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リエナクト

海外ではリエナクトという分野があるそうだ。
歴史再現とでも翻訳される単語だけど、文化行事?だから明確な定義なんてものは無い。
判り易くたとえれば、歴史まつりなんかで見かける大名行列や、武者行列なんかも英語で言えばリエナクト。
日本では自治体や商工会なんかが、町おこしで開催することが多いように感じる。
だから、殿様が市長だったり、姫様がミス○○だったりするわけだから、正確な歴史再現なのか?なんて二の次なわけである。
これが流鏑馬だったり、火縄銃保存会だったりすると様相は変ってくる。
その道の愛好家やプロ(居るんだろうか?)が、イベント運営に関わらないと実現できないし、安全も担保されない。
しきたりや、技術の伝承、当時の衣装、所作の再現はマニアによってこそ現代に蘇るという。

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さて、世界屈指の戦争アレルギー大国である我が国では、当然ながら戦争リエナクトなんて文化は無い。
大人の「戦争ごっこ」とよばるイベントも、昨今のアキバ系ブームの波に飲まれてか?コスプレ参加が幅を利かせている。
否定はしない。まずは愛好家が増えることが肝要だから・・・

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写真は御殿場市内で開催された、「ケ号作戦」というミリタリーイベントの様子。

日本で一番大きなミリタリーイベント「ウィンターフロント」も、本栖湖周辺で開催されているので、富士山周辺はメッカといえる。

ちなみに世界で一番大きなミリタリーイベントは英国で開催される「War&Peace Show」らしい。
写真で見るだけでも、まさに桁違いの規模。

日本でも、ここ十年ほどで、ジープやキューベルワーゲンなどが数台規模で参加するようになって来た。

戦国合戦絵巻と同様に、旧日本陸軍、草創期の自衛隊など歴史になってしまった組織の行動展示を出来れば良いなと思う。

愛好家と一口に言っても、趣味趣向、社会的立場など十人十色。
なかなかに一つにまとまってイベントを開催するのが難しい現状らしい。
繰り返すが、趣味として「戦争ごっこ」に興じて終わることは否定しない。
しかし、現在の日本の歴史教育を嘆く気持ちがあるのなら、大同団結して、日本からも世界に情報を発信する戦争リエナクトイベントを実現したいと思いませんか?

百聞は一見にしかず。

正しい歴史認識がちょっとでも広まれば良いな。

ケッテンクラートの燃料漏れ

実は、一月程前から不動状態のケッテンクラート。
週に一度くらいの割合で、エンジンを掛けてバッテリー充電とエンジンの体操をしているのですが、先月エンジン始動時に大量の燃料漏れが発生!?
イベントなどが重なり、そのまま放置されておりました・・・

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燃料ポンプ付近からの「漏れ」が確認できたので、ダイヤフラムが破れたのだろうと診断しておりました。
レストア工房に中古の部品がありましたので、本日修理決行!

分解してみると燃料ポンプの機能は健全でした

狐につままれた様ですが、もう一度組み付けて燃料コックを開けるとやはりポンプからダダ漏れに!

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なんと、同じボッシュ製ポンプでもVW系列には無い、上部に付いたメクラ蓋から漏れている様子・・・
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空けてみると、コルク製のガスケットは楕円形に変形して御覧の通り
問題はVW用のオーバーホールキットには、このパッキンは含まれて居ないと言うことです。

早速、ホームセンターで耐油Oリングやパッキンを探してみますが、直系50mmという大きなものはありません。
インターネットで見てみると、メーカー系のHPには記載があるのですが、小売はしていない様子。
困っていると、社内に置かれたカタログに答えがあるようです。
その名も「モノタロウ」
HPを探検すると・・・ありますね!
耐油性で、圧力を掛けて変形、密着するタイプなんて理想のモノが!!
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で、近いサイズを2種類注文してみました。
5個セットなので、10個のOリングが届きましたが送料込みで1,500円ほど
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結果、大きい方のOリングでピシッと漏れは止まりました♪

エンジンは何事も無かったかのように、快調に一発始動!
週末のミリタリーイベントに間に合ったようです

舶来品

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ZundappKS750の12V電装化キット取り付けが進んでおります。
専用キットなので楽チンと言いたいところですが、そこは外国製・・・国産品とは違います。
英語とドイツ語の説明書は付いて来ましたので、解読しながらの作業は遅々として進みません。
品質は良さそうなので、仕上がりが待ち遠しいのであります。

