fc2ブログ

静岡県防衛協会東部支部「御殿場地区会」

自衛隊さんを応援する企業の集まり地元「防衛協会」の忘年会がありました。
IMG_2470.jpg
御殿場地区会長のお話の中で気になったことがあります。
それは「公務員給与削減」のお話です。
現在の政府与党が進める「公務員給与削減」については、マスコミも当たり前だ、どんどんやれという風潮のコメントを寄せる訳です。
しかし、対象になる公務員の実に4割は特別国家公務員である「自衛官や防衛省職員」だそうです。

昨年の3.11東日本大震災であれだけお世話になり、「自衛隊さんありがとう」といいながら、給与はカット。
さらに追い討ちを掛ける様に、公務員宿舎の家賃倍増値上げ!
政治の無策が、尖閣諸島への海上保安庁の対応に現場負担を強いています。警備艇は整備のローテーションにも入れないそうです。そんな海上保安官も給与カット・・・。

この国はどこへ向かおうとしているのですか?

現場で汗を流してくれる公僕に、感謝の気持ちを持つこと。
いざと言うときに我々国民のために血を流してくれる覚悟を持った公僕に、適正な待遇と権威をあたえること。

人は一人では生きて行けません。家庭を持ち、職場や地域のコミュニティーに属し、同じ文化と言葉を共有する人たちと安心して暮らしてゆくために国家が必要なのです。

一部マスコミの作為的な情報に惑わされてはいけません。

日本の国防や沿岸警備が弱体化することで喜ぶ国があるのです。
そして、それらの国々は既に「情報戦」という戦争を仕掛けているのです!!

「国防と食糧生産は自前」とは、香取開拓農協の組合長さんがおっしゃった言葉。
長年に渡り原野を切り開き、豊かな生活環境を勝ち取った人生の大先輩の呟きです。

私たち国民一人ひとりが、よくよく考えて12月16日の投票日に望めるか?
「脱原発」という言葉に踊らされ、国家の舵取りを見失うのか?
まさに日本国が試される選挙戦が始まります・・・



閑話休題。
IMG_2471.jpg
もちろん、NPO法人防衛技術博物館を創る会の活動報告をしっかりして参りました。

びっくりしたのは、「浜名湖に沈んだ戦車」について大変多くの社長さんから声を掛けられたことです。
いよいよ活動に手ごたえアリと感じた一夜でした。

「日本陸軍の戦車」

先日からネット販売で急激に伸びているのが、弊社刊「日本陸軍の戦車」です。
日本陸軍
浜名湖に沈む四式中戦車の引き上げネタが、新聞やネットで取り上げられている効果でしょうか?
地元「静岡新聞」さんにも大きく取り上げられて、話題性はバッチリです。
IMG_2469_20121128105947.jpg
そんな妄想で喜んでいると、今月号のモデルグラフィックス誌が発売と同時に売り切れとのニュースが・・・
不況にあえぐ出版業界としては凄い出来事ですが、その特集が「ガールズ&パンツァー」という萌え系戦車アニメであるということ。なぜだか世の中では静かなブーム?になっているようでして、恐らくはその余禄に与って「日本陸軍の戦車」が売れているのが真相のようです。



まあ、戦車の神様が一枚噛んでいることは間違いないので良しとしましょう。



いよいよ戦車ブームが来るのか!?








・・・来たらいいなあ~。

「四式中戦車チト」発見か!?

今朝は冷えました。富士山もごらんの通りであります。
IMG_2452_20121125182345.jpg
さて、午前7時15分に御殿場を出発し、一路三ヶ日町は猪鼻湖を目指します。

IMG_2464.jpg
現場にはご覧のような立て看板も用意され、地元の方が中心に活動しているので、いろいろとスムーズ進みます。

IMG_2453.jpg
午前10時の集合時間に合わせて、調査用のボート2艘と、取材&撮影用のボートが2艘続々と集まって参ります。
岸辺に置かれた足場用の単管パイプが本日の主役・・・
めちゃくちゃアナログな感じですが、一メートルごとにマーキングもしており、5m長を3本つないで15メートルの深さまで調査可能です!!

