M151A2試乗

クリスマス前の慌ただしい時期ですが、納車を控えてM151A2の完成試乗へお出掛け。
午前と午後の2回に分けて、それぞれ一時間ほど走って来ました。
このM151は前オーナー様が、ミッションとデフをリビルト品に交換してあります。
この度販売にあたって、数年間ガレージで寝ていた間にダメになったブレーキ回り一式をカマドでメンテ、さらにステアリングのリンケージのゴム類が劣化の為にやはり交換。アイドラーアームやタイロッドエンドはガタが出ていたので、アッセンブリーで新品交換したお陰で、ステアリングもばっちり決まって運転が楽しい個体です。
そんな訳で、最終チェックも完了し、クリスマスの納車を待つばかりとなりました。
現在、自分のキューベルはガンダムの足元の博物館で展示中だし、メガクルーザーは手放しちゃったし、転がす車が無いのはつまらんものです。
カメラは未だ壊れたままです。写真は妻のEOSkissを持ちだして撮影しました♪
ワカサギ釣り


カメラは壊れたままです・・・・。画像が無いと日記を書くネタが無いので困っております。
そんな姿を見かねた妻から画像提供がありましたので、先週の模様を記録します。
中学生の時に氷上で釣ったワカサギ。素揚げにして食べると美味しんですよね~♪
数年前から屋形船で釣れるという噂を聞いて、行きたくて仕方がなかったのですが、弊社会長が良い船を見つけたと騒ぎ始めたので、意を決して二十数年ぶりに釣りに挑戦してきました。

当日は風が強く、朝の時点で出船が危ぶまれる天気でしたが、日の出とともに回復して富士山もくっきり見えました。


写真提供者の妻の奥には、本気2本竿に没頭するカマド会長。
この日は暖かく、今一つの釣果だと船頭さんが言ってましたが、会長が97匹。自分と妻が併せて160匹という結果でした。ご覧のように座イスに座って、雨風を気にせず釣りが出来る!もちろんトイレもついています。さらに電気ポットと電子レンジ完備で、お昼御飯もコンビニ弁当で快適です。10時ごろには船頭さんがホットコーヒーを入れてくれるのが嬉しいサービスでした。
出来れば、今シーズンにもう一度行きたいなと思う社長でした♪
タトラT-928-3エンジン

カメラが壊れてネタがないので、チェコで仕入れたマニュアルから・・・
sd.kfz.251ハーフトラックの末裔、OT-810ハーフトラックの心臓がコチラのタトラ928-3エンジン。
空冷8気筒V型エンジンで、OHVの11000cc、120馬力/2000回転、最大トルク33kg/1000回転というスペック。
1955年からチェコスロバキア陸軍の要求に従って生産されたそうで、最後期の生産でも50年選手ということになります。しかし、空冷エンジンならば水回りの心配がいらないのでレストアは比較的簡単だろうな~と思います。
大きな冷却ファンが心をくすぐります。
単純にドイツ軍のハーフトラックのエンジンスワップかと思ってましたが、以前にこの日記でも触れたとおり、OT-810はチェコ陸軍のオリジナル設計なので結構面白い車両なのです。


で、OT-810のマニュアルはこんな感じです。
見ていて面白いのですが、チェコ語で書かれているので、さっぱり意味不明。
ただし、真面目にOT-810について記事は書こうかと思い始めているので、ちょっとづつ読み進めていきたいと思います。1年くらいのうちには解読できるのでは?と思いますので、記事が出来たら「PANZER」誌に投稿しましょう♪
「社長の小部屋」リニューアルオープン!!
このブログの左側にもあるホームページ「社長の小部屋」が本日リニューアルオープン!!
←←←黒い「SYACHOU NO KOBEYA」をクリックして見てください。
判らない方はコチラから!!
相変わらずカメラが無いので文字ばかり・・・・
何故だか寂しいので、早急にカメラを何とかしなくてはいけませんね!!
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相変わらずカメラが無いので文字ばかり・・・・
何故だか寂しいので、早急にカメラを何とかしなくてはいけませんね!!
ケッテンクラートのエンジン