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さて、こちらはキューベルワーゲン前期型のイグニッションキーのレプリカ。
同じキューベル仲間のI氏が見つけて購入したものです。

現在、自分の43年式はのっぺらぼうで、同形状のキーを使ってます。
これは複製品とはいえ、VWマークが入っておりカッコよいです♪

Kdfワーゲンのメーターパネルを流用した、1943年までのキューベルワーゲンは、イグニッションキーもワーゲンセダン同様にキー溝があるタイプだと思っていました。これは運転席のドアにキーロックがある為です。

しかし、軍用車で幌車であるキューベルワーゲンにはドアロックキーはありません。
アメリカ軍ジープなどは、イグニッションスイッチはあっても、キー自体が存在しません。
戦場では「あれ?キーは誰が持ってたっけ?」「ジョンだろ?」「いや、俺じゃない!チャーリーだ!」なんて事では役に立ちません。

さて、ここで疑問。

現存する初期型メーターを持つキューベルのイグニッションキーはオリジナルなのか?
「キー溝が無いキー」の複製品が売っている以上、軍用車としてはコチラが正当だろうと思うわけです。

このような疑問に答えてくれる資料は無いのですよ・・・

無ければ作るしかないか?

そろそろ「キューベルワーゲン解体新書」のネタ集めを始めましょうか?(笑)

EVデロリアン

幽霊会員と化してはいますが、DOC(デロリアン・オーナーズ・クラブ)会員だったりします。

先日webニュースで気になっていた、デロリアンの電気自動車発売の知らせについて若干の情報がありました。
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DMC社はご存知の通り、倒産してしてしまいたが、現在も部品供給会社としてアメリカで存続しています。
大風呂敷を広げて倒産したDMC社ですから、カレージビルドのバックヤードメーカーとは違い、フレームから始まる補修部品は大量にストックされています。
それらを使って、細々リファービッシュ・デロリアン(新車コンディション)が作られていたのですが、今回はそれの電気自動車版が発売されるという話です。
写真を見るとマフラーがあるべき位置に、モーターが見えますね♪

先週、アメリカ訪問して現車を見てきたDOC会長に、次回お会いしたときに詳細を聞き出そうと思いますが、ちょっぴり早耳情報です。
走らせると、モーター音しかしないので静か・・・そのためキシミ音などが気になるとか!?
バックボーンフレームにFRPボディーをマウントしているので、ねじれ剛性は高くない車なのです
っま、ご愛嬌と思うしかありません。

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当たり前ですが、エンジンルームにはエンジンに換えて、モーターとバッテリーが搭載されています。
リアエンジン、リア駆動の車はEV化するのにレイアウトが楽そうですね。
フロントのステアリング系は全く改造しなくて済みます。

ドライブシャフトがモーターの前方に見えます。
デファレンシャルを介して、モーター直結のようですね。

気になるのは充電ユニットの方式、回生ブレーキの有無、エアコン有無などです。
町工場や、モータースレベルの内燃機関を電気自動車化する改造EVコンバートでは、この辺が弱いのです。
曲りなりにも、メーカーが送り出してくる訳ですから、回生ブレーキとエアコンは必須でしょね。

日本の急速充電スタンドに適合して、航続距離が200kmくらいあれば欲しいでね♪

発売が待ち遠しい一台です。

近況報告・・・

イベントが続く季節です。
毎週のように、会社関係、地元行事、趣味のお付き合いなど予定が入っております。
しかし、今年一番の大イベントが無事に終わったので、気持ちはノンビリしております。

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で、今年の春に御殿場市内にオープンしたラーメン屋さん「白虎」さんのご紹介です。
つけ麺に全く興味のない自分ですので、つけ麺を大きく打ち出した看板に引かれなくて出足が遅れました。
ラーメン情報などでは評価が高いので、先だって突入!第一印象は「御殿場にやっと、好みのラーメン屋が出来た!」という感じ。
しかし、第一印象はご祝儀相場。昨日、二度目の冷静な視点で再突入して来ました。
つけ麺が「黒」「白」2種類、ラーメンが「金」「銀」2種類の4つのメニューで構成されていますが、全て麺もスープも違う様子には脱帽と言うより、注文に悩みます。
豚骨と魚貝のダブルスープの「金」のラーメンを食しましたが、しっかりと仕事をしている感じが◎