IMG_2456_20121125183236.jpg
まずは地元高校の地学部から借りてきた、湖底の地質調査器を使って堆積物の採取です。

IMG_2458.jpg
何箇所かポイント決めて一時間ほど採取しましたが、50cmほどのヘドロ状の堆積物がある場所もあれば、岩盤でほとんど堆積物もない場所があったりします。
これはもしかすると、パイプ突き突き作戦でも手ごたえがあるかもしれません!!


まずは、国土地理院発行の湖底の水深図をもとに、当時の目撃証言を考慮しながら戦車の進入路を想定。
湖底の最深部に向けて落ち込んで行く方向に左右の限界を設定します。
IMG_2462.jpg
船の左後方のブイが左限界線。
奥行きは、中州のように湖底に膨らんでいるらしい場所を突き止めることで設定することに・・・
ここで、15mのパイプを何回か入れたところ、ここら辺がなにか13mくらいで引っかかるという話に・・・
偶然ですが、パイプを使用した副産物で湖底の状態が響いて聞こえるとのこと。
砂か小石が堆積している場所のようでザクザクと手ごたえと音がするそうです。
岩がむき出しのところは、ゴツゴツと同じく判るとのこと。

IMG_2461.jpg
では、30cmほどパイプを引き上げた状態で横移動すれば、なにか湖底の凸凹に当たるかな?
ということで1mほど横に移動すると、パイプにカキーンと金属音が響いたそうです!
俄かに船上は騒がしくなり、もう一度同じ場所を「エイやっ」と力をこめてパイプを打ち込めば、乗船中の人みながはっきりとカキーンという金属音を確認しました。

湖岸から、本当か?と眺めていたギャラリーも俄かに色めき、すぐにGPSを持った要員をゴムボートで送り出し、緯度、経度を計測。

まあ、想定どおりの場所といえばその通りなのですが、それっぽいモノを発見して本日の作業は終了。

アナログ恐るべし!

IMG_2466_20121125182446.jpg
みな笑顔です。次回の水中撮影の再会を約して帰路に着きました。
朝日新聞デジタル版の記事はコチラから

「ザ・パシフィック」の九五式軽戦車続報!!

小林源文閣下をはじめとする、多く方から寄せられた情報を元に、オーストラリア人の売主に接触を試みました。
その結果、入手に成功したした写真がこちら!
replica ha-go
まさしく探していた、レプリカ九五式軽戦車に間違いありません!
現地からの情報によれば、撮影用に3台製作された内の2台が売りに出されているとのこと。
はっきりしませんが、残りの一台は画面上で大破炎上シーンで実際に爆破されてしまった模様です。

細かなディテールに物足りない部分はありますが、全体的な形状と存在感は文句なしです。
やはり、履帯を本物から複製して鋳造しているだけのことはありますね。
情報によると、フォード社製自動車用V型8気筒ガソリンエンジン搭載で、なんとオートマチックミッション搭載!もちろん元気に走り回ることが出来ますが、鉄製履帯のため公道走行は不可能です。

手が届きますよ・・・
長さが420cm、幅が204cm、重さが3トンということは、自前の装備で輸送も可能・・・

「防衛技術博物館を創る会」のイベントや、静岡ホビーショーなんかでも活躍間違いなし!

ここは悩みどころです。

とりあえず税関に聞いてみますか!?

どなたか自分と一緒にルビコン川を渡るモノ好きは居ませんかね?

東京見物?

今年の9月からライオンズクラブに入会致しました。
いろいろと出て歩く機会が多いのですが、益々時間が・・・
IMG_2433.jpg
とにもかくにも、本日は年に一度の家族例会ということで、東京下へ出発!
ちょっと判りにくいですが、写真は話題の「東京ゲートブリッジ」。

IMG_2446_20121123133217.jpg
昼食は月島で「もんじゃ焼き」を食しました。
その後、日本橋老舗めぐりツアーで歩き回り、夕食は「千疋屋パーラー」でのバイキングでした。

