部の故障探求がはじまりました!

ヘッドを外してみると燃焼室はとても綺麗で一安心です。オーバーヒートが原因ではないか?と想像していたので、ヘッドガスケット抜けもないようで、こちらもホッと一息。
エンジンO/Hガスケットセットが在庫されているところもカマド自動車の凄いところですね!←適当な在庫管理の賜物か(笑)
こちらも10年間適当に管理していた「リビルトエンジン」・・・と思っていたら、どうやら単なる中古エンジンでした。自分が掴まされたのは仕方ないですが、第三者に売却しなくて良かったです( ゚Д゚)

といことで、載せ替えは早々に諦めて、ロッカーアームやプッシュロッド、バルブなど使えそうな部品を摘出して、エンジンヘッドのオーバーホールが進んでいます。

無事にバルブ交換が終了したエンジンヘッド。ベテランメカニックT氏の腕の見せどころであります!

そして一難去ってまた一難。今回の破損の原因が油圧不足と想定して、オイルポンプをドナーエンジンのモノと交換しようと思ったら、そちらの方が程度が悪いことが判明(ポンプ本体にクラックあり)して断念。さらにいつもお世話になっているアメリカのお店は在庫切れ!調べてみるとNOS部品は5万円程度で売買されているという驚愕の事実にさらにビックリ!
本当にちょっと前(これが10年ひと昔ですが・・・)には、履いて捨てるほどあったM151の部品ですが、ここ数年で品薄となっていることは過去にも書きましたが、いよいよ入手困難部品が増えて来ました・・・
さて、どうしたものかと('ω')

1983年の発売ですが、和書ではこの一冊くらいしかいM151の纏まった情報は入手できません。あとがきにあるM38やM422の本を続刊したいという件が実現ぜず、同人誌MVJを発刊されたことから、この本もあまり売れなかったのかもしれません・・・
個人的には表紙にサインを頂けたことがとても良い想い出でありますヽ(^o^)丿
さて、カマド自動車の在庫となったM151A2TOWランチャーですが、エンジン内部の故障探求がはじまりました!

ヘッドを外してみると燃焼室はとても綺麗で一安心です。オーバーヒートが原因ではないか?と想像していたので、ヘッドガスケット抜けもないようで、こちらもホッと一息。
エンジンO/Hガスケットセットが在庫されているところもカマド自動車の凄いところですね!←適当な在庫管理の賜物か(笑)
こちらも10年間適当に管理していた「リビルトエンジン」・・・と思っていたら、どうやら単なる中古エンジンでした。自分が掴まされたのは仕方ないですが、第三者に売却しなくて良かったです( ゚Д゚)

といことで、載せ替えは早々に諦めて、ロッカーアームやプッシュロッド、バルブなど使えそうな部品を摘出して、エンジンヘッドのオーバーホールが進んでいます。

無事にバルブ交換が終了したエンジンヘッド。ベテランメカニックT氏の腕の見せどころであります!

そして一難去ってまた一難。今回の破損の原因が油圧不足と想定して、オイルポンプをドナーエンジンのモノと交換しようと思ったら、そちらの方が程度が悪いことが判明(ポンプ本体にクラックあり)して断念。さらにいつもお世話になっているアメリカのお店は在庫切れ!調べてみるとNOS部品は5万円程度で売買されているという驚愕の事実にさらにビックリ!
本当にちょっと前(これが10年ひと昔ですが・・・)には、履いて捨てるほどあったM151の部品ですが、ここ数年で品薄となっていることは過去にも書きましたが、いよいよ入手困難部品が増えて来ました・・・
さて、どうしたものかと('ω')
お江戸からのお宝輸送💨
台風から温帯低気圧に変わって、関東から東海地方は肩透かしになるなんて知りようもない、そわそわした小雨交じりの板橋区にてユニック2台を使って不動者をいそいそと積み込みます。作業は怪しげではありませんが、積み込んでいるクルマが怪しさ満載ですね('ω')ノ

