忙しいと言う字は「心を亡くす」と書きますが、自分の場合は充実した日々を過ごしております(笑)
![]() まずは塗装の下準備ということで、資料はフプラモデルとプラカラー。 当時のカラーチャートを元に再現した塗料と言う便利な代物が売られて居ります。 人間の目の錯覚により、同じ色でも大きな面積では薄く、小さな面積では濃く見えるそうです。 したがって、本物と同じ色で小さな模型を塗装するとかなり濃く見えるはずですから、プラモデルは絵画と同じく見る側のイマジネーションを刺激する色で塗る方が正解だと思います。 当方の塗装には実物大なので問題なく、そのまま使用します!! さて、今回の一番の問題は社長の要求レベルを満たそうとすると、反比例してカマド本社BP部(主にレストア工房)の生産を下げることになること・・・ そこで、レストア工房が困ったときに外注するお助けショップに鉄板切り出し、加工など出来るだけお願いすることにしました。お金は掛かりますが、カマド本社側の加工を最小限にするためです!! ![]() 車体側の加工は、あるいみドレスアップの類ですから目鼻が付きました。 問題は足回り。 転輪を取り外してみると、なるほど撮影期間だけ持てば良いと言う作りに唖然。 レストア工房番頭と、金属加工屋さんとの打ち合わせの結果、ベアリングを打ち込むようのセンターを加工することに・・・大仕事のようです×8枚 ![]() ![]() 本物の転輪と並べて比較。 大きさはほぼ同じですが、のっぺらぼうで寂しい限りなので、ディテールアップの目玉です。 実物があるので参考になるのですが、拘りすぎると危険なのであまり見ないようにします(笑) |
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4回目の参加となる静岡ホビーショーは、社長としての広報活動も必要と言うことで、土、日曜日の一般公開日にはカマド本社スタッフを動員。おかげさまで、気持ちと体に余裕が出来ました。
そこで、土曜日の会場閉鎖後に1/1スケールでプラモデルを作る会さんの懇親会まで間、静岡市に来たらここでしょう!の「クロンボ」さんへパフェを食しに行って参りました。 ![]() いわゆる喫茶店(カフェ)ですが、名物はパフェ!種類もボリュームも多いです♪ さて、今回の九五式プロップ展示で残念だったことは、公開終了時間から閉館までのスタッフが不在になる僅かな時間を狙って、勝手によじ登ったりハッチを開けたりして撮影していた人が居た事・・・ 翌日に教えて下さった方が居り、判明したことです。証拠写真もあります。 だからと言ってどうのこうの言うつもりはありませんが、展示方法や対応を変えなくてはなりません。 ![]() 当方は撮影について、一般公開の場所でありますから要望があれば出来るだけお応えしてました。 しかし、無断でハッチを開けたり、叩いたりする人が多いことに事故の予感を感じ、一般公開日にはおさわり禁止とさせて頂きました。 「触っていいですか?」とか「叩いていいですか?」と聞いてくれた方には全てOKしておりましたが、それは今回の展示終了後にこの戦車を全塗装する予定があるからであり、綺麗に仕上げた後であればニコニコしていられないくらい無断で叩くマナーの悪い人は多かったですね。 この被害で嫌な思いをしたのは、当方ではなく1/1でプラモデルを作る会のウィーゼル戦車のスタッフさん達でした。徹夜で綺麗に仕上げた作品(戦車)を傷つけられたり、叩かれたりしたら気分はよくないでしょうね。 ![]() 九五式軽戦車プロップは、ご覧のように既に分解されバラバラになりつつあります。 これから2ヶ月ほど掛けて、各部ディテールアップをして仕上げの全塗装の予定です。 また皆様に楽しんで頂くためにがんばってますので、次回の公開展示の際には勝手に触ったり、いじったりしないで下さいね。スタッフに聞いて頂ければ、ハッチを開けたり、触って良い箇所をお知らせしたりしますから・・・ 「戦車道」は礼に始まり、礼に終わるそうです(笑) これにて、今回のホビーショーレポートは終了。通常営業に戻ります。 |
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今回の新製品で一番気になったのはアオシマ文化教材の「ギガント」です。
![]() 今どきの人たちは「コナン」と言えば名探偵らしいですが、我々の世代では「コナン」といえば「ラナ」です(笑) さて、今回のホビーショーでは、カマドブースにお客様がたくさんいらして下さいました。 ![]() photo by:M・OTUKA まずは我らが海洋堂の「センム」と、アーマーモデリング誌でおなじみのトモミン ![]() 九五式軽戦車のお化粧直し後の展示第一弾となる、次回ワンダーフェスティバルが楽しみですね。 ![]() photo by:M・OTUKA こちらはAFV模型業界の救世主となった、バンダイビジュアルの杉山プロデューサー。 一部マニアの間で話題の「ガールズ&パンツァー」の仕掛け人です。 杉山Pが後ろに可愛らしい女性2名を引き連れており、当日イベントのために来場された声優さんということで早速九五式に乗って記念撮影。 当方不勉強のため、どちらのお嬢さんが西住殿(戦車長)なのか判らず、耳を澄ましていたところ、後から撮影されたお嬢さんが戦車の上で立ち上がり「うわぁ~、高いです~」と、五十鈴殿(砲手)の声でしたので組み合わせが判明するという始末。 残念ながら、写真撮影は版権の関係でNGということでありません。会場で見ていた方は幸運でしたね! 実は翌日には、同じくバレー部員役で「アーマーモデリング」誌でもおなじみの戦車大好き声優の、中村桜さんも遊びに来て下さいました。仕事上のキャラクターで戦車模型ファンを演じているのは?と勘ぐっていましたが、カメラを向けるポイントが半端でなくマニア目線なので高感度アップ!彼女は本物さんですね(笑) なかなかに濃~い、経験でした ![]() TV放送は終了した「ガールズ&パンツァー」ですが、来年には劇場版の公開も決まったということで、もう少しの間戦車模型ファンを楽しませてくれるようですね。今回のご縁もありますので、応援して行きたいと思います。 |