メンバーに地元の企業主さんが多く、いろいろと勉強になります。
が、みなさん飲みます、飲みすぎます。
心地よい疲労と、疲れ果てた胃腸とともに帰宅したのでした。

TVシリーズ「ザ・パシフィック」の九五式軽戦車

そもそも昨年の今頃、ファインモールド社の鈴木社長が中国成都で製作された、映画撮影用の九五式軽戦車プロップを輸入しようとしたことが始まりと言えば、はじまりかな?
このときに「ザ・パシフィック」のペリリュー島の戦闘シーンに出てくる九五式がこれではないかと、よくよく観察してみると細部が大分異なるので、アメリカで別にプロップを作ったのだろうと思ってました。
type95A.jpg
起動輪の形状は中華製の方がオリジナルに忠実です。上記のシーンでは時速20kmくらいで快調に走っており、一部ネット掲示板ではフルCGではないか?なんて書きこみもありますが、それにしては形状やディテールが物足りないのです。
不思議なのは、この手のモノは製作者が自慢したいのか?作品自体の宣伝のためにか?理由はともかく雑誌やHPなどに露出するはずなのに、パシフック九五式はまったくネット検索にヒットしないことです。
中華製九五式ですら登場作品などは割りと簡単に判明します。

世の中には、こんなマニアックなサイトも存在するのです。

そんな中、先週になって海外ネットオークションに「ザ・パシフィック」に使用された九五式軽戦車レプリカが出品されているという情報が、マニアの間で囁かれたのです!

これは一大事と、いったいどこで製造されたのか?
ネットで調べた情報をもとに、オーストラリア某所の映画関係の会社にメールをしたら、この戦車のことか?
と送られて来たのが次の写真です!!
chi-ha 2
おお!九七式中戦車ですね。
しかし、足回りはイギリス軍のFV432装甲車のようです。FV432は退役が進んでおり、イギリス国内では数十万円で取引されており、ドイツ軍三号戦車など改造ベースに人気の車両です。
ついに日本軍にまで化けてしまったという感じですね

chi-ha 1
「こんな感じに鉄板からハンドメイドで作ったんだぜ!」と送られてきた写真です。
実物大金属模型というには・・・微妙な形状とディテールかな?
自分はなぜか、この写真を見て往年の怪獣特撮映画の「61式戦車」を思い出しました。
しかし、実物大で作っちゃうあたりが日本とは違いますね。
足回りの雰囲気が「似て非なるもの」なので興醒めですし、FV432ベースでは輸入も難しいかな?
しかし、フェレット装甲車を通関した人も居るしなあ~

あれ?何の話でしたっけ?

いかん!脱線しました。

肝心の九五式軽戦車については、やっぱり情報がありません。

中華製九五式は、外見は合格点ですが機械的に難があり、さらに中国からの持ち出しに不安要素が満載なので輸入を諦めた経緯があります。
そんな訳で、オージー九五式がとても気になってます。
どなたか製作会社をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご一報下さいませ!!

18日(日)は「カマドお客様感謝祭」です!?

ちょっぴり天候が不安な週末の日曜日は、カマド本社は工場をお休みにして「お客様感謝祭」を開催します。
社内では今週はその準備に追われて、学園祭の前のような楽しい雰囲気が漂っております。
もちろん話題のクルマも展示します。
エコカーといえば「Hello、30,2km」のアルトエコ。
もちろん試乗車もご用意しておりますが・・・
IMG_2423.jpg
きっとその隣には初代アルトが鎮座するそうです。
まあ、カマドらしいですね。
さらにこれが売り物と来れば・・・詳細はコチラから。

で、社長のお仕事はもちろん戦車の運転

こんな感じで子供たちと鬼ごっこに興じていると思います

「社長の小部屋一般公開」延期のお知らせ

すっかり富士山も冬支度に入ったようです。
IMG_2422.jpg
さて、本題であります。
先日告知したばかりの、第二回「社長の小部屋一般公開」を延期させて頂くことになりました。
楽しみにして頂いて居られる方々には本当に申し訳ありません。

原因は準備時間が不足気味のところに持ってきて、自分の不注意によりPCの調子が悪くなり、完全初期化を余儀なくされたことに起因します。幸いに9割がたのデータはサルベージ出来たのですが、小部屋イベント告知関係のデータが一部消え去りました・・・(涙)

そもそも、皆さんにも驚いてもらえるようなアイテムの情報入手のために、海外ネットを渡り歩いたのが原因なので、今回はすっぱりあきらめて仕切り直します。

改めて開催日時の告知をさせて頂きますので、しばしお待ちください。

「M151A1フォードマット」買いませんか?