長年の不動状態のクルマということで覚悟を決めて参りましたが、結果は30分も掛からずに積み込み完了しました♪
板橋の老舗ジープショップ「オートジャンクション」さんの在庫整理ということで、部品取り書類無しということでお譲り頂きましたが、こちらはM422A1を一台公道復帰させたばかりでございまして、果たして次なる出番はいつになるかは判りません。お声がけ頂いた際にはどうしようかな?と一瞬悩みしたが、「クルマとお姉さんはご縁です。すれ違ったら2度目はない!」というお江戸京橋の老舗焼き鳥屋さんの格言を思い出し、のこのこと板橋まで出向いた次第であります('◇')ゞ

弊社で一番大きな積載車でお伺いしたら、M422A1を2台積みするために設計したのではないか?と勘繰るくらいにジャストサイズでございます。高速道路で追い抜くドライバーさんは目の錯覚かと思ったのではないでしょうか?

時間は使いませんでしたが、知恵と神経は使ったので帰路の港北PAで「ダブルカツカレー」を頂きました・・・が、胃がもたれて少し残してしまいした。コックさん申し訳ありません!とっても美味しかったのですが、年齢相応の胃袋には厳しいカロリーでした( ゚Д゚)

とかなんとか言いつつ、先日コストコで魅惑のポテチを見つけて購入!このバケツサイズは食べ切れる気がしませんが・・・
お味のリポートは開封後に♪

長年の不動状態のクルマということで覚悟を決めて参りましたが、結果は30分も掛からずに積み込み完了しました♪
板橋の老舗ジープショップ「オートジャンクション」さんの在庫整理ということで、部品取り書類無しということでお譲り頂きましたが、こちらはM422A1を一台公道復帰させたばかりでございまして、果たして次なる出番はいつになるかは判りません。お声がけ頂いた際にはどうしようかな?と一瞬悩みしたが、「クルマとお姉さんはご縁です。すれ違ったら2度目はない!」というお江戸京橋の老舗焼き鳥屋さんの格言を思い出し、のこのこと板橋まで出向いた次第であります('◇')ゞ

弊社で一番大きな積載車でお伺いしたら、M422A1を2台積みするために設計したのではないか?と勘繰るくらいにジャストサイズでございます。高速道路で追い抜くドライバーさんは目の錯覚かと思ったのではないでしょうか?

時間は使いませんでしたが、知恵と神経は使ったので帰路の港北PAで「ダブルカツカレー」を頂きました・・・が、胃がもたれて少し残してしまいした。コックさん申し訳ありません!とっても美味しかったのですが、年齢相応の胃袋には厳しいカロリーでした( ゚Д゚)

とかなんとか言いつつ、先日コストコで魅惑のポテチを見つけて購入!このバケツサイズは食べ切れる気がしませんが・・・
お味のリポートは開封後に♪
M151A2 TOWランチャー入荷!?
類は友呼ぶと申しますが、ここ数年ぱったりとご縁が無かったベトナム戦時の米軍車両M151A2MUTTが入荷しました!おそらくM422A1の路上復帰を祝って神様がご縁をくださったに違いありません!!

季節はずれのサンタクロースはKTアーツの塚田社長です。群馬県所在の車輛でしたので、静岡方面にいらっしゃる際に輸送をお願いしちゃいました♪
M220TOWランチャーは基部のみで搭載されていませんが、TOWミサイルコンテナ(使用済み空っぽ)が二本定位置に搭載されているのはタミヤのプラモデルと同じです!!カッコよいです('ω')ノ

入荷は先週の金曜日でしたが、本日さっそく工場に入っていたのでビックリ!仕事が早いですね~
ご覧のとおりアメリカ陸軍カラーがオリジナルでかなり残っている貴重な個体ですが、なぜか前オーナーさんは海兵隊仕様のフロントバンパーに交換して、潜水渡渉キットもまで装着しています。こうなるとタミヤの箱絵のボックスアート仕様に仕上げたくなるのが人情・・・さてさて、オリジナル重視か趣味に突っ走るか、悩みどころです( ゚Д゚)

せっかくリフトに乗ったのでまずは下回りの見分です。事前情報の通り錆や腐食もない綺麗なフレームに大満足です。タイヤは交換時期ですね。オイル漏れも想定の範囲内ですが、せっかくですので車検整備と併せてしっかり修理して行きましょう!