チェコ共和国へ出かけた時に紹介された、オペル製オリンピア1500エンジン。
賢明な読者の方にはお馴染みの、ケッテンクラートの心臓です。
これは、コレクターさんが丁寧に組み上げたリビルトエンジンで、見た目も機能も素晴らしい状態です。写真は側面から見たところです。左が後ろ、右側が前方方向となります。
右側のレバーが付いた黒い円筒状の部品は、オリジナルのスターターモーターです。自分のケッテンのスターターは戦後のオリンピアの物が流用されているらしく、強制始動用のレバーが付いていません。燃料の配管も、寒冷時用のコールドスターター缶への切り替えコックも付いていて完璧です。

こちらの写真は前方方向から見たところです。
エアークリーナーもキャブレターもオリジナルが付いていますね。やや、エアクリーナーの下部には自分のケッテンには付いていない、オイルフィルターが付いているようです。じっくり見てみましょう。


はい、これがオイルフィルターです。最近のカートリッジ式のオイルフィルターしか見たことがない人には謎の部品と映ることでしょう。とはいえ、アメリカ軍ジープやトラックのような簡単なフィルター式でもない様子で、自分もさっぱり使い方が判りません。赤いレバーが何かの切り替えレバーなのでしょうか?
現在所有する最後期型のケッテンではこの部品は省略されたか、レストア時に取り外されたかしたようです。バイパス加工されているのですが、その仕上がりが町工場レベルではないので、工場出荷されたモノと思われます。

このエンジンは、現在もチェコ共和国にあるわけですが、本日商談が成立致しました♪
現在進行中の「ケッテンクラートレストア日記」は大幅に発売が遅れておりますが、遅れついでにこのエンジンのディティール写真を掲載したいと思います。
表紙はカマド「戦車」シリーズの佐藤元信さんにお願いしております。時間が許せば、素晴らしい透視図も描いて頂けそうです。また、インアクション劇画として小林源文さんにケッテンクラートが活躍を描いてもらうお願いをしてみましょう。そして、ケッテンクラートのプラモデルについては、モリナガ・ヨウさんにコラムを描いてもらう予定です。それでもページと時間に余裕があれば、オリジナルパーツカタログも巻末に収録したいと思ってます。
ああ、時間が欲しい・・・一日28時間くらいあれば良いのになあ~(*_*)
カメラが壊れました・・・
日米開戦の本日、デジカメの液晶が壊れました・・・(涙
しっかりと言葉を選ぶなら、壊したのです。
明らかにぶつけたか、落としたかという破損状況です。
そんな訳で、修理するのか代替えするのか検討中につき、しばらくは写真が無いブログが多くなるかと思います。
前回、カメラを替えたのはオランダ旅行の前。
ということは一年半しか使ってないと言うことになりますね。
ああ、勿体ない。
とりあえず、液晶はなくても「感」でアングルを決めれば撮影は出来るので使ってみますか?(*^^)v
しっかりと言葉を選ぶなら、壊したのです。
明らかにぶつけたか、落としたかという破損状況です。
そんな訳で、修理するのか代替えするのか検討中につき、しばらくは写真が無いブログが多くなるかと思います。
前回、カメラを替えたのはオランダ旅行の前。
ということは一年半しか使ってないと言うことになりますね。
ああ、勿体ない。
とりあえず、液晶はなくても「感」でアングルを決めれば撮影は出来るので使ってみますか?(*^^)v
スズキのハイブリット車

本日はスズキのアリーナ社長会議で静岡市内へお出掛け。
会議のお題は難し~い、お話でしした。
今回の会議の前後、スズキのハイブリット車の市販テスト車両の試乗会があり、体験搭乗してきました。
プラグイン・ハイブリットと呼ばれる、一般的なハイブリット車のバッテリー容量を数割大きく取り、通常の電気自動車と同じ充電プラグを装備しているのが特徴です。200Vで一時間、100Vで一時間半で満充電となり、約15kmをバッテリーのみで電気自動車(EV)として走行します。バッテリー残量が減るとエンジン始動、充電をしながら走ります。もちろん、一定量充電されるとエンジンは止まります。