駐車場も広く、店内も落ち着いた感じで広々してます。

心配事といえば、この店舗は以前から入るラーメン屋さんが軒並み潰れていることくらいです(笑)
なんとか頑張ってもらいたいのでブログでご紹介した次第。

皆様、御殿場にお越しの際には一度ご賞味を♪


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こちらは出動状態になった「78式雪上車」
各種イベント支援、撮影などに貸し出し致します。

大型の積載トラックでの輸送が前提となりますので、それなりにコストが掛かります。
イベントの性格、公共性など考慮して運用しております。

もちろん営利目的でも、大歓迎。こちらも経費はきっちり頂戴しますが(笑)
お問い合わせはお気軽に㈱カマド本社、またはウォーターメインガレージ番頭まで

CURIOUS(キュリアス)Vol.5 いよいよ発売♪

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新生カマド出版より発売される「キュリアス5号」は、10月18日に書店に並びます。
真性の四駆マニアによる製作、四駆マニアの為の本ですから、並ぶ書店も限られるようです。
確実に入手されたい方は、弊社出版部「キュリアス編集室」または、アマゾンからどうぞ。

今回は濃緑車記事が少ないのが寂しいですが、相変わらず構成は濃~い感じです。

カマド出版部の今後の活動を占う試金石でもございます。
皆様の暖かい一冊が、次の企画に繋がります故・・・

発行人拝

「防衛技術博物館を創る会」イベント報告

去る10月9日に御殿場市民交流センターふじざくら「ふれあいまつり」の一環として開催されたイベントの報告です。
初めての大きなイベント開催ということで反省点は多々ありますが、好天に恵まれ多くの方にご来場いただきました
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陸上自衛隊「板妻駐屯地」「滝ヶ原駐屯地」のご協力で、装備品展示や災害派遣活動の写真展示が実現しました。
個人的には運営本部長みたいな立ち場なので、一歩も外へ出ることが出来ませんでした。
したがって、見学は出来ないし、自衛隊員さんにご挨拶もろくろく出来ない始末・・・
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午前中の講演は、タイトルからして難しい内容かと思った方も多いそうですが・・・
葛原一佐のお人柄とおり、専門的とは言いつつも、けっこう砕けた内容で、判り易い講演でした。
笑いどころもあり、日本の戦車開発の歴史を講義形式で聞ける機会は一般には無いと思われますので、来場アンケートでも「続きが聞きたい」とか「もっと詳しく聞きたい」なんて感想も多く、企画サイドとしては嬉しい限りです。
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交流ホールは収容人数300名です。
残念ながら、ごらんの通り満席には出来ませんでした。
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午後は田宮会長とファインモールド鈴木社長の対談。
こちらも田宮会長が始めて海外へ取材に出掛けたエピソードから始まり、貴重な写真を沢山ご用意いただいて盛り上がりました。
地元県議会議員様からご祝辞を頂戴し、残念ながらご欠席でしたが、ヒゲの隊長こと佐藤参議院議員からも励ましの祝電を頂戴しました。

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6月に引き続き、パワーアップした「日本の機甲発展の80年史」パネル展示は、静岡AFVの会さんをはじめ、多くの方のご協力でプラモデル展示も実現しました。
みなさん、じっくりと時間を掛けてご見学して頂けたようです。

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アーマーモデリング、グランドパワー、PANZERさんと言った専門誌とカマド出版部の書籍販売コーナーやあだちビデオさんのDVD販売コーナーも好評でした。

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タミヤ製品とファインモールド製品の即売コーナーも大賑わい。
やや、商品ご購入中のお客様は大塚康生先生ではありませんか!
遠路遥々ご来場ありがとうございます。

演者のお三方には、当会の趣旨にご賛同頂き、無償で交通費自腹と言う、ずうずうしい御願いをお聞き入れ頂きました。感謝の言葉もありません。
そして、当日ボランティアで支援して下さったスタッフの皆様、ビデオ撮影にご協力頂いたあだちビデオのスタッフ様、博物館を創る会の面々、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。




御殿場市の置かれた特殊な立地は、生まれながらの御殿場人に良く判らないようです。
首都圏から車で一時間と言う好条件。
にもかかわらず、箱根方面、富士五湖方面の湖がある地域へ宿泊客は流れてしまい、通過点となっている事実。
アウトレットが出来てからは、外食産業は恩恵があるようですが、基本的にはやはり通過点の町である点。

富士山の町ではありますが、それは富士山をぐるりと囲む周辺市町村とて同じこと。

逆に東富士演習場の門前町として、戦前から続く陸上防衛教育のメッカとしての歴史は認識すらされていません。

今回のようなイベント継続的に実施することにより、御殿場が持つもう一つの歴史的、地理的な顔を市民にご理解して頂き、行政に働き掛け、「防衛技術博物館」を誘致することは地域活性の起爆剤になると考えます

地域が元気になれば、カマド本社も元気になる!を合言葉に、我々は「防衛技術博物館を創る会」を応援して行きたいと思います。





写真提供:大塚正諭カメラマン

インターメカニカ「キューベル」入庫

インターメカニカ社製キューベルワーゲンの全塗装はこれで三台目かな?

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今回入庫の個体は30号車。
勝手に分類すると後期型に該当する個体です。

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このグリーンもなかなか良い色ですが、新オーナー様のご希望はダークイエロー。
まずは外せる部品はどんどん外します。
幌も新品に交換する予定ですから、幌骨も分解していきます。

FRP製のボディーは錆びない訳ですが、やはり各部の劣化、金属製品の腐食はそれなりに進行しております。
バック・トゥ・ザ・フューチャーで有名なデロリアンもステンレスボディーは錆びないのは同様で、ゴム部品の劣化や下回りの腐食などに気を使わなくてはならないが似ています。
両車ともに、年齢を聞いてびっくりの「ほしのあき」みないた車です。

キューベルも初期の個体は15年以上経過してますし、デロリアンについては今年30周年なんですよね・・・
ああ、自分も歳を取るはずです


ドイツ軍サイドカー用12V化キット♪

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九州方面へ納車予定のツンダップKS750サイドカーの整備も大詰めです。
最後にドイツから仕入れた部品は12V化キット。
6V電装は何かと手が掛かりますが、形状がオリジナルとかけ離れたりするなら不便を忍んで何とかしたいと思います。しかし、オリジナルと形状が変らずに12V化するキットが発売されているとなれば換装する価値はあるでしょう!

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さらに遠方への納車となれば、近所のモータースさんで日常メンテが簡単な12Vにするということでオーナー様とお話が纏まりました。
注文すると一週間で到着!早い!
キット構成もしっかりしており、ドイツ語と英語で取り付け説明図も付いて来ました。

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このお店は、かなり多くの種類のバイクの6Vから12Vへの換装キットを出してますが、御覧の通り「戦時中のKS750用」という商品もあります。もちろん「戦時中のBMWR75用」というのもあります。
欧州のサードパーティーは奥が深いです。

国産車では考えられないような部品が普通にネット通販できるのです

文化の違いと言うべきか、企業のあり方の違いなのか?
はたまた人生の楽しみ方を日本人が知らないと言うことなんでしょうかね?

取り付け完了しましたらレポート致しますね♪
そして、いよいよ九州へ納車の旅が近づいて来たのです

イベント終了

ふれあいまつりポスター

おかげさまで無事終了。多数の皆様のご来場ありがとうございました。

レポートは落ち着いてから・・・

続きを読む

「樹空の森」イベント支援♪

ブログの写真が小さいと言われるので、少し大きくしてみました。

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明日のイベントを控え、本来なら準備のために絶対に空けておきたい土曜日ですが・・・
台風の影響で延期になった「よさこいごてんば」の開催日ということなので、イベント支援に出動です。
「はたらく車大集合!」というコーナーに展示するために、カマドからはレッカー車と雪上車が出動!
もちろん自走できない雪上車は、積載車で搬入です。
大型車ではないと運べないので、地元の運送会社さんに御願いします。ここが昔からなぜか自衛隊カラーのトラックなので、そのまんま部隊移動のようです(笑)

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パトカーから、路線バス、クロネコさんのデリバリーバン、自衛隊の装甲車、キャンプ富士の消防車、ラフタークレーンなどなど、子供が大喜びする車が大集合!
一部の大きなお友達も混じってカメラのシャッターを切ります!?

入場はかっこよかったです。残念ながら、ナンバー無しの「大雪」君は会場事前待機なのでした。



レッカー運転は、企画部長のI村くん。なかなか様になっていましたが、本当はレッカー部長のK村くんが走りたかったのでは?と思ったりしました。これは良いイベントですね。

子供の笑顔を見て、和ませていただきました

決戦前夜・・・

イベントは明後日ですが、明日8日(土)は台風の影響で延期になった「よさこい御殿場」が開催されます。
会場が変更となり、弊社もお土産コーナーを支援中の「樹空の森」での開催とのこと。
このイベントの一環として「はたらく車大集合」に、カマド4WDレッカー車と78式雪上車を持ち込みます。
そのために、日曜日の準備は本日7日(金)までが、リミット。

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そんな中、朝から浄化槽の大掃除に業者が入り、駐車場は占拠状態。
一番忙しい時間帯に、お客様駐車場が使えないという事態に・・・

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とりあえず、昨夜は深夜までパネル製作に励み、一通り作業は終了。
写真は、若獅子神社からお借りする予定の「試製100トン戦車」キャタピラーの解説パネル。
100トン戦車のメーカー図面を、ファインモールドの鈴木社長からお借りしてコピーしました。

通常より大きなサイズでアップしました・・・

えっ?写真が小さくて見えない!?




それが狙いだアクダマン♪

是非とも会場にお運び下さいませ(笑)

さて、これから最終調整を兼ねて、静岡ホビースクエアーへ行って参ります

78式雪上車完成・・・?

北海道のスクラップ業者さんから、雪上車専門業者を経て、遥々と御殿場の地にやって来た78式雪上車=通称「大雪」(ダイセツ)君。
いよいよお化粧直しも大詰めとなりました。


週末の展示を控えて、サービス工場がお休みの水曜日を狙って下回りの黒塗りを実施。
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前回はサイズが合わなかった幌は、製作業者さんの超特急修正が施されて帰って来ました。
御覧のとおり、今回はドンピシャです。

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細かな部品も、弊社レストア工房にて再生され取り付け完了。
中でも欠品だったBOライトは、未使用新品を愛好家の方からお分けして頂きまして、機能、形状とも完全です。

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週末の出番を控えて、車庫に戻った「大雪」君はご機嫌そうです。

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部隊表示は「防技-博」


はい、「防衛技術博物館」のことでございます。
この部隊表示の車両を一両でも増やし、後世に残すことが出来るように頑張って活動して参ります。

2.Klassisches VW Treffen In Japan

第二回、クラシックVWツーリング・イン・ジャパンをドイツ語で書くと標題になるそうです。
昨年に引き続き一泊で参加させて頂きました。
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土曜日の13時30分に集合して会場までツーリングということでしたが、本業優先で出発は16時過ぎ。
何とかパーティーに間に合うかと思いましたが、見事に遅刻。
到着と同時に主催のフラットフォー社、小森社長のご挨拶でした。
中伊豆ワイナリーシャトーでの開催ですが、当方は泡の出る飲み物しか飲めませんのでビールを注文。
すると主催者の粋な計らいでドイツビールが出て来ました。これが非加熱処理のドラフトビールで瓶とは思えない美味しさ♪ラベルをみれば日本国内でアサヒビールがライセンス生産しているようですね・・・楽天で探してみましょうかね

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さて、明けて本番の2日目。今回の目玉は関西からご参加のKdfワーゲンTyp92という珍しい車。
基本はTyp82e同様にキューベルワーゲンのシャーシにVWTyp1ビートルのボディーが載ったものですが、こちらは生産台数100台あまりの希少車。1942年製造のこの車が日本にあることが奇跡です。

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ワーゲンハンドブックでおなじみの「トミー毛塚」さんも参加されていました。
そればかりか、VWハンドブック2が会場先行発売されていましたので、早速購入後サインを頂き、写真もごらんの通りであります。この本、空冷ワーゲンに乗っている、あるいは乗ろうと考えている人には必携のメンテナンスガイドです。

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ブドウ畑を一周する会場内パレードの様子。60年以上前のVWが連なる凄い光景です。

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イベント終了後、インターメカニカ製キューベルワーゲンレプリカも加わり、軍用VW6台が横並び。
日本国内とは思えないシュールな写真です。
珍しい眺めなので、通常より大き目の写真でどうぞ♪

3回目からは隔年開催ということです。
このような大人のイベントが定着することを願って止みません。決して敷居が高いイベントではありませんので、再来年は会場が多くの方で賑わうように告知して行きたいと思います!!
プロフィール

小林@御殿場

Author:小林@御殿場
静岡県御殿場市在住
株式会社カマド
代表取締役です。

社長の小部屋

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防衛技術博物館を創る会

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