トレーラー装着

ケッテンクラートにトレーラーを装着して見ました。
詳細は4月に発売決定した「ケッテンクラート・レストア日記」をご覧いただくとして・・・

接続部の電源ケーブルもご覧の通りカッコ良いです。
カプラー形状がアメリカ軍のモノとは全く違い、キャップがコネクターロックを兼ねる形状にドイツ人らしさを感じます。
残念ながら、今年はスペースの関係で、静岡ホビーショーでの展示は難しそうです。
チェコ共和国での収穫?

焼却炉か何かが届いていますよ・・・と言われてしまった、チェコからの航空貨物。

外の黒いビニールをはがせば、ご覧の通り・・・やっぱり解りません。

はい、中身はご覧のとおりです。
やっぱり判りにくいので、解説致しましょう。
昨年秋に「チェコ共和国」へ出かけた折に、見つけたケッテンクラート用の「オリンピアエンジン」のリビルト品と、やはりケッテンクラート専用のトレーラーが到着いたしました。梱包重量は320kg。
製作進行中の「ケッテンクラート・レストア日記」にも、何とか登場させることが出来るタイミングです。はっきり断言はできませんが、専用トレーラーは日本に初お目見えではないかと思います!?
可能であれば、今年の「静岡ホビーショウ」で展示出来ればなあ~と思っております。
本日発売!「SATマガジン」2011年3月号

お陰さまをもちまして、今月号も無事に書店に並びました。
実はカマド出版部から発売される「SATマガジン」は今月号でおしまい。
次号5月号からは、株式会社SATマガジン出版からの刊行となります。
6年間に渡り、編集部のお手伝いをして参りましたが、出版不況の荒波のなかでも順調に発行部数を伸ばし、クライアント様からも安定した広告収入を頂戴することが出来る体制が整ったので、晴れて別会社化の運びとなりました。神保町事務所の住所、連絡先はそのままです。
また、カマド出版部は今後も、キュリアス編集室として、あるいはSATマガジン別冊企画室として御殿場の本社内で存続いたします。
新体制で「SATマガジン」ともども心機一転、ますます紙面に磨きを掛けて参りますので、今後も皆様のご支援とご指導をよろしくお願い致します。
Mさん叙勲記念パーティー

富士学校広報班のNさんと言えば、マスコミ関係では知らない人は居ない!と言っても過言ではありません。
現在は退官され、御殿場市内に在住です。
この度、長年の業務精励が実を結び、栄えある「瑞寶隻光章」が授与されたそうです。写真はその実物であります。昨日の祝賀会の末席にご招待にあずかり、ちゃっかり撮影させて頂きました。

で、本日の富士山。
ハワイから帰って来て、寒さが身にしみます。富士山も何故か荘厳に感ずるのです。
ハワイ紀行

ここは場所も良く解らないアウトレットモール。
朝からレンタカーを運転させられ、初めての海外での運転で疲れ果てての買い物・・・
ああ、早く日本に帰りたい!!

すっかり暗くなってから、ワイキキの街に帰り付きお疲れ様の一杯。
あ~、生きてるって素晴らしい!!
やっぱり日本に帰りたくない!!・・・まあ、人間の感情なんてコロコロ変わるモノですね。

こうして3泊4日ハワイの旅は終了。想い出は「戦艦ミズーリ」艦上での、この一枚かな?
ハワイ紀行「陸軍博物館」
ワイキキのショッピングエリアは、歩けば日本人ばかり。
アングロサクソン恐怖症の自分には、よっぽど六本木あたりの方が怖い感じです。
そのワイキキのホテルから、歩いて10分程のところに戦車が飾ってあるという嫁さん情報をもとにお散歩。

はい、確かにありました「合衆国陸軍博物館」
軍の施設なので見学は無料。建物の外にはアメリカ軍の「M24チャーフィー」や旧日本軍の「九五式軽戦車」などが飾ってあり、散歩がてらに見学している観光客がチラホラといった感じです。

小さな博物館ですが、南北戦争から米西戦争に始まり、ベトナム戦争まで、コーナーごとにパネル展示やユニフォームや小火器の展示が充実しています。
写真は太平洋戦争の「帝国日本軍火器」コーナー。一〇〇式短機関銃もあり、保存状態はとても良いです。まさかの日本製モデルガンということはないとは思いますが・・・(-_-;)

