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10月最後のアクシデント・・・

台風も過ぎ去り、製作中の「ケッテンクラート・レストア日記」の写真撮影を兼ねて、埼玉県で開催中のMVC会場へ行ってきました。チェコ共和国へ行ってきてからお休みが無く、疲れがピークに達しており、嫌な予感はしていたので気をつけては居たのですが・・・以下、フォトアルバムでご覧下さい。
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よっこらせ

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どっこいしょ

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おっとっと!! うお~!!








・・・・・・・・・・・!?








ごろりんこ!!









あ、生きてる!?










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皆さんすみません。助かりました。

あ~、死ぬかと思った(汗

とりあえず、泥土でしたので人間も車体もダメージなく無事帰宅致しました。

リカバリーに駆けつけてくださった方、補充用のオイルを恵んでくださったIさん、お騒がせ致しました。

しかし、ケッテンクラートで横転、リカバリーなんて経験は、この場所に居た皆様が日本人では最初で最後でしょう!!もう懲りたのでコース走行はしません!

台風が来るので内職

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リファービッシュ・キューベルの燃料タンクを取り外しました。
納車当初からガソリン臭がキツクて、燃料コックあたりの取り付けが甘いのかな?そのうち見ようなどと思っていたら、甘かったのは自分の判断の方でした(笑)
先週のイベント参加の準備でガソリンを満タンにすると、社内にポタリ、ポタリとガソリンが侵入!?あわてて半分ほどガソリンを抜き取ると漏洩は止まりました。

コピー ~ IMG_2414
取り外した燃料タンクを見てみると、くっきりとガソリンが流れた跡があります・・・どうやらネック部分の溶接部のピンホールが少しづつ大きくなって被害が出たようです。まさにここがネック!?
とりあえず、ハンドメイドのタンクでもありますし、補修を兼ねて業者さんへ樹脂コーティングをお願いすることに致しました。
さて、これで初期不良は出尽くしたと信じたいです。

明日は台風が通過してしまえば、ケッテンクラートを積んで埼玉県へ行ってきます。

本日のツンダップKS750

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ドイツから部品が届きました。
エンジンオーバーホールガスケットセットやワイヤーケーブル類が見えますね。
キャブレターのリペアーキットやブレーキシリンダー&ブレーキライニングなども入荷しました。
これで作業は一気に核心部分へ突入!!する筈です(笑)
もともと調子のよいエンジンですから、オイル漏れ修理に目鼻が付けばこっちのモノです。
いよいよ10月もあと2日で終了です。気合い入れて進めましょう♪

ファインモールド社訪問

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弊社より好評発売中の「日本陸軍の戦車」に執筆頂いた「ファインモールド」社の鈴木社長へお礼の旅へ出かけました。今回で3回目のご訪問でしたが、やはり静岡県東部からですと遠い・・・
到着すると、現在「アーマーモデリング」誌に付録で付いている89式中戦車の完成見本が飾ってあり、興奮のご対面です。3か月連続で付録が付くので、読者のみなさんが完成品を手にするのは早くて年末。すこし申し訳ない気もしますが、ここは役得ということでご勘弁。
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この形は立体で見ると面白いですね。プラモデルを卒業してから随分と経ちますが、これはちょっぴり心ひかれます。危ない、危ないです。

本日のご訪問は御礼だけではなく、戦車博物館がらみでプロジェクト推進のためにご協力のお願いも兼ねてでした。えっ?何のプロジェクトかって?それは「ファインモールド」鈴木社長が絡むと言えば、「アレ」しかないでしょう!?

M151MUTT

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お客様から継続車検のご依頼があり、M151A2が入渠。
委託販売車両で修理中のA2と、長期在庫のA1と仲良く3台のM151が並んでます。
製造されてから30年も経過すると、一台ごとの個体差が思いのほか大きいことが判ります。
やはり比較することは大切で、程度が「良い」「悪い」というものオリジナル度が高いか、低いかという観点からでは概ね反比例しますし、調子が良い物はかなりの部品が対策品に置き換わっていたりしますからね。
絶版車を比較するとは、残存する個体の特徴を知り、目の前の個体がどのような位置づけにあるのかを判断するという程度の意味でしょう。これを目利きと言ったりするのでしょかね?