長らく在庫になっております「M151A1MUTT」を久しぶりにYahooオークションに出品しました。
IMG_2415_20121113165449.jpg
平成21年に全塗装、ベトナム陸軍使用に仕上げました。機関良好です。
M151A1で程度の良いものは少ないです。どなたか如何でしょうか?

IMG_2417_20121113165456.jpg
M151はこのアングルがカッコよいです。
A1はボディーがカットされた放出車を再生した固体を見かけますが、この車両は幸いにもノーカットボディーです。

なんで売り急いでいるかといえば、以前からこのブログにも登場している「シュタイヤー1500」の駐車場所を確保しなくてはならないという物理的な理由と、面白いモノを仕入れることになりそうなので在庫を減らさなくてはならないからです。

希望価格での落札には、ホロ骨の補修と、点火プラグコードの交換などが含まれていますが、現状渡しで良いという方でノークレームという前提であれば、お勉強させて頂きます。

下見&試乗も可能ですが、必ずご予約の上でご来店くださいね。
アポなし来店ではご対応できるスタッフが居ない場合が多いです。

誰か買ってください!!

学研「歴史群像12月号」

IMG_2411.jpg
歴史群像12月号に、猪鼻湖に沈む四式中戦車の調査開始の「キックオフ会」の記事が掲載されております。
是非手に取ったついでに・・・
IMG_2410.jpg
こんなページがあるので御覧下さい。
そのままの勢いでレジに向かって下さると、みんなが幸せになれます(笑)

しかし、モリナガ・ヨウさんの似顔絵は自分以外の人はそっくりですね。
と、抵抗してみるが、やはり40歳を超えると小父さんなんだなと再確認。

第二回「社長の小部屋一般公開」は延期!!

地元秋祭りの展示支援はあ好評のうちに終了♫
IMG_2402.jpg
前日から、大型雪上の体験搭乗スペースを確保。
ポール&チェーンでの安全確保と、ゴムマット20枚を敷き詰めての路面保護など準備は万端です!

でもって、当日は子供達の嬉しそうな声とともに「大雪」君も元気に大活躍してくれました。


さてさて、現在本屋さんで発売中の「オールドタイマー」12月号に、8月に開催された「社長の小部屋一般公開」の模様がカラーでレポートされています。そのためか、各方面から「次回は何時だ?」と問い合わせを頂いております。
そこで、社内で調整したところ11月23日(金)の祝日に開催すること告知して居りましたが・・・
諸般の事情により延期させて頂きます。新しい日程は改めてお知らせいたします!!

4日(日)は竈区の秋祭り♪

今週末は地元の秋祭りです。
いつもどおり、青年団みないたモノに入っているので、焼き鳥だか、焼きソバの係りかな?と思っていましたが・・・
IMG_2390.jpg
いずれ防衛技術博物館オープンの暁には、収蔵品として収めるべく収集中の物品を展示してして良いとの地元重鎮のお許しが出ましたので急遽「XL250偵察オート」「大型雪上車」を展示準備です!!
本物の戦車は無理なので、1/10スケールの三共製作所「61式戦車」のラジコンもこの日に向けて、レストア完了!完全可動するようになりました!!

はてさて、どのような展開になるのでしょうか?
御殿場市内の竈公民館にて10時より14時までの開催です。お時間のある方は遊びにいらしてください!!

続きを読む

プロフィール

小林@御殿場

Author:小林@御殿場
静岡県御殿場市在住
株式会社カマド
代表取締役です。

社長の小部屋

カマド自動車公式HP

 

NPO法人
防衛技術博物館を創る会

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
検索フォーム
QRコード
QRコード
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる