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鬼うまラーメン

横浜で中古車の輸入代行をしている先輩が、おもしろい車の通関を頼まれたと言うので見学に行って来ました。
そちらのリポートは新オーナー様にお許しを頂いてからキッチリ掲載したいと思います。

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久しぶりに港北区まで行くので、ちょっと遠回りして東名川崎インターまで足を伸ばして、梶ヶ谷にある「鬼うまラーメン」へ。
食したのはお気に入りの「鬼みそラーメン」です。
横浜の中古車屋さんに勤めて居たときに、横浜インター至近に姉妹店があったのですが10年ほど前に閉店・・・
味は恋しいのですが、なかなか川崎インター方面に出かけることが無いので、本当に久しぶりでした。

お味は相変わらずで、大満足!

このお店は評価が真っ二つに分かれるので、万人向けではありませんが、コッテリピリ辛味噌スープに固めのストレート麺を使用、柔らかく煮込んだブタの角煮がのってパンチあり!という感じです。やや単調な感じですが、246号梶ヶ谷交差点至近ですので、お近くに行った際には挑戦してみてください!

アメリカからの売り物情報・・・

大塚康生さんのポスターに触発されたのか、たまたま偶然か?
気になる情報がありましたので、告知させて頂きます。
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まずは、アメリカ在住のSさんからの情報。
フルレストア済みのM422A1マイティーマイトです。Sさんのお眼鏡に適って紹介される個体ですから、レストアレベルも上等、エンジン&ミッションもオーバーホール済みです。
国内へ輸入、車検取得まですると300万円は超えませんが・・・と言うお値段。
フロントウインドーシールドは、あまり見かけないジープ方式の形状でカッコよいですね!

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こちらは貴重度マックスのM422のレストア車輌。
エンジンはオーバーホール済み、ミッションはNOSを使用という贅沢車。
国内へ輸入、車検取得までで250万円を超えるかな?というお値段。

MB/GPWのように気を使わなくても気軽に乗れて、錆びも気にならないアルミボディー。
さらに空冷エンジンということで、冷却系等の水漏れの心配ないところが魅力です。

どなたか買って?駆って?飼って?みようという方はいらっしゃいませんか?
輸入代行致します。

M151A1公道復帰

長期在庫のM151A1フォードMUTTが久しぶりに公道復帰しました。
理由は簡単。
長いこと社長の小部屋に置いていたら、ブレーキが固着・・・
機械も人間も定期的に動かしたほうが長持ちするようです(笑)

今話題の原発再稼動についても、やたらに運転停止して置くだけでは、いろんなモノが漏って来そうで怖いですね。オイルやクーラントならまだしも、放射性部質だったら・・・
個人的には原子力発電所の廃炉には大賛成ですが、上記のような理由から管理下での適正運転はコスト、安全性の面からも行った方が良いと思います。
感情的な原発反対ではなく、廃炉に向けたスケジューリングと、それまでの適正運転を理性的に論ずることは日本では難しそうですね。


閑話休題


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アメリカから四輪分のブレーキシリンダーセットを取り寄せ、エンジンオイルも交換してご機嫌な様子。
正面から見ると、ずいぶん線の細い感じがアメリカ車を感じさせません。
実際、黄色とか、ライトブルーに塗装したらヨーロピアンな感じがしそうです。
当時の写真でも、ベトナムのジャングルを背景にヤンキーがボコボコにして乗り回す様子よりも、NATO軍の将校がベレー帽を被って石畳の上を颯爽と走り去る方がしっくり来ます。

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乗り回してみるとやっぱり楽しいので、売れなくても良いかな?

とは言え、商売、商売。

どなたかボディーカット無しの、調子の良いM151A1を購入してみよう!という奇特な方はいらっしゃいませんか?
ちなみに、1ナンバー貨物登録なので排ガス規制地域にお住まいの方は、このままでは登録できません。

車検も取ったので、試乗は随時可能です。
ご希望の方は、事前にメール予約必須です!!

第二弾発売!

海洋堂さんのワールドタンクミュージアム組立てキット「ブラモデル」の御殿場限定版第二弾がいよいよ発売!
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今回の三台セットは「87式自走高射機関砲」「61式戦車」「AH-1コブラ」です。
パケージのイラストは第一弾に引き続き、上田信先生の迫力ある構図!!

定価980円で、御殿場市「樹空の森」売店や富士学校PXなどで限定販売。
近日中にカマドHPでも通販開始いたします。お楽しみに♪

第一機甲教育隊開設50周年記念行事

自衛隊の戦車乗員を練成するための教育部隊である、第一機甲教育隊の開設記念行事に行って来ました。
戦車の学校って富士学校にあるのでは?と思った方、半分正解。
富士学校は幹部教育機関にあたり、駒門の第一機甲教育隊は下士官の教育にあたる部隊です。要するに、自衛隊機甲戦力の主力要員を送りだす場所なのです。
戦前の「少年戦車兵」に相当する、自衛隊機甲科生徒のシステムが無くなり、今後縮小傾向にある戦車部隊の明日を担う若者が学ぶ場所なのです。第一と付いてますが、第二以降はありません。