クラシシェスVWトレフェン in JAPAN

普段から、空冷VWの部品供給でお世話になっている「FLAT4」さんがイベントを開催すると聞いて参加させて頂きました。否、開催地が地元「御殿場高原ビール」となれば参加しない訳にはいきません!!
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クラシックVWツーリングと銘打って、1959年までの生造モデルのノーマル車高、ノーマルホイールのワーゲンが集合するということで「キューベルワーゲン」で参加です。浮いてます・・・いや、初期のビートルに興味を持つようなマニアックなオーナー様は、VW社とヒトラーとポルシェ博士の関係なんぞは先刻ご承知の様子でして、キューベルワーゲンも普通に受け入れてくれました!!驚きです。
「見にくいあひるの子」のような扱いに終始するイベントが多い中で、普通に扱ってもらえるだけで嬉しいです♪

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「御殿場高原ビール」をスタートして、会場のある河口湖畔へ向かいます。25馬力から30馬力の初期型ビートルの隊列は渋滞をつくり、迷惑この上ないですが、最高のひと時を味わいましたね。VWビートルやTyp2バスの車列はあまり見かけないですよね?周りの観光客にも癒し効果があったと思われますので、平均速度低下の分は許してください(笑)

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会場に到着。会場ではVW談議に花が咲き、北原おもちゃ博物館を見学したりとあっという間に時間は流れます。

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ここでサプライズ!参加車から3台だけ選ばれる特別賞を頂きました。しかもベルギーにある「BBT」のボブ社長からですから嬉しい限り。2006年にキューベルワーゲンレストアの為に、「BBT」さんから戦時中のVWオリジナルリビルトエンジンを購入しました。もちろんボブ社長はそんなことは知らない筈ですし、自分の英会話では伝えることができないので、声を掛けられなかったのです。
気になる選考の理由について「レストアの正確性が素晴らしい。年式通りの内外装がシンプルに再現されている。また、ネジ一本から付属品までも正しい」と褒めて頂けました。実際、日本の車イベントではキューベルワーゲンのレストア再現性について評価できる審査員なんて居ないんじゃないか?と思います。勢い、一番古いからとか、珍しいからという理由で賞を頂くことはありますが、今回の様に正当に評価されることは本当に稀です。
このような機会を作ってくださった「FLAT4」スタッフの皆さんに感謝でいっぱいです!!
気が付けば、VW雑誌のカメラマンさんに撮影して頂いておりましたので、来月あたりVW雑誌でニヤけた顔をさらすことになると思います。

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本日、もう一つのサプライズ。「FLAT4」本社コレクションのVW166シュビムワーゲンが来場していました。もちろん穴のあくほど眺めて来ました。そして最後にちゃっかり記念撮影。

個人所有できる戦車?

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この二台は現在チェコ共和国で売りに出ている物件です。

右のケッテンクラートは、悔しいですが自分の物に比べてオリジナル度も高く、またレストアのレベルも高い素晴らしいコンディション。典型的な初期型の一台で、欠品はなし。価格は現在のユーロレートで国内渡し価格1500万円程でしょうか?
どなたか買いませんか?
左のゴリアテはエンジン搭載タイプの完動品。残念ながらリモコンボックスは欠品だったので、それらしい物が作られて付属しています。ちゃんと遠隔操作できるそうです。こちはら国内渡し価格500万円程度です。
どなたか買いませんか?

って、自分が一番欲しいのですが、無い袖は振れません・・・。

バック・トゥー・ザ・フューチャー

まずはコチラをご覧ください!


マイケルJフォックス49歳とは思えないですね。

くわしくはコチラ

リファービッシュ・キューベルワーゲン

先日大磯まで往復した時にミッションからの僅かな異音が数回発生し、
気持ちが悪かったので先日、下回りの点検を実施。
今月はクラシックVWのイベントがあり、御殿場~河口湖を往復する
予定なのでミッションオイルを抜き取り点検します。オイルに鉄粉で
も交じっていたら涙が出ちゃうところでしたが、目視では異常なし♪
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しかし、下回りの仕上がりは眺めていて飽きないクオリティーですね。

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機械式ブレーキから油圧式ブレーキへの改造も、しっかりと加工されて
おり安心できます。しかし、ブレーキオイルをこぼした跡がペンキを浸
食して錆が出ており、これは近いうちに補修せねばなりません!!

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特徴あるリヤリダクションギヤーもご覧の通りピカピカ。
ショックブソーバーも当時のオリジナル形状。
この2点がTYP2バスの物に交換されていたり、リヤのサスペンション
ごと流用されているキューベルも多いので要注意です!!