屋外には大型兵器の展示があります。収蔵品は多くありませんが、世界でも有数の観光地であるワイキキの一等地に隣接している立地は素晴らしいですね。

こちらは一式機動47ミリ速射砲。
ハ号同様の、謎の迷彩塗装に包まれており、屋外展示のために状態は宜しくありませんが、ぐるりと一周見学できて触ることも出来ます。
さて、これにてハワイ・ミリタリーツアーは終了です。
アングロサクソン恐怖症の自分には、よっぽど六本木あたりの方が怖い感じです。
そのワイキキのホテルから、歩いて10分程のところに戦車が飾ってあるという嫁さん情報をもとにお散歩。

はい、確かにありました「合衆国陸軍博物館」
軍の施設なので見学は無料。建物の外にはアメリカ軍の「M24チャーフィー」や旧日本軍の「九五式軽戦車」などが飾ってあり、散歩がてらに見学している観光客がチラホラといった感じです。


小さな博物館ですが、南北戦争から米西戦争に始まり、ベトナム戦争まで、コーナーごとにパネル展示やユニフォームや小火器の展示が充実しています。
写真は太平洋戦争の「帝国日本軍火器」コーナー。一〇〇式短機関銃もあり、保存状態はとても良いです。まさかの日本製モデルガンということはないとは思いますが・・・(-_-;)

屋外には大型兵器の展示があります。収蔵品は多くありませんが、世界でも有数の観光地であるワイキキの一等地に隣接している立地は素晴らしいですね。


こちらは一式機動47ミリ速射砲。
ハ号同様の、謎の迷彩塗装に包まれており、屋外展示のために状態は宜しくありませんが、ぐるりと一周見学できて触ることも出来ます。
さて、これにてハワイ・ミリタリーツアーは終了です。
ハワイ紀行「太平洋航空博物館」

戦艦ミズーリを後にして、フォード島中央部の滑走路跡へ向かいます。コチラは映画「トラ・トラ・トラ」でもお馴染みの管制塔。左下の3階建ての小さな建物が当時の管制塔で、実際に弾痕が残り、ガラスも割れたまま・・・今年から保存・公開の為の工事に入り、来年からは一般へ公開されるとの事でした。
右側の高いタワーは、戦艦などのクルーが緊急脱出訓練するための水槽塔で、管制塔ではないそうです!!てっきりコチラが管制塔かと思ってましたよ!!映画をもう一度見直してみないと分かりませんが、意図的にコチラを管制塔のように撮影していた気がします!!

この管制塔の向かいに「太平洋航空博物館」があります。ご覧の通り、格納庫を改造した大きな施設です。

収蔵機数は思ったよりも少ないですが、世界中にも数機しか現存しない「ゼロ戦21型」があります。
とても綺麗で、日本の航空母艦上のジオラマが泣かせます。欧州もそうですが、当時の風景を再現して展示すると言う手法がグローバルスタンダード化しているようです。御殿場に戦車博物館が実現の暁には、やはりジオラマ仕立てにしたいですね!!写真は無いのですが、お隣には真珠湾上空で激闘した「P-40」も展示されていました。

お次はドゥーリトル隊の東京初空襲を再現した、空母「エンタープライズ」艦上の「B-25ミッチェル」です。


引き続き、逆転のミッドウェーの展示は「SBDドーントレス」急降下爆撃機と、「F4Fワイルドキャット」戦闘機。どちらも綺麗にレストアされています。ここいら辺は詳しくないし、憎い仇なのでサラッと見学(笑)
この後、フォード島を後にして、お土産コーナーへ移動。

最後に真珠湾のおまけ。バラオ級潜水艦「ボーフィン」。
こいつは学童疎開船「対馬丸」撃沈で有名。真珠湾攻撃の一年後の就役なので「真珠湾の復讐者」という別名もあり、通商破壊に活躍したそうです。艦隊決戦に凝り固まり、潜水艦による通商破壊を出来なかった日本より、彼らは敵中深く懐に潜り込み、暴れ回ったのです。戦争に人道的な道徳を持ちこむのはナンセンスなので、ここでは任務を全うした幸運艦として余生をおくる姿を記念に一枚。
これにて「真珠湾」見学はおしまい。
ハワイ紀行「パールハーバー」
遅めの年末年始休暇を頂いて亜米利加合衆国の布哇州へ行ってきました。
昨年末にはニュースで真珠湾攻撃70年にあたると報じられており、第二次世界大戦も遠い歴史になりつつあると感じましたが、実際に現場に立つと感ずることも多々あり「想い」が先に立ちますが、今回はいままでどおりのスタンスでサラッと流して書いてみます。

パールハーバーと言えばアリゾナ記念艦。白いドーム状の建造物は、雑誌やTVなどで以前から知ってはいましたが、10年ほど前からはお隣に戦艦ミズーリが停泊しております。戦艦アリゾナは帝国日本海軍の真珠湾奇襲により大破沈没、多くの犠牲者を抱いて現在も沈んでおり、白い建造物が船体と交差し十字架を成して墓標となっています。その左側には戦艦ミズーリが遠望できます。終戦時には東京湾上のミズーリ艦上において日本の降伏調印がなされたことで有名です。
開戦と終戦とを判り易く並べてしまうあたりが、アメリカらしくはっきりしていると思う反面、えげつなさも感じたり致します。

70年経った今も、燃料タンクから重油が漏れ続ける・・・かなり油臭い。
アメリカ太平洋艦隊は二隻の空母を除いて、真珠湾において日本軍の奇襲攻撃により壊滅的打撃を受けますが、全損艦はアリゾナを含めて僅か3隻。半年後には多くの船が引き揚げられて、続々と戦列に復帰します。
まさに1941年12月の開戦から翌年6月のミッドウェー海戦までが、日本が戦争のイニシアティブを握っていた期間であり、この間に大東亜戦争の手仕舞いを演出できなかった日本から勝機は失われたのでしょう。
計算の仕方にもよるそうですが、大勝利という印象の真珠湾攻撃。開戦半年後の判定では損害は10%程度のものだったようです。当日、偶然にも?パールハーバーに居なかった空母2隻も含めれば、被害は3%以下・・・続くミッドウェー海戦まではアメリカ海軍もギリギリの状態でしたが、同海戦での日本の完敗以降は想像するのも嫌になりますね。

さてフォード島へ渡り、いよいよ今回の旅の目的である戦艦ミズーリへ。
日本の戦艦大和クラスに対抗してアメリカが送りだした、アイオワ級3番艦。排水量53000㌧、全長270m、全幅33m、1944年6月に就役したアメリカ海軍最後の戦艦です。
しかしデカイです。遠近感が狂う大きさですね。大和はもう一回り大きかった訳で・・・これは浮かべる城とは上手く言ったもんです。これに乗ってたら負ける気はしないでしょうね・・・

ではでは、早速艦内探検。一番砲塔のメインアーマー。18インチと言うから、約45cmもあり、砲塔一基で2100トンだそうです。砲身だけ(砲尾含まず)でも一本120トンですから、90式戦車2台分。

コチラは装甲艦橋(司令塔)の入り口。さらに分厚い装甲です。閉所恐怖症ではありませんが、このドア閉られたら嫌な気持ちになりそうです。戦車長が戦闘中ハッチを閉めたままだと、外の視察が出来ないために、空けたままにすることが多いそうですが、戦艦の場合はシステムですから、戦闘配置時には完全に閉鎖されます。

コチラは戦闘指揮所。映画のワンシーン見たいですね。

トマホーク巡航ミサイル、ハープーン対艦ミサイルの射撃完成装置。「ポチっとな」♪

少々浮かれておりました・・・現実に直面する場所、コチラは2番砲塔右後方にあたるデッキ。
ここで日本と連合国の調印がなされました。ガラスケースには降伏文書の写しが展示されています。実際にこの場所に立つと、複雑な想いが駆け巡ります。

