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「くろがね四起」設計者のお孫さんから聞き取り調査です♪
月曜日に積もった雪も小春日和ですっかり溶けてしまって一安心の御殿場です。

富士山には厚く綺麗な雪が積もっております。

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29日に「くろがね四起」設計者の蒔田鉄司さんのお孫さんが、取材対応で御殿場に来て
下さるということで、一時は交通手段が難しいのではないかと心配しました。

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結果的にはとても暖かな冬の一日、じっくりと祖父である蒔田さんのことをお伺いすること
が出来ました。

いままで文献でしたか触れることの出来なかった、設計者の横顔を知り、知らなかったエ
ピソードや想像していた事実の確認などが出来て本当に嬉しかったです。

特に1939年夏から秋に掛けての訪欧と帰路の米国訪問のエピソードが興味深く、現在執
筆中の「くろがね四起解体新書」の原稿に修正及び加筆が必要になります。嬉しい追加
作業になりますので、頑張って進めて行きたいと思います。

さてさてどうなりますか?乞うご期待なのであります♪
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12月9日、最終日の帰国編(; ・`д・´)
今回の旅は、ワシントンD.C.の中心部のホテルに2泊、その後ペンシルバニアに移動して
一泊、最終日はワシントンの空港至近のホテルに一泊という流れでした。

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初日の夜は、到着後にスミソニアンを歩き回り疲れちゃったので近所のスーパーで軽くお
惣菜とビールを買って帰ってすぐに寝ちゃったのですが、アメリカはビールが水より安いの
です!
当日のお買い得品はなんと、チェコのピルスナーウルケル!これが一本110円ですから、
迷わず箱買いしてワシントンでは毎晩2本ずつ頂きました。

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そしてワシントン最終日のホテルでは、ペンシルバニアの帰り道で立ち寄ったフライドチキ
ン屋さんからドギーバックで持ち帰った残り物と、お土産購入のために立ち寄ったスーパー
で購入したビーフジャーキーを堪能しました(食べかけでごめんなさい)。

支援者さまのお気遣いで、空港まで車で5分のホテルを予約してくださり助かりました。

朝6:30のフライト便なので、ホテルの空港行シャトルバスの第一便4:30出発に搭乗す
るために4:20にホテルロビーに集合とのことなので、早めに就寝し3時に起床です!!


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グッモーニン!イエス、だけを繰り返し、無事にシャトルバスに搭乗してロナルドレーガン
空港のターミナル2に到着。ここでも右往左往しながらも無事にチャックインして保安ゲート
に突入。キンドル(電子書籍端末)をバックから出し忘れて、警備員に別室に連れていかれ
そうになりましたが、キンドルを起動して作動確認できたので無事に通過・・・びっくりした。

・・・日本と違って厳しいですね。

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一人でもなんとかなるなあ~と思いつつ、国際線乗り継ぎのシカゴオヘア空港に到着。
往路とは違ってターミナル3に到着して、JAL便もターミナル3から出発なので移動も無く、
荷物も航空会社で載せ替えてくれるので暇です。

しかも往路は1時間50分しかなかった乗り換え時間が、帰りは2時間50分あるのです!

そこで、朝飯も食べていないので、アメリカン航空のラウンジへ突入を試みます。

一年前の自分ならそんなスキルも度胸もありませんが、前回の英国訪問時のフライトキャ
ンセル時の経験が役に立ち、グッモーニン、イエスだけで乗り切り突入に成功♪

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無料の朝ごはんと無料のWi-Fiパスワードをゲットして、二時間余りを寛いで過ごすことが
出来ました。

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搭乗ゲートに辿り着けば・・・ああ、日の丸だ!

すっかり里心がついて、さっさと搭乗します。JALキャビンアテンダントのお帰りなさいという
一言が、これほど心に染みるとは思いませんでした(T_T)

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お気に入りのフラップなどの作動が良く見えるいつもの窓側席から、雨が降るシカゴの空に
さよなら・・・グッバイアメリカ、又来る日まで(@^^)/~~~

そんなこんなの4泊5日アメリカの旅はおしまい。

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12月8日ペンシルバニア州にて「くろがね四起」と対面♪
前振りが長かった今回のアメリカ訪問記ですが、スケジュールの調整上ペンシルバニア州
訪問が最終日になってしまっただけで他意はございません!

それでは念願の「くろがね四起後期型」とのご対面でございます♪

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昭和15年にフレーム形状やボディ形状をフルモデルチェンジして生産が始まった後期型は
世界中で2台しか存在が確認されていません。

もう一台は石川県の日本自動車博物館に収蔵されておりますが、そちらはピックアップト
ラックだった車体を無理やり乗用型に修復した経緯もあり、車体形状を含めて写真に写る
ペンシルバニアの個体に比べるとオリジナル度は下がります。

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オーナーのデイビッドさんと記念撮影♪
デイビッドさんは41歳ということで、若さが羨ましい限りで御座います。

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我々が訪問するということで、日本軍アイテムを並べて歓迎してくれるのは嬉しいですね。
世の東西を問わず、趣味が同じ人とはすぐに仲良くなっちゃいます。

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以前モスクワに「くろがね四起前期型」を訪ねた際には、オーナーのレン氏がシュタイヤー
1500トラックにハマっていて、たまたま自分も購入したばかりの頃で大いに盛り上がりま
した!