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戦時中の生産の証であるコグマーク。VWの見慣れたエンブレムの周りに
歯車状のデザインが付いたものです。ナチスを連想させるという理由から
戦後はマークから歯車が外され、我々が見慣れたマークに変更されました。
このマークが付いているミッションですから、製造から60年以上経過し
ているわけでして、いつ何が起こっても不思議ではありません。
どうやらミッションオイルが規定量入っていなかった様ですので、今回は
しっかり補充して作業完了。

これで少しは変化がでるのか?イベント参加時のお楽しみです。

10月13日発売!!

日本陸~1
やっと書店に並びました・・・長かった。

振り返ればあっと言う間だったかな?

実際に昨年の8月に発売した「戦後の日本戦車」と企画は同時だったわけでして、順番に進行、順調に遅延といった感じでした。出版業の醍醐味は、同人誌と違い不特定多数を相手に情報を発信できるところでしょうか?(同人誌を否定しているわけでは無いです。念のため)
今回、成り行きで自分が執筆させて頂いた「更生ブルドーザー」のお話も、読者からの情報提供が元ネタです。
まだまだ、間に合う時期なのか?最後の情報収集のタイミングなのか?は判断が難しいですが、これからも出来るだけ多くの情報発信を心がけたいと思います。

情報とは「情けに報いる」と書きます。

媒体として紙の本がどこまで頑張れるか?
出版業界は、流通システムにも問題が多いですし、業界の慣例や風習で、一般社会からは意味不明な事象も多いです。

昔も今も成功した人は、時代や景気に責任を押し付けてません。

与えら得た環境、与えられた立場(社会的ポジション)でチャンスを掴むのが成功者なのでしょう。
成功者か失敗者かなんて、その時その時の判断であって、最終結果は後々になって評価されるのだと思うと、目先の利益に一喜一憂する商人である自分がひどく滑稽に見えたりもします。
しかし、そんな目先の仕事も含めてジタバタした仕事にどのような評価が下るか?見てみたいですが、そのころには墓石の下だろうな~、そんなことを八十数年に及ぶ日本の戦車開発、発展の歴史を振り返りながら思うのでした・・・。

さて、そんなわけで定価2980円(税込)!!千円札を三枚握りしめて書店にダッシュしてください!
もれなく20円のおつりと共に、素晴らしい本があなたの本棚に加わります。
よろしく~♪

ケッテンクラート帝都進出!?

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11月発売予定の1/32スケール「ケッテンクラート」の製品見本。
もちろん中身も入ってます。限られた部品点数で、実車の持つ「鉄塊」の雰囲気を良く再現したキットです。

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実車を前にしてトークショーに挑戦!マイク片手に真面目にケッテンクラートの歴史なんぞを話して来ました。
緊張のあまり、上手く話せなかったと言うことにしておきましょう(笑)

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17時に閉場して、撤収時間は一時間しかありません!
ケッテンは建物内ではエンジンを始動出来ませんから、押すのみです!!
予想進路上に段ボールを敷きつめて前進。段ボールは順繰りに後ろから前へ送られます。まさに段ボールの無限軌道・・・

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搬出用エレベーターに無事に収まり、地下駐車所へ。
皆さま、本当にお疲れさまでした。

大忙しの土曜日

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昨日の「シュビムワーゲン」に引き続き、本日は「ケッテンクラート」を池袋サンシャインシティへ搬入。
「ボークス造形村」さんから発売される1/32スケール「ケッテンクラート」のプラモデルの発表イベントのお手伝いです。
実は、今年の初めに「ケッテンクラート」の取材をして、寸法を計りたいとお願いされ、快諾。こんなに早く発売されると思いませんでしたが、出来あがってみれば見慣れた1/35スケールより一回り大きく、製作サイドの思い入れもあり存在感があります。
本物の上に模型の完成品を乗せて記念撮影(笑)
本番は明日の日曜なので、搬入終了後はトンボ帰りです

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カマド本社に戻ると「日本陸軍の戦車」が配達されておりました。
さっそく見本誌を発送手配。基本的には神保町の出版部で送ってくれるのですが、自分の関係者に送るだけでも20箇所くらいあり、妻に手伝ってもらっても終了は22時。
ゆっくりと手にとって読み始めたら、疲れていたようでそのまま寝ちゃいました・・・

ここで宣伝!