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まずは、全国に先駆けて配備が進む「10式戦車」
従来の北方重点から軸足が変わり、富士学校と駒門から配備が始まっています。地元としては嬉しい限りです。

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働き盛りの「90式戦車」も元気です。北海道以外には、やはり富士学校と駒門にしかありません。やはり御殿場は良いところです(笑)

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観閲行進終了後、装備品展示が行われました。
初めてゆっくりと「量産型10式戦車」を見学しました。
回りには三菱重工さんをはじめ、メーカーさんや企業さんがいらっしゃり、某履帯メーカーの専務と10式の足回りを舐めるように検分。
人だかりの「10式」を離れ、幾分人気に陰りが見える「90式戦車」を観察。やはりバブルの頃に設計された重厚長大な戦車は強そうです。10式は失われた10年をそのまま反映したようなコストダウンの形跡が随所に・・・
上手く言えませんが、素人目に見ても華奢な感じが旧日本の戦車を彷彿とさせるのです。まあ、攻撃力は世界水準、射撃照準装置などを考えると世界トップレベルというところは、当時とは隔世の感があるので良いのでしょう。

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いつの間にか、戦車教導団から管理替えになった「74式改」も展示されました。
現在、日本で現役の戦車「74式」「74式改」「90式」「10式」を見ることが出来るのは駒門駐屯地だけ。
本日のパレードはその意味でも貴重な50周年を記念した50台の大パレードだったのですね♪

しかし、機能美という視点で見ると、個人的には「74式戦車」が一番美しいですね。
田宮さん!1/16スケールでラジコンを出してくれませんか!!
もちろん、姿勢制御機能で車高調整も自由自在という感じに!!
お願いします(笑)

では、最後にちょっぴり動画もどうぞ!

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赤錆びた写真の掲載確率が高い気がします・・・
けっして、草ヒロ(空き地で草生す廃車を撮影した、某雑誌の有名コーナー)に目覚めた訳ではございません。
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一昨年、チェコに行った際に気になった「シュタイヤー1500兵員輸送車」のレストアベース車輌です。

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えっ?ベース車輌?
ただのスクラップにしか見えませんが・・・という人は正常な感覚の持ち主さんです(笑)
ボディーの腐食具合は中々に素敵な感じです。
写真左上にエンジンがちょこっと写ってますね。空冷V8ガソリンエンジンはオリジナルが原型を留めていますし、フレームやサスペンション&デファレンシャル、ステアリングギヤーボックスなど、ドライブトレインもオリジナルが残っているので走るようになると判断。

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原型を留めていないボディー周りも、一部部品はそれなりの程度で残っています。
これはリアトランクの観音開きのハッチ。オリジナル塗装から、ドイツ国防軍のナンバーが確認できます。

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こちらはチェコ某所になるリプロ新品ボディーの供給会社の倉庫。
統制型大型兵員輸送車のキャビンがゴロゴロ・・・ホルヒとシュタイヤー用がちゃんとあります。
写真手前のダークイエローのボディーがシュタイヤー用、奥のジャーマングレーのボディーはホルヒ用です。

まあ、これらの情報を総合すると、リファービッシュ・シュタイヤー1500が出来ますよ♪
ということになりますが・・・円高/ユーロ安の今がチャンス!!なのか???


とりあえず、ベース車輌だけでも押さえるのが上策かと思案中

「ジープの機能美展」2012終了しました♪

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今年で18回目となるジープとジープに類する車両をアートとして展示する催しが、無事終了致しました。



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今年はキューベルワーゲン1943年型を展示協力させて頂きました。
ジープとキューベルワーゲン。
一部の年代の方々にとっては、ガレージに並べて置きたいクルマのようです。
いろいろなお話に花が咲く、最終日の日曜日でした。

皆さま、また来年お会いしましょう!

嬉しいプレゼント♪

「ジープの機能美展」主催者様のご紹介で、豊橋市内で魚網製造工場を経営されている英国高級四輪駆動車にお乗りのY様からプレゼントを頂戴しました。
6月になり誕生日を迎えましたが、この年になるとコレと言ったプレゼントももらえないので、嬉しいサプライズです。



以前このブログでもご紹介した、九七式中戦車系列の転輪を使用した荷車の記事を見てご連絡して下さったそうで、本日、豊橋から入間市博物館「ジープの機能美展」に向かう途中にワザワザお届け頂いたモノがコチラ!!
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一番小さい転輪と、大きい転輪は、九八式4トン牽引車のモノと思われます。中くらいの転輪は九七式中戦車系列の上部支持転輪と思われます。

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そして、大興奮の大物転輪は、手前の一組が九五式軽戦車系列、残り9枚が九七式中戦車系列の転輪です。

豊橋市内の某鉄工所にて、酸素ビン運搬台のタイヤがノーパンクの戦車転輪を使用してるそうでして、例の荷車記事をお読みになったYさんが近所のよしみで譲ってくれと頼んでくれたのです。しかし、現在も日常使用中で譲るわけにはいかん!とのお返事で、ダメかな~と思ったところ、予備で工場の外に転がっているのなら持って行って良いとの予想外の展開へ(笑)

この辺で自分に電話が掛かって来たのですが・・・

まさかこんなに程度が良いものが、大量に届くとは想像して居ませんでした!!

