天気予報は午後から雨。
そのために、少し予定を早めてスタートさせて頂きました。ご案内の不手際をまずはお詫びいたします。 さて、朝の10時には会場のセッティングも終わり、スタッフミーティング。 受付や設営に御協力いただきました会員さんありがとうございます。また、車輌展示に御協力頂いた「日本ミリタリーヴィークル協会」の皆様にも御礼申し上げます。 ![]() 会場はご覧のようにワクワクする展示が準備万端です! ![]() 初年度の活動報告用の会場も設営完了。準備を手伝ってくれたカマド本社のスタッフありがとうございます。 ![]() 心配していた来場者数も100名を超え、賑やかな報告会となりました。 第二部でも、地元有力者様10名ほどをお迎えし、より踏み込んだお話をさせて頂きました。 ![]() 今回は、戦車九連隊の帰還兵である下田四郎さん(私費を投じてサイパン島から九七式中戦車を持ち帰られた)、少年戦車兵三期の勝又真平さん、東京三菱製作所で戦車エンジンの製造技手をされ、戦後は戦車改造ブルドーザーで土木工事に携わった丹羽次郎さんが駆けつけて下さいました。 当時、下田さんと勝又さんは偶然にも九五式軽戦車の搭乗員であったこともあり、ハリボテとはいえ実物大の九五式軽戦車を前に、当時のことを語ってくださり、直接お話を伺うことができた来場者は幸運でした。 今回は図らずも、戦車博物館の必要性を痛感する材料となった実物大九五式軽戦車。やはり写真や映像資料と比べて、実物大模型の持つ情報量はとても多いのだと実感させてくれました。 早期に、実車の里帰りを実現させるためにも、NPO法人防衛技術博物館を創る会への、皆様のより一層のご協力をお願い致します。 |
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201303211544 |
![]() 昨日は今年初めてツバメが飛来。 本日は朝から富士山も綺麗です。雪はだいぶ溶けました・・・春ですね。 ![]() こちらは昨日土曜日の展示場の様子です。新型スペーシアをご覧に来場のお客様が多かったです。 詳しくはコチラから さてさて、今日も忙しくなりそうです。 がんばって行きましょう!! |
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201303171025 |
昨年末に前振りはしたつもりの、九五式軽戦車の実物大モックアップが日本に届きました。
まずは横浜港にある保税倉庫で積み込み作業をして、横浜税関にX線検査のために搬入します。 簡単に書きましたが、自衛隊戦車部隊OBの指導の元、事前に脳内シュミレーションを何度も繰り返して一時間ほど掛けて積み込みました ![]() ![]() 全幅204センチという、3トン積載車にギリギリ搭載可能なコンパクトさが売りのはずが・・・ 実物はそれなりの迫力というか、体積があり存在感は抜群です。 3年間で適度な錆と、汚れがあり、プラモデルのウエザリング(汚し塗装)を施した感じが本物っぽいです。 初めてのX線検査は写真撮影禁止と言うことで、ご想像にお任せいたします。 まるでウルトラ警備隊の基地か、サンダーバード基地かというハイテク機器により、積載車ごと撮影ゾーンを通過、無事に通関と思いきや、開扉検査ということになり、麻薬や爆発物の有無を検査官が見て行きます。 もちろん、ハイテク機器で十数分で結果がでるので驚きます。 終始笑顔の税関職員さんと世間話をしているうちに、晴れて、無事通関 ![]() これも簡単に書きましたが、ここまでの事前交渉は本を一冊書けるのではないか?というくらい大変でした。 ![]() さすがにこのままで御殿場まで高速道路はまずかろうと言うことで、ブルーシートで覆います。 夕方、日が暮れた頃には御殿場へ到着。 無事に保管場所へ収まりました。 ![]() 最後にお願いがあります。 このブログを見たと言って、いきなり見学にこられる方がいらっしゃいますが、カマド本社には置いてありませんので悪しからずご了承ください。日常業務中のカマド社員は、とっても多忙です。 原則一般公開はしておりません。「どうしても見たい!」と言う方は、事前にこのブログのメールフォームからお問い合わせください。文面から伝わる熱意に応じて、個別に対応致します。 4月に予定している一般公開のご案内はこのブログ上で告知いたしますので、もうちょっと楽しみにしていて下さいませ ![]() |
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201303062126 |
関東機甲会、インターメカニカ東京に引き続き、3日連続の花のお江戸です。
![]() 本日は、御殿場市市役所の「NPO法人防衛技術博物館を創る会」の窓口となる担当部署のお二方もご同行。 ああ、3年前の活動開始の際には夢物語だった(当人は大真面目ですが、周りから見てと言う話)博物館の実現もいよいよ現実味を帯びて参りました。感慨深いです。 ![]() 写真は、佐藤正久参議員議員室にて打ち合わせの様子です。 左のお二方が御殿場市市職員、一番右端が自分、真中のお二方が佐藤議員の秘書さんです。 防衛装備品の貸与や、海外に所在する旧日本軍車輌の里帰り実現に向けて、実務的なお話の第一歩を踏み出すことが出来ました。今年は大きく前進する一年になりそうですし、しなくてはなりません! 引き続き、皆様のご支援をお願い致します。 |
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201303052133 |
話は2月中旬に遡ります。
お世話になっている自衛隊富士学校機甲科部長様より、四式中戦車の調査活動について15分ほど説明してもらえるか?と打診がありました。ついでにNPO法人防衛技術博物館を創る会の説明も少しならしてもOKとのこと。 これには二つ返事で「ハイ!喜んで!!」と承知ぜずにはいられません。 事務局の吉田さんから「社長、いよいよ大舞台ですね」と言われ、やっと認識した舞台の重さ・・・ ![]() 会場は華のお江戸は明治記念館。 ![]() ガラにも無く緊張しているのは、陸軍士官学校から戦車隊に進まれた旧陸軍戦車将校のベテランから、元陸幕長を含む将官、佐官以上の機甲OBの方々を前にしているからであります。 ![]() 懇親会にもお呼ばれしましたが、200名を超える機甲幹部のOBに囲まれ、ポツンと民間人一人ぼっち。 嬉しいやら、寂しいやらで、妙な心持ちの2時間でした。 しっかりとご説明が出来たのか? 久しぶりに心地よい緊張感を味わうことが出来ました。 日本機甲88年の歴史に恥じない、博物館を御殿場の地に・・・ ・・・想いは募るばかりです。 |
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201303032222 |
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