で、今回のデイビッドさんはなんと先ごろM3ハーフトラック、しかもM16自走対空機関銃
をレストアされたと聞いて偶然にビックリ!

昨年、自分もM16と悪戦苦闘したことをお話するとすっかり意気投合しました♪

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意気投合具合はこんな感じです(笑)

ともあれ、カマド軍用メカシリーズ第三弾となる「くろがね四起」の本に収録すべく訪問した
ペンシルバニアでのミッションは無事完了し、あとは執筆作業に専念するのみであります。

・・・世界で唯一となる(と思う)、くろがね四起の本を一日でも早くみなさまのお手元にお届
け出来る様に年末年始はレッカー電話当番しながら執筆活動に専念したいと思います。

アメリカ帰国編につづく・・・
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12月6日、アメリカ東海岸2日目♪
明けて2日目はポトマック河畔のホリデーインホテル最上階のレストランで朝食🍽

本当に一人で海外のホテルに泊まるのは初めてなので、ドキドキしながら清算も済ませ
て、無事にチップもお渡しして本日の訪問先に向かうため支援者さんを待ちます。

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支援者様と合流してやって来ました、フォート・リー・キャンプにある陸軍軍需品博物館。

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軍の補給に関する博物館なので、一風変わった展示が多くて楽しい博物館です。
どこの国でも1930年代までは前線での補給はお馬さんが主役です。

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アメリカ軍といえども第一次世界大戦は鉄道と馬が輸送の主役でしたが、大砲や機関銃
などお馬さんでは牽引や補給が大変な兵器が増えてくると、流れは変わってきます。

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とはいえ1930年代には世界同時不況のあおりで軍縮の嵐が吹き荒れ、各国ともに一部の
機械化部隊のみ貨物自動車が使用されているにとどまり、アメリカも例外ではありません
でした。

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ところが第二次世界大戦が始まると、アメリカだけは持ち前の自動車産業の広大な裾野を
総動員して機械化を推し進め、前線での物資輸送にはジープとトラックを潤沢に投入します。

また兵員輸送には装甲ハーフトラック、上陸作戦には水陸両用トラックを開発し大量に投入
しました。この展示はノルマンディ海岸に上陸し、コンバットレーション(缶詰)を卸している
風景です。

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個人的にツボにハマったのは、ベトナム戦争時の個人携行用戦闘食の展示です。
自分が小学生の頃といえば、1970年代後半。
ベトナム戦争が終結したばかりのキャンプ富士には海兵隊が訓練のために大量に駐屯し
ており、御殿場市内の産業廃棄物業者のもとにはM151フォードマットの部品や、弾薬箱
、被服をはじめ賞味期限切れのコンバットレーションが大量に廃棄されていました。

それを買い取って販売するサープラスショップも存在し、コンバットレーションも格安で販売
されていました。自分が初めてのアメリカを感じた食べ物はここで購入したビーナッツバタ
ー&クラッカーの缶詰でした!(^^)!

今となってはコレクターズアイテムで食することもできませんが、懐かしい想い出がよみが
える素晴らしい展示でした♪

第二次世界大戦から今日に至る個人携行食料の展示が興味深いとともに、アメリカの底
力を見せつけられる優れた展示となっており、見学お勧めの博物館です。

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もうひとつ、ハワイで見つけたお気に入りのTシャツのポスターの謎も解けまして、個人的
嬉しかったです。

「We Can Do It!」というキャッチコビーのポスターは、WW2の戦意高揚ポスターですが、
日本で言えば「銃後の守りは私たちで!」といった感じの、女性たちが出征兵士に代わっ
て活躍しようという趣旨のポスターです。

彼女達を「WOW」と表記されるのを見かけたのですが、「ウォーマン・オーディナンス・ワー
カー」の略称であり日本で言えば「女子挺身隊」といったところ。軍需工場で生産にあたる
女性スタッフということです。

「WAAC」とか「WAVE」といえばミリタリーマニアならピンと来る方も多いと思いますが、
そのくくりに入っているところがアメリカらしいです。

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そして、キャンプ・リー訪問の目的であった「アバディーン兵器試験場」から移動された戦車
等の展示施設を発見!残念ながら工事は最終段階でまだ一般公開していないとのことで
したが、この感じなら来春にはオープンになるではないでしょうか?