さらに想いが馳せる場所が、ここ第三砲塔右の舷側にある凹み。
ここに昭和20年5月、沖縄海域にあったミズーリに神風特攻隊のゼロ戦が突入しました。戦艦ミズーリは1991年の湾岸戦争を最後に退役しましたが、後にも先にも敵弾があたったのはこの一箇所のみだそうです。この僅かな凹みをそのままにしておくのは、アメリカの余裕ではなく勇者への鎮魂のメモリアルだと思いたいです。
いずれにしろ、この僅かな凹みは強大なアメリカに挑んだ、当時の日本の抵抗を象徴する痕跡のような気がしてなりませんでした。

ご興味のある方は、この本をお読みになると良いかと思います。
現在の戦艦ミズーリはアメリカ海軍籍は無く、民間の非営利団体「戦艦ミズーリ保存協会」に払い下げられ、パールハーバーには停泊料(年間3千万円と聞きましたが・・・)を払って博物館として公開されています。通常の真珠湾ツアーでは見学が出来ません。今回はオプションツアーで見学しましたが、事前に申し込めは砲塔内部や艦の内部を見学できる更に凄いツアーもあるそうで、いずれは参加してみたいと思ってます。
戦車博物館ひとつの実現に四苦八苦している日本の現状は、70年前の戦争当時の日米の国力の差がまったく変わってないように思えるのはなぜでしょう?一応は経済大国、GNP2位(3位に転落するらしいですが・・)の先進国のはずなんですがね。
昨年末にはニュースで真珠湾攻撃70年にあたると報じられており、第二次世界大戦も遠い歴史になりつつあると感じましたが、実際に現場に立つと感ずることも多々あり「想い」が先に立ちますが、今回はいままでどおりのスタンスでサラッと流して書いてみます。

パールハーバーと言えばアリゾナ記念艦。白いドーム状の建造物は、雑誌やTVなどで以前から知ってはいましたが、10年ほど前からはお隣に戦艦ミズーリが停泊しております。戦艦アリゾナは帝国日本海軍の真珠湾奇襲により大破沈没、多くの犠牲者を抱いて現在も沈んでおり、白い建造物が船体と交差し十字架を成して墓標となっています。その左側には戦艦ミズーリが遠望できます。終戦時には東京湾上のミズーリ艦上において日本の降伏調印がなされたことで有名です。
開戦と終戦とを判り易く並べてしまうあたりが、アメリカらしくはっきりしていると思う反面、えげつなさも感じたり致します。

70年経った今も、燃料タンクから重油が漏れ続ける・・・かなり油臭い。
アメリカ太平洋艦隊は二隻の空母を除いて、真珠湾において日本軍の奇襲攻撃により壊滅的打撃を受けますが、全損艦はアリゾナを含めて僅か3隻。半年後には多くの船が引き揚げられて、続々と戦列に復帰します。
まさに1941年12月の開戦から翌年6月のミッドウェー海戦までが、日本が戦争のイニシアティブを握っていた期間であり、この間に大東亜戦争の手仕舞いを演出できなかった日本から勝機は失われたのでしょう。
計算の仕方にもよるそうですが、大勝利という印象の真珠湾攻撃。開戦半年後の判定では損害は10%程度のものだったようです。当日、偶然にも?パールハーバーに居なかった空母2隻も含めれば、被害は3%以下・・・続くミッドウェー海戦まではアメリカ海軍もギリギリの状態でしたが、同海戦での日本の完敗以降は想像するのも嫌になりますね。


さてフォード島へ渡り、いよいよ今回の旅の目的である戦艦ミズーリへ。
日本の戦艦大和クラスに対抗してアメリカが送りだした、アイオワ級3番艦。排水量53000㌧、全長270m、全幅33m、1944年6月に就役したアメリカ海軍最後の戦艦です。
しかしデカイです。遠近感が狂う大きさですね。大和はもう一回り大きかった訳で・・・これは浮かべる城とは上手く言ったもんです。これに乗ってたら負ける気はしないでしょうね・・・

ではでは、早速艦内探検。一番砲塔のメインアーマー。18インチと言うから、約45cmもあり、砲塔一基で2100トンだそうです。砲身だけ(砲尾含まず)でも一本120トンですから、90式戦車2台分。

コチラは装甲艦橋(司令塔)の入り口。さらに分厚い装甲です。閉所恐怖症ではありませんが、このドア閉られたら嫌な気持ちになりそうです。戦車長が戦闘中ハッチを閉めたままだと、外の視察が出来ないために、空けたままにすることが多いそうですが、戦艦の場合はシステムですから、戦闘配置時には完全に閉鎖されます。

コチラは戦闘指揮所。映画のワンシーン見たいですね。


トマホーク巡航ミサイル、ハープーン対艦ミサイルの射撃完成装置。「ポチっとな」♪

少々浮かれておりました・・・現実に直面する場所、コチラは2番砲塔右後方にあたるデッキ。
ここで日本と連合国の調印がなされました。ガラスケースには降伏文書の写しが展示されています。実際にこの場所に立つと、複雑な想いが駆け巡ります。

さらに想いが馳せる場所が、ここ第三砲塔右の舷側にある凹み。
ここに昭和20年5月、沖縄海域にあったミズーリに神風特攻隊のゼロ戦が突入しました。戦艦ミズーリは1991年の湾岸戦争を最後に退役しましたが、後にも先にも敵弾があたったのはこの一箇所のみだそうです。この僅かな凹みをそのままにしておくのは、アメリカの余裕ではなく勇者への鎮魂のメモリアルだと思いたいです。
いずれにしろ、この僅かな凹みは強大なアメリカに挑んだ、当時の日本の抵抗を象徴する痕跡のような気がしてなりませんでした。

ご興味のある方は、この本をお読みになると良いかと思います。
現在の戦艦ミズーリはアメリカ海軍籍は無く、民間の非営利団体「戦艦ミズーリ保存協会」に払い下げられ、パールハーバーには停泊料(年間3千万円と聞きましたが・・・)を払って博物館として公開されています。通常の真珠湾ツアーでは見学が出来ません。今回はオプションツアーで見学しましたが、事前に申し込めは砲塔内部や艦の内部を見学できる更に凄いツアーもあるそうで、いずれは参加してみたいと思ってます。
戦車博物館ひとつの実現に四苦八苦している日本の現状は、70年前の戦争当時の日米の国力の差がまったく変わってないように思えるのはなぜでしょう?一応は経済大国、GNP2位(3位に転落するらしいですが・・)の先進国のはずなんですがね。
新年会、続々と・・・
今週は賀詞交歓会やら、新年会やらが続きます。
印象深かったのは、金曜日の「静岡県自衛隊援護懇話会」の賀詞交歓会(新年会)です。
この会は定年退官を迎える自衛官や、任期制自衛官の再就職を受け入れる企業の集まりです。
カマドでも過去に数名の自衛官退官者を受け入れた実績もあるので、この度正式に会員となりました。
総会には30社ほどの、静岡県東部を代表する企業のトップや担当者が参加され、懇親会には富士地区四駐屯地の指令クラスが出席されました。
「御殿場タンクムージアム準備会」がらみで、昨年は歩き回った成果があり、どのテーブルに行っても「カマドさん、博物館の進み具合は?」と声を掛けて頂き恐縮でした。肝心の進捗は牛の如く、亀の如くですが・・・

さて、その「御殿場タンクミュージアム準備会」の新年会が週末開催されました。
18名の有志が集まり、今年の活動について意見交換をさせて頂き、有意義な時間を持つことが出来ました。
3月20日(日)には、初めての対外へ向けた情報発信イベントを、御殿場市民交流センター「ふじざくら」にて開催する運びとなりました。詳細は決まり次第発お伝え致します。
印象深かったのは、金曜日の「静岡県自衛隊援護懇話会」の賀詞交歓会(新年会)です。
この会は定年退官を迎える自衛官や、任期制自衛官の再就職を受け入れる企業の集まりです。
カマドでも過去に数名の自衛官退官者を受け入れた実績もあるので、この度正式に会員となりました。
総会には30社ほどの、静岡県東部を代表する企業のトップや担当者が参加され、懇親会には富士地区四駐屯地の指令クラスが出席されました。
「御殿場タンクムージアム準備会」がらみで、昨年は歩き回った成果があり、どのテーブルに行っても「カマドさん、博物館の進み具合は?」と声を掛けて頂き恐縮でした。肝心の進捗は牛の如く、亀の如くですが・・・

さて、その「御殿場タンクミュージアム準備会」の新年会が週末開催されました。
18名の有志が集まり、今年の活動について意見交換をさせて頂き、有意義な時間を持つことが出来ました。
3月20日(日)には、初めての対外へ向けた情報発信イベントを、御殿場市民交流センター「ふじざくら」にて開催する運びとなりました。詳細は決まり次第発お伝え致します。
キューベルワーゲン用初期型ジャッキ

一見単なるパンタジャッキですが・・・見る人が見れば唸る逸品です。
キューベルワーゲンの初期型とKdfワーゲンに車載されていた純正ジャッキです。
後期型はリプロ品も流通していて、自分も入手したのですが、前期型は希少性が高いのと、戦後のモノ不足の中で実用性があるこの手の工具は散逸してしまい、入手が絶望的でした。
この度、ポーランド人の好事家がリプロダクションを発売したとの報に接し、早速購入したいと言うお客様がいらっしゃり輸入と相成りました。

本日、商品のお引き取りに見えましたので、とにかく車載して見ることに・・・はい、この通りバッチリ収まりました。おそらく初期型キューベルワーゲンに、初期型純正ジャッキが付いたのは日本初です

こうやって皆さん、段々と深みにハマって行くのでしょうか?(笑)
状況、雪!!

三連休の最終日、起きぬけでボケボケしていると朝から携帯が鳴ります・・・
テレビのニュースを見ながら、こんな早くから誰でしょうか?などど出てみると「レッカー重なってませんか?大丈夫ですか?」とサービス部長のSさんから。
・・・ええっ!雪?
カーテンを開けるとそこは雪国でした。
天気予報は何も言ってませんでしたが、写真のとおりです。
幸い、気温も上がりお日様も元気に上ったので、お昼前には日向は雪解けして、乾きました。
レッカーもまあ、ボチボチといったところでした。
問題は明日の早朝。日蔭が凍結して何かが起こる?
ああ、早く寝ることに致しましょう(*_*;
ツンダップKS750
さて、お正月気分も抜けないうちに最初のお休みです。
静かな工場内を散策してみると・・・

二年越し案件になってしまった「ツンダップKS750」が鎮座しております。お時間が掛かっておりますが、その分オマケもありますので、オーナーさまには今しばらく我慢して頂きましょう。雪解けのころには完成、暖かくなるころには乗れると思います。

まだまだ色の入っていない部品もありますが、こうやって見るとプラモです。机の上ではありませんよ、念のため!!
静かな工場内を散策してみると・・・


二年越し案件になってしまった「ツンダップKS750」が鎮座しております。お時間が掛かっておりますが、その分オマケもありますので、オーナーさまには今しばらく我慢して頂きましょう。雪解けのころには完成、暖かくなるころには乗れると思います。

まだまだ色の入っていない部品もありますが、こうやって見るとプラモです。机の上ではありませんよ、念のため!!
仕事初め♪

カマド本社は6日より通常営業。お正月から富士山は綺麗な姿をずっと見せてくれます。

さて、自分の初仕事は「ケッテンクラートレストア日記」の写真撮影です(笑)
ジムニーメンテナンスブック製作で、毎週2日間出社のため、何となく準社員化している編集のSさんを捕まえてボランティア活動させます(*^^)v
しかし、プロが撮る写真は一味違いますね!カッコ良いです。

やや、屋根の上から盗撮か!?

いえいえ、4面写真を撮るために真上から望遠で撮影しているのです。
見ている方も怖い高さですから、カメラマンは本当に怖い筈です・・・(*_*;
本日は、表紙イラストをお願いしている「佐藤元信」先生もケッテンのハンドルを握り、感覚を楽しまれたご様子です。これがどのようにイラストに反映されるのか?乞うご期待です。
新年初売り
3日、4日と初売りを開催しました。

ジムニー秘密基地では「手羽先揚げ」が大好評!って、社長は「手羽先」を食べると、お次は展示場へ移動して販売部が用意した「おしるこ」を食べていたのでした(笑)
4日には「WAKO'S」さまのご厚意で、モバイルラボが登場。これはエンジンオイルの成分分析がその場で出来ると言うスゴイ車なのです。通常はサーキットなどで出走車を相手に活躍するのですが、本日はお正月なので、のんびりジムニーやカプチーノのオイルを分析していたようです。
微量な鉄粉なども検出し、その度合いからメカ的な故障まで見抜いてしまうということですから、旧車に御乗りの方も気になるのではないでしょうか?

さて、今回の展示の目玉はテクニカルイラストレーター「佐藤元信」先生の原画展でした。
メーカーさん用の飛行機や艦船の完成予想図は、先生の本領発揮分野ですね。
弊社出版物の「~戦車」シリーズの表紙用原画も展示致しました。
お陰さまで大変多くのご来場と、ご成約を頂戴して初売りも無事終了。
いよいよ平成23年平常業務のスタートであります。
最後にご報告。デジカメを購入致しました。
相変わらずのキャノンIXY30Sです。
写真も撮影可能になりましたので、ブログも通常ペースへ復帰するでしょう!?


ジムニー秘密基地では「手羽先揚げ」が大好評!って、社長は「手羽先」を食べると、お次は展示場へ移動して販売部が用意した「おしるこ」を食べていたのでした(笑)
4日には「WAKO'S」さまのご厚意で、モバイルラボが登場。これはエンジンオイルの成分分析がその場で出来ると言うスゴイ車なのです。通常はサーキットなどで出走車を相手に活躍するのですが、本日はお正月なので、のんびりジムニーやカプチーノのオイルを分析していたようです。
微量な鉄粉なども検出し、その度合いからメカ的な故障まで見抜いてしまうということですから、旧車に御乗りの方も気になるのではないでしょうか?


さて、今回の展示の目玉はテクニカルイラストレーター「佐藤元信」先生の原画展でした。
メーカーさん用の飛行機や艦船の完成予想図は、先生の本領発揮分野ですね。
弊社出版物の「~戦車」シリーズの表紙用原画も展示致しました。
お陰さまで大変多くのご来場と、ご成約を頂戴して初売りも無事終了。
いよいよ平成23年平常業務のスタートであります。
最後にご報告。デジカメを購入致しました。
相変わらずのキャノンIXY30Sです。
写真も撮影可能になりましたので、ブログも通常ペースへ復帰するでしょう!?
あけましておめでとうございます♪
日本列島各地は荒れ模様のお天気だそうですね。
お陰さまで静岡県を含む、関東から東海の太平洋地域では穏やかなお正月を迎え、レッカー出動もなく、久しぶりにお家で新年を迎えることが出来ました。
相変わらずカメラは壊れたまま放置。写真が無いのでネタはあっても日記にアップ出来ないのが残念です。
そこで、年末にチェコから送られてきた写真をアップしようと思います。
これがまた、見る人が見ても分かりにくい写真なので申し訳ないのです。
そこで、注意書きを書き込んでみました。