問題はエンジンだったりします。前オーナーさんが長距離ドライブ後にエンジン再始動しなくなったそうです。はい、タペットカバーを空けるとご覧のとおりプッシュロッドが曲がっております。バルブが焼き付きを起こしているそうで、ヘッドのオーバーホールは確定ですが、その原因となったのがオイルポンプなのか?オイルラインつまりなのか?オーバーヒートによるヘッドガスケット抜けなのか?これからの原因探求が待たれますね。
さてさて、エンジンは専門メカにお任せして、自分は仕上げと小物の準備に取り掛かることに致しましょう♪

季節はずれのサンタクロースはKTアーツの塚田社長です。群馬県所在の車輛でしたので、静岡方面にいらっしゃる際に輸送をお願いしちゃいました♪
M220TOWランチャーは基部のみで搭載されていませんが、TOWミサイルコンテナ(使用済み空っぽ)が二本定位置に搭載されているのはタミヤのプラモデルと同じです!!カッコよいです('ω')ノ

入荷は先週の金曜日でしたが、本日さっそく工場に入っていたのでビックリ!仕事が早いですね~
ご覧のとおりアメリカ陸軍カラーがオリジナルでかなり残っている貴重な個体ですが、なぜか前オーナーさんは海兵隊仕様のフロントバンパーに交換して、潜水渡渉キットもまで装着しています。こうなるとタミヤの箱絵のボックスアート仕様に仕上げたくなるのが人情・・・さてさて、オリジナル重視か趣味に突っ走るか、悩みどころです( ゚Д゚)

せっかくリフトに乗ったのでまずは下回りの見分です。事前情報の通り錆や腐食もない綺麗なフレームに大満足です。タイヤは交換時期ですね。オイル漏れも想定の範囲内ですが、せっかくですので車検整備と併せてしっかり修理して行きましょう!

問題はエンジンだったりします。前オーナーさんが長距離ドライブ後にエンジン再始動しなくなったそうです。はい、タペットカバーを空けるとご覧のとおりプッシュロッドが曲がっております。バルブが焼き付きを起こしているそうで、ヘッドのオーバーホールは確定ですが、その原因となったのがオイルポンプなのか?オイルラインつまりなのか?オーバーヒートによるヘッドガスケット抜けなのか?これからの原因探求が待たれますね。
さてさて、エンジンは専門メカにお任せして、自分は仕上げと小物の準備に取り掛かることに致しましょう♪
M422A1マイティマイト、「自走で入間市へお墓参り」の巻
このマイティマイトを石川雄一さんから譲っていただいたのは2015年3月のこと。
紆余曲折を経てやっと公道復帰したのですから、これは石川さんの墓前にエンジン音をお届けしなくてはなりません。というわけで、赤木編集長と二人でドライブに出発したのは朝8時30分のこと。
出発して5分でエンジン不調で会社に戻り、どうも一発不良品にあたったプラグを清掃して組付け、元気に走るようになったので不安を抱えつつ入間市に向かいますj🚙💨

公式なお墓参りなので、二人ともスーツにネクタイという正装で出発しますが、まさか道中プラグの清掃を繰り返すことになると思いませんでした。とはいえ、往路は篭坂峠を越えて山中湖から道志みちで相模原へ、そこから国道16号を北上。途中、サイドミラーステーが振動と風圧で動いてしますというマイナートラブルともいえない手直しのみで順調に進みます。

久しぶりに(もしかすると学生時代以来かな?)国道16号で横目に米軍横田基地を眺めつつ渋滞を突破!