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201305251436 |
静岡ホビーショーから一週間も経過してませんが、今週は箱根湯本温泉への宿泊下見や九州福岡~大分への工場見学など怒涛の日々を過ごしており、遥か昔のような気がします(笑)
![]() さて、ホビーショー初日の夜は恒例のメンバーによる宴会と悪企み。 今年はいつものメンバーに加えて、静岡第一テレビの田辺さんも飛び入り参加して下さいました。 ![]() さて、今回のカマドブースの目玉は四式中戦車が沈む、猪鼻湖「瀬戸橋」付近のジオラマでした。 モデラーとしても著名な某TV局アナウンサーのMさんが製作された1/350スケールの湖底想像情景です。 ![]() この橋の袂に沈んでいるとされる四式中戦車は、今年初めの模型合宿で組み立てられた、カブリモノスキーさん作。 ファインモールドさんの1/35スケールです。 ![]() 何度も通った鳥井前の湖岸から、本当に手の届くような場所に戦車が沈んでいる・・・ オレンジの戦車がそれですが、一年間の調査の結果ではどうもこの場所には無さそうな感じです。 ![]() 模型合宿の会場になった「松島館」さんと、瀬戸橋。 ![]() 対岸の「うなぎの勝見」さんと、お世話になった「松島館」さん第二駐車場。 一度でも現場に立った人ならば、位置関係と戦車の水没予想地点が手に取るように判るはずです。 模型が立体教材であると、またまた思い知らされるのです。 この素晴らしいジオラマはしばらくの間、静岡駅前の「静岡ホビースクエア」に展示されるそうです。 見逃した方は、静岡へGO!なのです。 |
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201305241357 |
![]() ![]() 今日の搬入は会場の床面を傷つけないように、積載車から下ろした場所から、長さ2mx幅1mのゴムマット20枚を駆使して養生。4名掛りで30分ほどで搬入完了。なかなか優秀です ![]() 明日から4日間、ホビーショー会場に居ります。 一般公開は18日(土)と19日(日)です。入場無料ですから、皆さん遊びにいらしてください! 戦車と共にお待ちしております!! |
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201305152053 |
先日チェコ共和国から送られてきた一枚の写真。
起動輪らしき部品から戦車だろうなあ~、ブルドーザーかな? と思うのが普通の人。 ところが、コレだけで車種をズバリ当てちゃうマニアがいるから怖いです(笑) ![]() はい、正解はこちら。 Sd.Kfz302Eゴリアテです。これの1/1スケール金属モデルを製作しているわけです。 もちろんリモコン操作により、12Vモーターで走ります。 どなたか購入希望の方いらっしゃいませんか? |
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201305141247 |
2006年にケッテンクラートをレストアした時に感じたことですが、個人でレストアできる車両の限界は重量1トンではないかということ・・・
自分はモータースの社長と言う恵まれた条件で、機材も揃っているのに1.2トンのケッテンクラートのレストアを通じてそう感じた理由は、これ以上大きくなれば、起動輪やエンジンなど重量物の移動を一人で出来ないと思ったからです。 この感覚は正しかったようで、重量3.2トンの九五式レプリカの積載車への積み込みはご覧の通り三名必要です。 ![]() 今週末の静岡ホビーショー展示にも、4名ほどの人員で搬入&搬出にあたります。 これも実物日本軍戦車の里帰りの練習だと思えば、笑ってばかりもいられません。 7トン、15トンと車両が重くなっていけば、1トン×人数=運用人員という公式で要員が必要です。 やっぱり自衛隊さんて凄い事を毎日しているんだなあ~と実感 ![]() 弊社の積載車はこんな事もあろうかと思って、3.4トン積みの中型車ですが、積み込み目いっぱいの寸法です。 普通のディーラーさんやレンタカー屋さんで使用する2トン積みでは乗せることも出来ません。 このレプリカ九五式軽戦車は、弊社で所有できる限界の大きさと言うことですね。 |
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201305131704 |
WW2ドイツ軍車両の復刻版「取り扱いマニュアル」と「パーツリスト」をネット販売してるサイトを教えてもらい、シュタイヤー1500Aのマニュアルとパーツリストが届きました。
![]() そもそもは、吉祥寺怪人さんが「オペル・マウルティア・ハーフトラックの履帯部分は左右独自に制動できると本で読んだことがあるが、構造が判らん!」と言い始めたのがきっかけです。ケッテンクラートや、Sd.Kfz250&251シリーズの様な凝った機構が無さそうなマウルティアですから、ステアリングに連動はしていないだろうと言う話になり、ではどうなっているのか?・・・と、いつも話は堂々巡りで、結局判らん!という事になるのです。 そこで、チェコのマニアに聞いてみたところ「俺たちも知らないが、マニュアル売ってるから買ってみれば?」と教えて頂いたサイトがコチラ。 ![]() まだまだラインナップは途中のようですが、オートバイから軽車両、ハーフトラックから戦車まで、なかなか興味深い展開です。一冊2000円くらいから9000円まで、価格も幅広いのは謎ですが、貴重性あるは人気の車種が高いのでしょうか?商売上手ですね(笑) ご興味のある方は覗いてみて下さい。ワクワクしますよ ![]() |
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201305091456 |
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