弊社スタッフK下と、トラックから降ろしながら「これチハのじゃ無いな?」「九二式重装甲車のですかね?」「しかし、程度がよいな!」「あっ!九五式の転輪もあります!」「ええっ!」という意味不明な会話を聞きながら、豊橋のY氏も正しい場所に搬入できたと確信なさったそうです(笑)

この調子で、全国から部品が届いたら一台くらい形になりそうな予感もします・・・
って、それは無いか?

入間市博物館は雨・・・

今年もやって来ました、埼玉県は入間市博物館。
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例年は6月とはいえ、初夏の日差しに体力を消耗するパターンですが、今年の搬入日は雨

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濡れた車両を拭き上げてからの搬入に手間取りましたが、今年は大きな重量級車輌も無く、迷惑な半装軌車輌も無いのでスムーズに作業は進みます。

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お昼には恒例の主催者からの昼食の差し入れ。
普段の行いが良いので雨は上がり、屋外で気持ちのよいひと時を・・・
まあ、本当に行いがよければ、朝から雨に降られることもないでしょうと言う突っ込みは無しの方向で(笑)

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当方が責任搬入した、ファインモールドさんの発売前の新製品「陸上自衛隊73式小型トラック」の製品見本も、ショーケースにしっかり収まりました。

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午後2時にはほぼ搬入完了。
早いですね~、お手伝いするボオランティアも手馴れたモノです。
ボランティスタッフも回を重ねるごとに、年齢を重ねているわけでして、世の中の趣味人の高齢化は自動車趣味にも共通した問題なのであります

じぇんとる麺

久しぶりに三島(正確には長泉町)の「じぇんとる麺」さんへ
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何やらメニューも若干の変更があった様子。
たまにしか来れないので、スタンダードなラーメンを注文しました。

少し戸惑いますが、通常のラーメンが所謂、横浜家系とんこつ醤油ラーメンです。
相変わらずの結構なお手前でございました♪

大忙しの日曜日

本日は陸上自衛隊板妻駐屯地の創立50周年行事にお呼ばれです。
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巡閲は斉藤司令を先頭に、地元選出議員細野環境大臣らが続きます。
郷土連隊ならではの光景ですかね?
このあとの観閲行進は、普通科連隊ならではの「抜刀隊」演奏も勇ましく、徒歩行進です。

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祝賀会食会場では、乾杯のあとはソーセージを一本食べただけで営業活動に勤しみます。
駐屯地司令や自衛隊幹部への挨拶もそこそこに、地元県議や地域の有力者の方々にNPO法人防衛技術博物館を創る会へのご協力をお願いして回りました。

充実した一時間になったと思います。



カマド本社へ帰社後は、軍事史学会ご一行様の受け入れ準備です。
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大型観光バスでご来社とは伺っていましたが、なんと2台連ねての来訪に驚きます!!

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50名~60名の先生方も、私設カマドミュージアム?にどよめきの声が・・・
ケッテンクラートのエンジンを始動すると「おおっ!」と、歓声があがります♪

あとから入って来た、バスの運転手さんの「何だ?この空間は?」という興味無さそうな顔が一般人の通常リアクションでしょうか?(笑)

いずれにしろ、ある程度の台数がまとまれば、企画展示が可能だという手ごたえは感じました。

ノウハウを持っている方にご相談しながら「軍用車両の機能美展in御殿場」の企画を考えてみましょうかね?
幸い今週は、その手の方々とお会いする機会がありますので・・・

一日限りの、カマド軍用車両博物館オープン♪

6月になりました。
会社も47期に突入し、個人的には42歳に・・・

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土曜日の本日、JR三島駅隣接地に4月から開校した「日本大学国際関係学部」新校舎にて軍事史学会の総会があるとのことで、NPO法人防衛技術博物館を創る会の告知活動に行ってきました。

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一階受付フロアーにて、パネル展示とパンフレット配布をさせて頂きました。
キ~ンコ~ンカ~ンコンというチャイムの音を久しぶりに聞きました(笑)

懇親会にも顔出しさせて頂きましたが、それは明日3日(日)に防衛技術博物館を設立した場合に、民間レベルでも60年以上前の車輌を稼動状態で維持できるということを、大学の先生方にも見てもらえる機会を頂戴できることになったからです。



そのために、カマド本社では本業の合間を縫ってスタッフが工場の一角を片付けて、一日限りの博物館が出現

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入り口ではアメリカ陸軍仕様のM151A1とホンダXL偵察オートがお出迎え

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そして工場を見渡すと・・・

見ての通りであります

なぜか、主催者サイドというか、ホストである自分が一番わくわくしているかも!?

これで受け入れ準備は万端です!

special sunkus to kamado staff from 社長
プロフィール

小林@御殿場

Author:小林@御殿場
静岡県御殿場市在住
株式会社カマド
代表取締役です。

社長の小部屋

カマド自動車公式HP

 

NPO法人
防衛技術博物館を創る会

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