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静岡探訪

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来年の出版記念講演の準備がピークを迎えております。これから10日間ほどが勝負となるのですが、まずはタミヤ模型のお膝元静岡市内の「静岡クリエイト」さまにご案内と、当日の記念品の打ち合わせに伺います。「静岡クリエイト」さまは「モデラーズフリマ」などのイベントを主催されています。事務局のプラ子さんはじめ、社長様には何時もお世話になってばかりですが、今回もいろいろとご迷惑なお願いをしてまいりました。http://www.shizuoka-create.jp/

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同行してくれた「14号車」さん(インターメカニカキューベルオーナー様)の段取りで、同じ静岡市内の「タスカモデリズモ」さまへ御挨拶に。設計、金型加工、製品製造まで自社工場にて一括しているとは伺っておりましたが、模型好きには天国のような場所でした。しかし、仕事となれば何処も同じ・・・大変なご苦労もあるようです。写真は出迎えて下さった小久江社長と設計の山田さん。加工台には凄まじい数の工具。お隣の棚には、撮影禁止の新製品金型がありました。当然トップシークレットなので掲載不可!!そんなご馳走を前にして、無駄話にも花が咲き、営業妨害ついでに「玉砕の鉄獅子サイパンからの帰還」のお話をさせていただきました。ありがたいことにネットショップでお取り扱い頂けるそうですので、タスカ製品ご購入を検討されている方はご一緒に注文されると送料がお得ですhttp://www.tasca-modellismo.com/

そんなこんなで本日の任務は終了であります!

陸上自衛隊 駒門駐屯地

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昨日、ご近所の駒門駐屯地広報班へごあいさつに伺いました。もちろん、来年開催する「玉砕の鉄獅子サイパンからの帰還」の出版記念講演のご案内です。若獅子神社に祀られる「97式戦車」の清掃に、駒門戦車部隊からもボランティアで出かけていると聞きましたので、部隊の方にもその来歴を講演会で聴いていただければと思います。
さてさて、用事も済んでの帰り道、駒門駐屯地内に最近「61式戦車」が展示されたと聞きましたので、どこにあるのかな?と徘徊したところ、厚生センターの目の前という気の利いた場所に鎮座して居りました。駒門戦車第一大隊といえば、2001年の退役のその最後まで61式を装備した部隊です。しかしスペースの制約からか、記憶にある限り駐屯地内に戦車が展示されたこともなく、いま、なぜ、このタイミングに展示が実現したのかとても興味があります。流石にこの戦車で運転を覚えた陸曹クラスがごろごろしている駐屯地だけあって、愛着があるのでしょうか?塗装もしっかりとお色直しされ、在りし日の姿を彷彿させます。
「おまえは良い所に迎えられたな・・・」
富士山を背景に無言で佇むその姿に敬礼であります!

本日発売!!

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おかげさまで「SATマガジン」1月号が発売です!なんと言っても今月号の目玉は、自衛隊の次期新小銃のコンセプトモデル!!本誌の独占記事の模様ですのからお見逃しなく
出版不況を吹き飛ばせと言う意気込みで、内容も充実、本屋さんでお手にとってご確認ください。さらにカマド出版は新刊ラッシュ!!下記サイトから通販でもお買い上げくいただけます♪
http://satmagazine.cart.fc2.com/