すれ違う米兵の視線が痛いですが、おそらく向こうもこのクルマはなんなんだ?という程度の認識でしょう。

順調に入間市の墓地に着いたは良いのですが、お墓参りして帰ろうとしたら、ここで何故かまた問題のプラグがぐずります。合流したイラストレーターの佐藤元信さんとプラグを外して清掃。石川さんがもう少し遊んで行けとおっしゃってる気がしたが、夕方には地元コミュニティーFMラジオの生放送があるので、ここで奥様と佐藤先生とはお別れして出発です!
この後も都合3回ほどプラグ清掃を繰り返し、帰路は入間インターから圏央道、中央自動車道経由で17時35分に無事に御殿場へ帰着。ラジオ出演も無事に終えることが出来ました。
翌日新品プラグを注文したことは記すまでもありません。
こんな機会がなければM422A1で酔狂にも遠距離一般道走行と長距離高速走行に挑戦することもなかったと思うので、やっぱり石川さんに感謝ですね。赤木編集長は次号CURIAUSネタに写真を撮りまくっていたので、詳細はそちらに譲りますが、今回の発見は思いのほか燃費が良いことが判明したこと。おそらく9km/リットル以上は走ります。やはり軽さは大切ですし、クルマの一番の武器ですね。
昨今の電気自動車が重たくなる一方なので、この辺は技術的ブレイクスルーを待ちたいところです。
紆余曲折を経てやっと公道復帰したのですから、これは石川さんの墓前にエンジン音をお届けしなくてはなりません。というわけで、赤木編集長と二人でドライブに出発したのは朝8時30分のこと。
出発して5分でエンジン不調で会社に戻り、どうも一発不良品にあたったプラグを清掃して組付け、元気に走るようになったので不安を抱えつつ入間市に向かいますj🚙💨

公式なお墓参りなので、二人ともスーツにネクタイという正装で出発しますが、まさか道中プラグの清掃を繰り返すことになると思いませんでした。とはいえ、往路は篭坂峠を越えて山中湖から道志みちで相模原へ、そこから国道16号を北上。途中、サイドミラーステーが振動と風圧で動いてしますというマイナートラブルともいえない手直しのみで順調に進みます。

久しぶりに(もしかすると学生時代以来かな?)国道16号で横目に米軍横田基地を眺めつつ渋滞を突破!

すれ違う米兵の視線が痛いですが、おそらく向こうもこのクルマはなんなんだ?という程度の認識でしょう。

順調に入間市の墓地に着いたは良いのですが、お墓参りして帰ろうとしたら、ここで何故かまた問題のプラグがぐずります。合流したイラストレーターの佐藤元信さんとプラグを外して清掃。石川さんがもう少し遊んで行けとおっしゃってる気がしたが、夕方には地元コミュニティーFMラジオの生放送があるので、ここで奥様と佐藤先生とはお別れして出発です!
この後も都合3回ほどプラグ清掃を繰り返し、帰路は入間インターから圏央道、中央自動車道経由で17時35分に無事に御殿場へ帰着。ラジオ出演も無事に終えることが出来ました。
翌日新品プラグを注文したことは記すまでもありません。
こんな機会がなければM422A1で酔狂にも遠距離一般道走行と長距離高速走行に挑戦することもなかったと思うので、やっぱり石川さんに感謝ですね。赤木編集長は次号CURIAUSネタに写真を撮りまくっていたので、詳細はそちらに譲りますが、今回の発見は思いのほか燃費が良いことが判明したこと。おそらく9km/リットル以上は走ります。やはり軽さは大切ですし、クルマの一番の武器ですね。
昨今の電気自動車が重たくなる一方なので、この辺は技術的ブレイクスルーを待ちたいところです。
遅まきながら・・・
話は5月20日(金)に遡ります。
「兎島ミーティング」の準備に慌ただしい中、6月2日の「カマド第57期経営方針発表会」の準備に忙殺されていたのでご報告が遅れたのですが、M422A1は無事にナンバーが付いて公道復帰しております!

当日の朝、検査員 I 氏により沼津陸運支局へ出発するマイティマイト君

検査測定ラインでなにやら難しい計測中のマイティマイト君

無事に中古新規検査に合格し、希望ナンバー「1961」(製造年)が付いて一安心。
こんな感じでスタッフに支えられて「兎島ミーティング」に無事に参加出来ました♪
「兎島ミーティング」の準備に慌ただしい中、6月2日の「カマド第57期経営方針発表会」の準備に忙殺されていたのでご報告が遅れたのですが、M422A1は無事にナンバーが付いて公道復帰しております!

当日の朝、検査員 I 氏により沼津陸運支局へ出発するマイティマイト君

検査測定ラインでなにやら難しい計測中のマイティマイト君

無事に中古新規検査に合格し、希望ナンバー「1961」(製造年)が付いて一安心。
こんな感じでスタッフに支えられて「兎島ミーティング」に無事に参加出来ました♪