リアバンパーの左側に充電用のアクセスハッチがあります。判りますか?
トヨタのプリウスやホンダのインサイトと違って、エンジンは発電用のモーターを最適運転で回すだけ。走行用のモーターは発電用のモーターと別にあり、減速時には回生システムとして作動して発電、バッテリーに充電します。いわゆるシリーズ式と呼ばれる方式で、大型バスやディーゼル機関車と同じです。
小型自動車では、発電機として機能する小型エンジンを専用で開発するコストが掛かるので大手メーカーでもこの方式は導入されていません。では、なぜスズキが・・・賢明な読者の方はお気づきかと思いますが、発電機を回すエンジンはスズキが誇るK6A型660ccエンジンなのです。
要するに燃費の良い、軽自動車のエンジンで発電し、モーターの大トルクを使ってリッターカーの走りを実現している車なのです。スズキらしい車です。
現在、試作車数十台が実証試験中で浜松市役所や静岡県庁などで使われて、データ取りされているそうです。
今回の試乗会も、データ取りの一環です。
あくまで試作車なので、トランクスペースは走行用バッテリーが占領するなどのパッケージングの問題はありますが、車としての機能と完成度は高く、このまま市販化出来るのはないかと思いました。
モノ作り大国日本!まだまだお楽しみはこれからです!!
週末は・・・
慌ただしく過ぎ去って行きました土、日曜。
土曜日は74式戦車の体験搭乗を企画していたのですが、多忙のため参加できず・・・いや、体験搭乗自体は天候にも恵まれ大成功だったので良しとしましょう。
当社出版部の別冊シリーズの表紙でお馴染みの佐藤元信さんや、食玩のワールドタンクミュージアムの挿絵で有名なモリナガ・ヨウさんも参加されたので、自分もゆっくりお話が聞きたかったです(涙)
さて、工場の方では週明けの予備検査取得へ向けてM151A2が最後の追い込みです。

ブレーキは四輪ともライニング&シリンダー交換し、フロントのボールジョイント、タイロッドエンドは左右とも新品に交換しました。
ミッションはリビルト品が載っているため、非常にかっちりしたシフト感のある個体なので、ハンドリングが決まれば、日常使用も安心の一台になることでしょう。

最後に、金曜日の夜「静岡ホビーフェアー」会場へ搬入されたリファービッシュ・キューベルワーゲンの様子をどうぞ。来年の一月中は展示される予定ですので、是非会場へ行かれる方はミュージアムへもお立ち寄りください。2月、3月のラストスパート展示も現在調整中。さて、どんな車両がよろしいでしょうか?
土曜日は74式戦車の体験搭乗を企画していたのですが、多忙のため参加できず・・・いや、体験搭乗自体は天候にも恵まれ大成功だったので良しとしましょう。
当社出版部の別冊シリーズの表紙でお馴染みの佐藤元信さんや、食玩のワールドタンクミュージアムの挿絵で有名なモリナガ・ヨウさんも参加されたので、自分もゆっくりお話が聞きたかったです(涙)
さて、工場の方では週明けの予備検査取得へ向けてM151A2が最後の追い込みです。


ブレーキは四輪ともライニング&シリンダー交換し、フロントのボールジョイント、タイロッドエンドは左右とも新品に交換しました。
ミッションはリビルト品が載っているため、非常にかっちりしたシフト感のある個体なので、ハンドリングが決まれば、日常使用も安心の一台になることでしょう。

最後に、金曜日の夜「静岡ホビーフェアー」会場へ搬入されたリファービッシュ・キューベルワーゲンの様子をどうぞ。来年の一月中は展示される予定ですので、是非会場へ行かれる方はミュージアムへもお立ち寄りください。2月、3月のラストスパート展示も現在調整中。さて、どんな車両がよろしいでしょうか?
12月4日(土)から・・・
新刊紹介

おかげさまで「SATマガジン」最新号が発売になっております。
11月は弊社の上半期の決算月ということもあり、告知が遅れてしまいました・・・。
今月号も、ソマリア派遣陸上自衛隊のデザート迷彩スクープ記事など、見どころ満載です。

そして別冊戦車シリーズ第三弾「大祖国戦争のソ連戦車」が12月2日(木)に発売です!
著者の古是三春氏と言えば、ロシア軍戦車!
開発の歴史のみならず、スターリン体制下での人間模様など読みごたえも十分。
自分がチェコ共和国で撮影して来た、T34/85戦車のレストア中の写真もカラーグラビアでご堪能下さい。V2型ディーゼルエンジンは見ごたえありますよ♪
お求めは、全国の書店にて!