カマド出版部渾身の一冊「日本陸軍の戦車」は10月13日(水)発売
216ページ、未発表写真多数掲載、定価2,980円
全国の書店、有名模型店でお求めください。

シュビムワーゲンin東静岡

カマドの積載車とガンダムのツーショット。
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それではガンダムを積み込んで、カマドへ運びます・・・って、さすがに大きすぎて無理です(^^ゞ

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本日は、シュビムワーゲンを静岡ホビーフェアー会場内のホビーの歴史50年「ミュージアム」に搬入のため東静岡駅前の特設会場へ行ってきました。
ごらんの様に往年のプラモデルに囲まれて、シュビムワーゲンも居心地が良さそうです。
明日10月9日(土)から12月3日(金)まで展示の予定です。
見学には入場料が掛かりますが、その価値のある展示内容だと思います。
触るなと注意書きのある展示車に触る不届き者が多い昨今、そのような人物を見かけた方は常駐する警備員に排除要請してください(笑)

「STV」社詳報その2

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「T55戦車」は売り切れですが、「T55ベースの回収車(戦車のレッカー車)」は数台在庫がありました。
こちらはご覧の通り、「T55戦車」の砲塔をはずして、2tクレーンと30t級ウインチを搭載した車両です。
う~ん・・・欲しい(笑)

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こちらの「T72戦車」はドイツ人が購入して納車待ちだそうです。お姉さまがニコニコしながら、よ~く見てくださいとうので上って観察。
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やや、砲塔内は空っぽではないですか!!そして鉄パイプが貫通しているのです!?このパイプ砲身と同じ直径ですね・・・これにサーマルジャケットを付ければ見た目には判りません。なるほど、各国の法律に適合するように改造してくれるみたいです。
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コンコン、???あれっ?砲塔に乗ると足音が変です。
おお!!大変だ!!砲塔がFRP樹脂製になっている!!
これでは小銃弾どころか、拳銃弾でも貫通しちゃうぞ・・・・って、違います。冷静に考えれば判りますね。
そうなんです!ドイツの法律では砲塔が鉄製では輸入許可が下りないそうで、本物から型を起こして砲塔のシェルを製作したそうです。キューポラやハッチ、雑具箱などの小物は本物を移植しているので一見して偽物とは判りません。ターレットリングは本物を使うので、砲塔はひとつ丸々潰すことになるのですね。


これは・・・もしかして・・・いや、妄想はこの辺で終了。

やはり、メカニズムを壊してまで入手するのは機械に対して失礼です。
しかし、チェコ共和国恐るべしであります。

ツンダップKS750報告

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レストア工房にてバラバラになったKS750サイドカー。これは10月2日(土)の様子。
納車待ちのBMWR75と比較すると、違いが判り面白いですね。

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で、これが本日の様子。早くもサイドカーフレームはサフェーサーが入りました。
今回の色は、オーナーさまのご希望で「シュバルツ・グラウ/RAL7019」、俗称「ジャーマングレー」ということに決定。実はこの色は曲者で、田宮のプラモデル世代の方は「これはジャーマングレーじゃない!」って言いだすくらい黒いのです。晴天時に写真撮影すると「ジャーマングレー」のように映るんですが、難しい色なんです。
仕上がりにご期待くださいませ♪

アメリカ海兵隊「キャンプ富士」オープンハウス2010

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いつもよりちょっぴり早起きして出発。天気予報が外れて快晴の富士山のもと、年に一度のオープンハウス「フレンドシップフェスティバル2010」開催です。
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今年は初めて、「カマド」本社で出店。話題の「テントむし」を展示して、弊社出版部の本を即売です。
ここでも「テントむし」は大人気!やはり軽自動車の維持費で、気軽にキャンピングカーと言うところが良いみたいですね。
思った以上の人出にスタッフもてんてこ舞い。ゆっくり食べ歩きなんてしている暇もなかったです・・・(涙

メガクルーザー売ります!

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10月になりました。この調子ではあっという間に今年も終わってしまいそうです・・・

さて、チェコからキューベルワーゲンが届いてから、完全に乗る機会が無くなったため、メガクルーザーをどなたかにお譲りしたいと思います。価格はズバリ500万円(個人売)です。市場価格とオークション価格の中間を取ってみましたので、双方良いお取り引きになると思います。
現在ヤフーオークションへ出品中の為、入札前なら即決致します。お一人でも入札があった後には、オークション優先でと考えております。どなたか買ってください!!
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m77224486

えっ?メガクルーザーを売って次は何?・・・それは秘密です(笑)

プロフィール

小林@御殿場

Author:小林@御殿場
静岡県御殿場市在住
株式会社カマド
代表取締役です。

社長の小部屋

カマド自動車公式HP

 

NPO法人
防衛技術博物館を創る会

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