こんな感じです(笑)
送料を節約しようと、涙ぐましい努力の跡は伺えますが・・・・なんかスマートではないです(*_*)
左に飛び出ているのは、ケッテンクラート専用のトレーラーです。当然、ケッテンクラート専用ですから、ケッテンクラート本体よりも生産数は少なく、現存数も少ない訳です。勢い、入手も簡単ではありません。たまたまオペル・オリンピアエンジンを売りに出していたチェコ人が手放す気があるようだったので、交渉してエンジンとセットで入手に成功しました。
そのため、このような梱包に相成った訳でごいざいますが・・・無事に到着するのか少し心配になっております。
それから、無駄話ついでにもう一つ。
最近作成して、静岡ホビーフェアー会場やミリタリーイベントで配布している「キューベルワーゲン」や「シュビムワーゲン」のチラシについて、事実確認もなく自由奔放な書き込みをしているサイトやブログを散見します。
このあたりの車両販売については、当方も生業のためにしておるのではなく、一台でも多くの歴史的にエポックを画した車両を動態保存したいと思って趣味と実益を兼ねて販売しております。したがって、どなたさまにもお金さえ出せば販売するというつもりもありません。
また、博物館に入っているべき車両だということも十分認識もしております。しかし、その収蔵すべき博物館が日本には残念ながらないということもまた事実であります。学芸員が軍用車両に精通しており、キューベルワーゲンの生産時期による外観の変遷や、シュビムワーゲンとの部品の共通化による規格変更など、キチンと認識して正しいレストアをし、展示する博物館など世界中を見渡しても残念ながらそれ程ありません。
その点、自分が知っている日本人コレクターさんたちは知識面でも熱意でも、欧米のコレクターには引けを取りません。これは(タミヤ模型さまに負うところが多いと思いますが)模型文化の深化によるところ大であります。
博物館が先か?収蔵品の確保が先か?
実はこれは自分が一番頭を抱えている問題でもあり、軽々に結論付けて欲しくない問題でもあります。
博物館を本当に作ろうと考えている方とは、議論の余地がありますが、意見を戦わせるためにだけ議論する暇は持ち合わせておりません。
閑話休題。まあ、色々な考え方はあると思いますが、工業製品は動態保存してこそ「華」があると自分は思いますので、今後もいろいろと面白い車両の動く姿を一台でも多く見たいですし、多くの人にも見てもらいたいと思い行動したします。
「行動」が今年のキーワードでしょうか?
ネットの世界は実に便利です。しかし、その中で完結していては始まりません。
さて、2011年も楽しんで参りましょう♪
お陰さまで静岡県を含む、関東から東海の太平洋地域では穏やかなお正月を迎え、レッカー出動もなく、久しぶりにお家で新年を迎えることが出来ました。
相変わらずカメラは壊れたまま放置。写真が無いのでネタはあっても日記にアップ出来ないのが残念です。
そこで、年末にチェコから送られてきた写真をアップしようと思います。
これがまた、見る人が見ても分かりにくい写真なので申し訳ないのです。
そこで、注意書きを書き込んでみました。

こんな感じです(笑)
送料を節約しようと、涙ぐましい努力の跡は伺えますが・・・・なんかスマートではないです(*_*)
左に飛び出ているのは、ケッテンクラート専用のトレーラーです。当然、ケッテンクラート専用ですから、ケッテンクラート本体よりも生産数は少なく、現存数も少ない訳です。勢い、入手も簡単ではありません。たまたまオペル・オリンピアエンジンを売りに出していたチェコ人が手放す気があるようだったので、交渉してエンジンとセットで入手に成功しました。
そのため、このような梱包に相成った訳でごいざいますが・・・無事に到着するのか少し心配になっております。
それから、無駄話ついでにもう一つ。
最近作成して、静岡ホビーフェアー会場やミリタリーイベントで配布している「キューベルワーゲン」や「シュビムワーゲン」のチラシについて、事実確認もなく自由奔放な書き込みをしているサイトやブログを散見します。
このあたりの車両販売については、当方も生業のためにしておるのではなく、一台でも多くの歴史的にエポックを画した車両を動態保存したいと思って趣味と実益を兼ねて販売しております。したがって、どなたさまにもお金さえ出せば販売するというつもりもありません。
また、博物館に入っているべき車両だということも十分認識もしております。しかし、その収蔵すべき博物館が日本には残念ながらないということもまた事実であります。学芸員が軍用車両に精通しており、キューベルワーゲンの生産時期による外観の変遷や、シュビムワーゲンとの部品の共通化による規格変更など、キチンと認識して正しいレストアをし、展示する博物館など世界中を見渡しても残念ながらそれ程ありません。
その点、自分が知っている日本人コレクターさんたちは知識面でも熱意でも、欧米のコレクターには引けを取りません。これは(タミヤ模型さまに負うところが多いと思いますが)模型文化の深化によるところ大であります。
博物館が先か?収蔵品の確保が先か?
実はこれは自分が一番頭を抱えている問題でもあり、軽々に結論付けて欲しくない問題でもあります。
博物館を本当に作ろうと考えている方とは、議論の余地がありますが、意見を戦わせるためにだけ議論する暇は持ち合わせておりません。
閑話休題。まあ、色々な考え方はあると思いますが、工業製品は動態保存してこそ「華」があると自分は思いますので、今後もいろいろと面白い車両の動く姿を一台でも多く見たいですし、多くの人にも見てもらいたいと思い行動したします。
「行動」が今年のキーワードでしょうか?
ネットの世界は実に便利です。しかし、その中で完結していては始まりません。
さて、2011年も楽しんで参りましょう♪