「玉砕の鉄獅子サイパンからの帰還」発売です

本表紙
縁とは不思議なものです。カマドに出版部があることを説明するにも、自分の学生時代の巡り合わせからお話をすることになるのですが、今回の新刊はさらに奇縁のなせる技とでも申しましょう。富士宮の若獅子神社に鎮座する「サイパンからの帰還戦車」の存在は、10年ほど前に偶然知り、その後それを持ち帰った下田さんの著作「慟哭のキャタピラ」により帰還の経緯を知ったのです。
第二次世界大戦時の日本の主力戦車は97式中戦車です。この戦車は、1937年の出現当時は世界レベルで見てもバランスのとれた主力戦車でした。海軍のゼロ戦と同じく初戦では華々しい戦果を上げているのです。しかし、モデルチェンジされぬまま、終戦まで戦い続けなくてならなかった悲劇の戦車でもありました。実際には少数とはいえ、新型の戦車も実戦配備され、日本本土に温存はされていたのですが、南方の全線で苦戦を強いられたイメージが強烈なため戦車部隊の評価が過小ではないかと常々考えているところです。
前述のように30年ほどまえに下田さんは一度体験談を著されています。しかし、当時は関係者もご存命で、事実関係を詳らかにすることでご迷惑がかかるとオブラートに包んだ表現も多かったとのこと。今回は下田さんが最後の機会と、ご自分からもう一度ペンを握られたことに意義を感じ、お手伝いさせていただきました。編集担当の小泉氏の熱い思いもあり、素晴らしい出来栄えだと自負しております。是非、ひとりでも多くのかたに手にとって頂ければと思います。
諸般の事情から、販売は通販とイベント販売限定となりますので、一般書店ではお求めいただけません。下記サイトからどうぞ。
http://satmagazine.cart.fc2.com/

ボロ四スワップミート終了・・・

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日本ランド改め、グリンパにやって参りました。予てからの予告通り弊社WMG主催の「ボロ四スワップミート」に参加するためであります。
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明け方まで降り続いた雨も現地に到着する頃には止み、お昼前にはご覧のような快晴にまったくもって、骨董四駆部長の運の良さなのか?参加者の皆さんの心掛けが良いからでしょうか(笑)。さてさて、参加車両も120台を超え、まったりとしたミーティングですが、内容は濃かったと思います。
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富士山を背景に熱弁をふるう番頭A。次回の開催はないと言う事を宣言していますが、周りが許すかどうか・・・いずれにしろ、何かしらのイベントは来年も続けていきたいようですが、単なるフリーマケーットではない「形」をすでに妄想しているようです。

静岡市内で営業活動?

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午前中はツインメッセ静岡で開催されたタミヤフェアへ編集の小泉さんと営業に。来月弊社より発売される「玉砕の鉄獅子、サイパンからの帰還」の書評とその出版記念講演の告知にため、出展中の出版社さまや団体さまへごあいさつ回りです。
本日一番の収穫は、タミヤの97式チハ車を設計された田村さんとお話出来たことと、田村さんのご紹介で田宮会長と面談出来たことです。田宮会長の著作を読み、その行動力とご苦労を知っているつもりでしたが、御本人を前に緊張のあまり伝えたいことの半分も話せませんでした。

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午後からは、車の方の活動です。「デロリアンオーナーズクラブ」と「ナイト2000オーナーズクラブ」の合同ミーティングに参加。
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初日にため、夜から合流するメンバーも多く、お昼の段階ではデロリアンは6、ナイト2000は10台集合しました。昼食後、メンバーは宿泊先へ移動していきます。こちらは翌日の「ボロ四スワップミート」の準備もありますから、ここでお別れして御殿場へ帰還。慌ただしく行動開始であります。

自衛隊音楽祭り

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毎年お誘いを受けながら、なんとなく行けずに終わった「自衛隊音楽祭り」。今年は、神保町編集部での物品受渡しもあり、妻も行って見たいというのでチケットを頂きました。
総合火力演習も半端ではありませんが、東京都下で開催されるイベントあって予想以上の人波に揉まれくたびれ果てました。しかし、陸海空三自衛隊の音楽隊と米陸海兵隊の音楽隊が次々に演奏する様子は正に音楽の波状攻撃というか、大津波。一時間半程度の演目でしたがお腹いっぱいです。
プログラムの真ん中に太鼓演奏があったのですが、中休みくらいに思っていたころ、とんでもない迫力に度肝を抜かれました。「百聞は一見にしかず」といいますが、「百読は一聞にしかず」とでもいいますか、筆舌に尽くしがたいとはこのような場合に使うのでしょう。戦車の射撃音と同じで、体感してみてくださいとしか書けません。
とりあえず、来年も参加確定のイベントとなりました

写真は、音楽祭とは全く関係ない高速道路で見かけた中央即応集団の軽装甲車。通常のトラックや高機動車はチケット一般ゲートを通過してましたが、構造上の配慮でしょうか?ご覧のようにETCゲートを通過してました。

C&Cはじめました!

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カレー屋さんではありません。スズキ「カプチーノ」&「キャラ」でございます。カマドでも自分が中古車仕入れ担当時に扱わせて頂きました。今回も修復歴なしの良質車に限るというコンセプトは同じですが、走行距離の少ない車両という部分は諦めました・・・というより無理です。「カプチーノ」はバブル全盛期にスズキが軽自動車メーカーの威信をかけて世に送り出した名車です。平成3年から7年までの前期型はF6Aエンジン搭載で低速トルク感が癖になる加速性を生み出します。平成7年5月からK6Aエンジン搭載の後期型がH10年生産されました。こちらはカタログスペック上は前期型を上回るので現在でも前期型に比して高価で取引きされています。しかし、ジムニーのJA12型とJA22型でもそうなのですが、F6Aエンジンの方が低速でのトルク感があり、絶対的に取り扱いやすい気がするんですよね。よって、個人の好みで平成6年から7年最終のカプチーノが好きなんです。流石に初期のモデルは18年経過していますからね・・・。
今回の入庫は前期最終の最もお気に入りの一台。流石にそれなりの外装ですが、少し手を入れればばっちり決まると思います。素性は良いです。
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でもって、激レアな軽自動車の最左翼、ガルウイングの平成5年式「キャラ」です。同じくF6A搭載のマツダ「AZ-1」のOEMモデルでして、生産台数も500程度という希少車。もちろん事故歴もなく、走行距離も少ないです。両車ともにタイミングベルト交換(キャラはエンジンを一度下します)や、弱点修理を見込んだ価格なので少々お高いですが、製造から14年と15年経過していますから、整備をしっかりしない中古屋さんやでの購入は怖い年式です。安心の一台を是非、カマドからご購入下さい
どれだけ市場に流通しているのか判りませんが、事故歴なしの良質車かあれば仕入れて来ますので、またご報告します。故あって手放すオーナーさま、買い取りも致しますのでご相談くださいませ。
http://www.k-m-d.co.jp/used_car_jcm.html

BMWR75サイドカー整備報告

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この姿を見て、食べ終わった「焼き魚の骨」を連想したのは自分だけでしょうか?さてさて、広島から帰ってみると2階の秘密工場ではBMWのエンジンがバラバラになっておりました。
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もともとエンジンから異音ありということは承知で仕入れ、新オーナー様も修理を見込んでおりました。カマドに」入庫して、診断した結果右気筒の圧縮抜けということで左右ピストン交換、シリンダーボーリングとなり、異音は解消したのですが・・・その原因はオイルポンプにあるようで、油圧が低くて右のヘッド内部にうまくオイルが回りません。これを修理しなくては意味がありません。最深部にあるオイルポンプのギヤーを交換するために、結局エンジンをバラバラにすることになったという次第です。
まあ、分解してみると内部のネジが一本欠品していたり、前回のレストアが手抜きだったことを伺わせるサインがチラホラと・・・タイミングギヤー関係も摩耗が激しいです。手間は同じですから部品代を頑張ってすべて交換したいところですが、オーナー様の判断次第。いずれにしろ、再組み立てはきっちり行い、次回オーバーホール時に笑われないようにするつもりです!!
さてさて、部品代の見積もりを作成してオーナー様に送らなくては・・・Sさん!しばらくお待ち下さい

いい日旅立ち?

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広島から帰って来たのは日付が替って土曜日でした。そして数時間の睡眠後に目覚めると天気は雨本日は三重県からインターメカニカキューベルをご購入頂いたK様御一行が来られる予定なのでが、時間を追うごとに台風のように酷い状態に!!
はじめてのお使いならぬ、キューベルの運転・・・しかも大雨と言うことで「延期」とう言葉が脳裏をかすめすが、電話連絡したところすでに富士川を渡って進撃中とのこと。いろいろ心配した割には、事ここまで至るとどうでも良くなるようです。きっと、緻密な作戦計画が現場で崩壊するのは「この心境」が引き金だと実感するも、戦争と同じく回り始めた歯車は止まらないのです
しかし、どうしたことでしょう。御一行様が到着すると雨脚は弱まり、出発する頃には傘もいらない状態に・・・これぞ天佑神助、神風だと、万歳の歓呼の嵐に送られて三重県に向かって出発されて行きました。良かった良かった「私たちは運が良い」、こうして次回も何とかなると慢心していく土壌は作られるのでしょう。しかしながら確率の神様はそんなに甘くありません。先陣曰く、「人事を尽くして天命を待つ」「勝って兜の緒を締めよ」・・・うまいこと言いますね

広島番外編

広島県の帰路、山陽自動車道に尾道インターチェンジがあります。尾道といえばラーメン!出発前日になって、あわてて地図を広げたことは既に書きましたが、その場に居合わせたWMG番頭のA木から耳寄りな情報が・・・
聞くところによれば、なぜか日本全国を飛び回り、高価な代物を行商していたころに行きつけの尾道ラーメンがあるとか!?遠回りしても必ず寄っていたそのお店の名前は・・・「忘れました」って!!ヘッドバッドをかまして、軽く回し蹴りを決めようかと思った刹那「ネットで調べましょう」とA木君の生命維持装置が作動、検索の結果はこちら→http://soundvision-tokyo.com/tonchinkan/top/top.htm
「東珍康」・・・トウチンコウ?変わった名前だな~尾道ラーメンのイメージと違うなあ~などと思っていると「トンチンカン!これです。怖そうな大将が、若い衆に檄飛ばしてます」とのこと。それは美味そうな予感です。まあ、帰りに寄ってみようということでデータをプリントしてきたわけです。
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でもって、こんな感じ。透明なスープはあっさり味ですが、出汁はしっかりした味。さっぱり飲めるので、久しぶりにどんぶり飲み干して完食。細麺に絡む感じは絶妙のお味でした。さっぱりラーメンにあまり興味のないほうですが、尾道ラーメンが有名な理由の一端を垣間見ました。
評価は星三つでわざわざ旅行して食べに行く価値ありです。

腹ごしらえも終わったので、広島県を後に岡山、兵庫を通過して大阪府下の「ひまわりコーポレーション」さんへお店見学に立ち寄りました。新工場が来週より稼働するということで、活気に溢れるお店に磨きがかかり、オーラが立ち上っております。先日からひまわりさんの納車式に使われる「大きな鍵」がブログに出ていて気になっていたのですが、現物を持たせていただきました。空かさず日本カーズコムの大堀さんと井上さんが盛り上げてくれたので記念に一枚
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いつも元気な豊田会長からいろいろお話も伺い、お土産にチラシや資料と元気をたくさん頂いて大阪を後にしました。PM8:00・・・本日中に御殿場への帰還は絶望的になりましたが、帰りは交代要員の妻も居たので夕食以外はノンストップで深夜1:30に無事に帰宅致しました。これにて長くて、あっという間の一泊二日広島の旅は終了です。

安芸の宮島の秋

昨夜はT君と同宿。広島お好み村にて、広島お好み焼きを堪能長距離運転の後なので、PM22:00には沈没しました。本日はT君とAM6:00から一番風呂で昨夜の続きをダラダラと
朝食の後、名残は惜しいですが忘年会の約束をしてホテル駐車場にてお別れ、納車任務終了です。
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さて、せっかく広島まで来たのですから観光して行こうということで宮島に連絡船で渡ります。これが笑っちゃうくらい近いので、渡し船のようです。実際に通勤通学で使われている方も多く、バスか電車の感覚で10分おきに往復しているのですが、接岸、出港が素早く、乗り遅れそうな原付バイクがいると待っててくれるあたりが御殿場線のようで微笑ましい限り。
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世界遺産を見学して、広島名物「もみじ饅頭」と楽しい思い出をGet
さらに日記は尾道ラーメンレポートへと続くのでした・・・

社長のブログ、西へ!

高校時代の親友Tが「迷惑でなければ新車のジムニーをカマドで買いたいのだが?」と電話をしてきたのが二月ほど前。現在広島在住ということもあり、少し躊躇したが「迷惑だけど買ってください(笑)」ということになり本日はTの了解のもと自走にて広島へ・・・。
出発は早朝(深夜)2時!?カマドを出発して裾野インターより東名高速を一路西へ向かいます。今回の旅のネックは、同行する妻がAT限定免許ということ。下取り車はATジムニーなので、帰路は交代要員となりますが、往路はひたすら積載物です
なんとなく、大阪までの距離感はありますから、10時間くらいで到着するかな?ということで計画を立てましたが、出発前日になり始めて地図を広げてことの重大さに気がつくのです・・・大阪の先は兵庫、そして岡山・・・広島はその先だと!!まさに未知の領域。まあ、事ここに至って慌てても仕方ありません。午前10時の到着目指してカマドを後にします。
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で!結局到着したのはAM12:00・・・トイレ休憩と朝食以外は止まって無いんですが740kmの道のりを新車のジムニーなので時速80kmでは10時間では辿り着けませんでした写真は広島宇品にて下取りのブルーのFISリミテッドと新車の白いXG。このあと使用説明をしながらT君の運転で、旅の第二の目的地「ヤマトミュージアム」へ向かいます。
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六十数年前に「大和」を建造した呉海軍工廠跡(現IHI呉造船所)を遠望する、素晴らしい立地に広島市立「ヤマトミュージアム」が、道路を挟んで左に本物の潜水艦を丸ごと展示している海上自衛隊広報館「てつのくじらかん」があります。
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親友?戦友?悪友?腐れ縁?まあそんな感じで記念撮影。零戦62型は旧嵐山美術館収蔵品、南紀白浜ゼロパーク閉館後、「ヤマトミュージアム」へ引き取られたものです。レストアの状態を云々言う人が居ますが、実機の展示方法は親切でじっくりと見れることに感謝。今回は限られた時間でゆっくり見れない部分もあり、必ずもう一度訪れたいと誓うのでした。・・・二日目へ続く

ログハウス解体・・・

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カマドの展示場のシンボルだったログハウス。H13年の新展示場オープン当初より弊社のマスコットとして頑張ってくれましたが、展示場が手狭になって来た為に撤去されることになりました。そうと決まればカマド解体部は素早いです。朝からドンカン、ドンカン槌音が響きます。
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夕方にはご覧のように跡形もなくなりました。このスペースを利用して、スズキ「キザシ」の展示試乗車をかっちょよく飾りたいたいと思います。しかし、問題の「キザシ」がなかなか入庫しないんですよ
とりあえず、クリスマスシーズンに向けて、ツリーを飾り付けすることにいたしましょう

BMW R75作業再開・・・

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ベテラン担当メカニック T氏の入院治療のため、2か月間作業が中断していたBMWサイドカーです。数日前からマニュアルが届いたこともあり、ゆるゆると作業が再開しております。船と分離され、エンジンを下されたフレームは食べられた後の魚の骨見たいですね

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摘出された心臓部。エンジンはこれからオイルポンプのオーバーホールと左右ロッカーアームの交換など大手術が待っています。ミッションは不具合はないので今回はさわりません。様子からみても遠くない昔に一度オーバーホールされているようですね。オイル漏れもありません。さてさて、年内にはナンバー取得まで漕ぎ着けたいところですが・・・開けてびっくりというパターンにも慣れてきましたから、いろいろな事態を想定して進めて行きましょう

キューベルワーゲンtyp82

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横浜のオーナー様が12か月点検でご来店です。納車から一年半経過しましたが、大きなトラブルもなく(小さなトラブルは多発してますが・・・)元気に走り回って頂けているようで何よりです。本日もドライブ日和の秋晴れのなか、横浜まで自走で往復されております。
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さて、キューベルネタが続きますが、チェコ共和国からも注文中の新造ボディーが完成したとのメールが届きました。今月中にはシャーシに組み付けされて、テストドライブの上で最終調整後に引渡となるようです。まあ、順調に遅れておりますので、年内に引き渡されれば良いかな?と考えております。そうすると日本への到着は来年1月末ごろでしょうか?楽しみです

インターメカニカIMTYP82キューベルワーゲン

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基本的に「本物」しか取り扱わないと決めた当社ですが、インターメカニカ製のキューベルはそのコンセプトと作り込み度から、コピーはなくオリジナルカーとしてメンテナンスをしております。先ごろ他界された輸入販売元の堀井さんの想いも込められていますからね・・・。
さて、今回のご入庫は京都から静岡市へとやってきて可愛がられていたところ、縁あって三重県へと旅立つことになった11号車です。弊社メカニック K下がリフトで点検中ですが、お約束のドライブシャフトブーツの切れがあり、交換が必要な以外は、前オーナーがメカニックと言うこともあり抜群のコンディションです。ツインキャブの車両は同調がとれて居なかったりして、気持ちよく走ってくれない気がしていたのですが・・・こいつはエンジンは一発始動ですし、やっぱり加速もシングルキャブの比では無いですね。まあ、燃費は悪くなりそうですが(笑)。
新しいオーナーさんは活動的な方なので、遠方までお出かけになる機会も多いと思います。これだけ調子良ければ高速道路も快適なことでしょう。本物のキューベルでは真似の出来ない100km巡航も簡単そうです♪

GENBUN MAGAZIN Vol.3入荷

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お江戸は神田神保町よりゲンブンマガジン3号が届きました。恐れ多くも賢くも、源文閣下のサイン入りです。2号は売り切れですが、1号は若干在庫あります。21~22日の本栖「ウインターフロント」と23日のぐりんぱ「ボロ四がらくたスワップミート」にもカマド出版で持ち込む予定ですが、カマド本社店頭でも販売しております。価格は2000円(税込)となっております。
3号の売りは、カマド出版より近日発売予定の下田四郎さんおエピソードが劇画化されていることでしょうか?昭和19年大陸打通作戦、春以降の中国成都からのB29本土爆撃開始、北九州での日本軍の迎撃の模様や下田さんが関係するサイパン戦など、時系列に太平洋戦争の終末へ向けた流れが大河ドラマのように描かれています。近代戦史に興味のある方は必読です

ドイツより・・・

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小包が届きました。中身はBMWR75とZUNDAPPKS750のメンテナンスマニュアル。ドイツでというか、世界で一番コアなドイツ軍サイドカー専門店のオリジナル商品です。送料込みで3万円もします
今回、かなり深~いレベルまでサイドカーの整備をしなくてはならないので、従来のドイツ軍オリジナル当時物の整備マニュアルだけでは足りない部分も多く、清水の舞台から・・・・と言う感じになった次第です。高価なものですが、内容は価格に見合うだけの情報量があるようです。11月に入りましたし、年内になんとかBMWサイドカーはナンバーを取得したいですね
チェコのキューベル秘密工場からも、ボディーは完成、シャーシが99%完成の報告は来ました!今月中にはテスト走行も含めて終了とのこと。年末の慌ただしい時期に欧州を出発することになりそうです・・・と言うことは次号の「キュリアス」誌には記事が間に合わないですな!?さてさて、他のネタを探さなくてはいけませんね

竃区新穀感謝祭

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いわゆる秋祭りというか、収穫祭というやつです。地元のイベントですが、青年団もどきの自分も焼き物屋台の担当で参加、副区長の弊社会長は司会進行で大忙しでした。寒い一日でしたが、天候はぎりぎりセーフで、片付け、撤収が完了して一時間ほどで雨が降ってきました
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今回のイベントの花形はミニSL。自分は初めて身近に観察したのですが、かなり物欲を刺激されますね!?金属製で手作り感満点の機関車はスケールダウンされた本物。準備から走行までの流れも興味深かったです。最後には竃区の重鎮を載せてぐるっと一周、最後尾は弊社会長です
プロフィール

小林@御殿場

Author:小林@御殿場
静岡県御殿場市在住
株式会社カマド
代表取締役です。

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カマド自動車公式HP

 

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