丁度綺麗にお化粧直ししたドイツ軍の88mmFLAK36対戦車砲を搬入している最中でした♪

二日目おしまい。続く・・・
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時差の不思議、12月5日は長~いのです(*´з`)
日本時間12月5日(木)の午前10時に成田を飛び立ち、11時間40分のフライトの後に
シカゴ乗り換え、更に1時間50分フライトしてワシントンに到着。
乗り換え時間を入れれば15時間以上掛かって到着したワシントンD.C.はアメリカ東部
時間のお昼丁度という謎・・・(; ・`д・´)

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そんな理由でどうしても行きたかったスミソニアン航空宇宙博物館別館のスティーブン・F・
ウドヴァーヘイジー・センター(長くて覚えられない)に到着!!

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ワシントンD.C.から車で一時間ほどの郊外にある敷地は広大で、建物は巨大です!
歩き回るにはカロリーが必要とのことで、まずは昼食ですが、昨日からずっと食べ続けて
いるので、胃腸が・・・と思いつつ本場のマック(といっても日本と変わりませんが・・・)を
食していざ見学開始!

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やっぱり一番見たかったのはこれ。

空飛ぶ超要塞B29「エノラゲイ」。

広島に原子爆弾を投下した機体そのものズバリです。

いろいろな意味で考えさせられる機体ですが、極限まで突き詰めた航空機として機能美は
日本刀に相通ずる美しさをたたえております。

触れば己も傷つく、剥き身の恐ろしさも・・・

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まるで鞘の無い日本刀のような機体は、思っていたよりもコンパクトです。
内部は相当に狭く、飛行服を着て動き回るのは大変だったろうと思います。


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スミソニアンの倉庫の中にしまわれており、見学できないと思っていた機体がいくつか引っ
張り出されておりました。

まずはHo229ホルテン全翼ジェット機・・・の分解状態。

写真中央のエンジン2基を内蔵した胴体部分に後方の翼がついて完成形。
B2ステルス爆撃機のような全翼機(フライングウイング)の元祖です。

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こちらはMe163bコメート無尾翼ロケット戦闘機。
割と海外の博物館で見かける期待ですが、オリジナル塗装がオーラを放っていました。

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つづいては日本海軍がB29要撃の切り札として開発していた?九州飛行機のJ7震電
の胴体前半分。主翼及び胴体後部は見当たりませんでした・・・

形状は先進的ですが、機体構造そのものはオーソドックスであり、B29に比べると当時
の日本の技術的限界も垣間見える機体ですね。

後方にはロケット特攻機「桜花」や夜間戦闘機「月光」も・・・ここでしか見られない機体が
多すぎて時間が足りません(T_T)

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タンデムエンジンのDo355プファイルは大好きな機体でしたが、本物をみて??となり、
どうにも大きくて空力的な洗練さが感じられないので嫌いになっちゃいましたm(__)m

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代わりと言ってはなんですが、あまり興味のなかったAr274戦闘爆撃機は、コクピット回り
の形状がオーパーツ的な凄みがあり、第二次大戦期とは思えません。

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そしてこちらに来館したら絶対見たかった「晴嵐」
イ号400型潜水艦に3機づつ搭載された水上戦闘爆撃機です。スタイルがたまりません。

クルマや戦車は空冷エンジンでハアハアする人ですが、どうも飛行機は水冷かジェットの流
線型にハアハアするようです('◇')ゞ

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で、今回初めて見てドスンと心に圧し掛かったのはスペースシャトルもオービターです。

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デカイ!

大きいことは正義であると信じる自分は、こんな塊的な機体が成層圏から地上まで唸りを
あげて滑空するところ想像してしびれてしまいました!

そう、飛ぶのではなく、落ちる・・・ように滑走路に滑り込むのです!

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機体下面に貼り詰められた分厚い耐熱タイルが前輪格納庫をみると禍々しく、メンテナンス
の大変さがヒシヒシ伝わってくるこの怪物で宇宙を往復しようとどうして思えるのか?

超人的な乗組員たちと、愚直な整備士たちが起こす奇跡が宇宙への切符だったのですね。

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施設後方には広大なレストア工場があり、二階のガラス貼りスペースから存分に見学出来
ます。これは素晴らしい眺めであり、御殿場に防衛技術博物館を実現の際には絶対に真似
しなくてはならない部分です!

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美味しいモノは最後までとって置く派の自分が最後にぐるりと舐めまわす様に見学したが
こちらのSR-71ブラックバード超音速偵察機。

映画「ファイヤーフォックス」に登場するMIG31を彷彿とさせる真っ黒な機体の最高速度は
マッハ3.3≒時速4000km/h(◎_◎;)

これは現役時代に飛んでいるところを見たかったなあ~


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我々アラフィフ世代には最新鋭戦闘機であったF14トムキャットも退役して久しく、もはや
博物館でしか会うことが叶いません。頭の中には「デンジャー・ゾーン」が鳴り響きます♪

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田宮会長から静岡空襲の逸話を伺うと、必ず登場するF-4Uコルセア艦上戦闘機が格好
良かったので記念撮影!


ブログの長さからもお判りのとおり、とても半日で見学しきれない巨大な博物館の外に出れ
ば既に日は落ちて辺りは薄暗くなっておりました。

さてさて、アメリカ訪問初日からこのペースでは体か持つのか!?

2日目へ続く・・・
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