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2月28日(金)正午からスタート!

こちらのブログの愛読者様には、ネタ振りは昨年9月にあったのです。
この京都訪問時に、NPO法人「防衛技術博物館を創る会」に寄贈が決まったのが、写真の「くろがね四起」初期型(1938年の製造と思われる)なのです。
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寄贈の条件は、「走るように復元すること・・・」のみ。
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望むところではありますが、当該NPOにはそんな予算があるはずも無く、昨年秋より無い知恵を絞って、絞って、やっぱり思いつくはずもなく困っておりました。

そんなときに、浜松は三ケ日町で水没した「四式中戦車」の調査をご一緒している、中村健二さんからクラウドファンディングなるモノをご教示頂きました。
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今年初めより、日本国内最大のクラウドファンディング「READYFOR?」さんに企画申請、受理して頂いてからの準備に手間取りました・・・。

関係各位のご協力と、ご支援で本日正午よりプロジェクトが始動しました!!
70年の時を越えて、幻の国産車「くろがね四起」復元計画始動!
目標金額は1000万円!、期間は90日間です!


ところでグラウドファンディングとは何でしょう?
簡単に言えば、インターネット募金です。
単純な募金では無い部分は、支援者は会員登録して金額によって異なる「引き換え券」を購入することです。
これにより、「お金だけ寄付して終わり」ではなく、レストア完了までの情報をREADYFOR?サイトを通じて得ることが出来ます。
記念品など形としての「想い出」を、お手元に残すことが出来るのも楽しいと思います。

READYFOR?さんへのご支援の方法が判らないという方はコチラをお読み下さい。

一人でも多くの方にご支援頂き、このプロジェクトを成功させたいと思います。
情報の拡散にご協力願います

本日発売の「週刊新潮」に・・・

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本日書店&コンビニに並んだ「週刊新潮」さんの144ページに掲載されました!

何が掲載されたのか?
って、はい「くろがね四起」です。

いよいよ明日正午から、インターネット募金といえるクラウドファンディングを利用して、この車両の復元資金を集める活動が90日間の期限でスタート致します。
今回ご協力をお願いするREADYFOR?さんはコチラのサイトです。

詳細は追ってご報告させて頂きますが、皆様のご協力を喪心よりお願い申し上げます。

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ちゃっかり、新潮社のカメラマンさんに頼んでNPO関係スタッフと記念撮影もして頂きました。
Fカメラマン、ありがとうございます!

除雪

まだまだ残雪の処理に追われる昨日・・・
ネコの手も借りたいということで、大物登場です。
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震災工作車が動くとギャラリーの反応が凄いのです

さて、本日は週刊「新潮」さまが取材にご来訪。
取材の合間に、レストアの打ち合わせに来社した「永遠ボディー」のM君と「くろがね四起」を物色。
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すると、まるで遺跡調査のような、様々な堆積物から見覚えのある形状の部品を発掘・・・
いや、発見です!!



何処の部品なのか判りますか?




正解は、ボンネットフードのロックを兼ねた風切りモールです
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新規作成するにしても、形状が判らなくては話しになりません。
欠損していると思った部品が残っているって、素晴らしい出来事なのです

正解は「くろがね四起」です!

ジープとキューベルに挟まれた、謎の車両の正体は「くろがね四起」初期型でした!
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本日は、産経新聞様が取材にいらっしゃいました。
どんな記事になるのでしょうかか?とても楽しみです。

さて、そもそも「くろがね四起」ってなんですか?という方はコチラでお勉強タイム!

読むのが面倒だという方のために、簡単に概要をまとめると・・・
第二次世界大戦前夜、機械化を進める陸軍の要請により四輪駆動の小型乗用車の試作が数社に出されました。
1935年(昭和10年)に日本内燃機㈱の試作車両が「九五式小型乗用車」として制式化され、翌年から量産されました。
この写真の車両は、1936年から1939年に掛けて二千数百台が製造された、前期型のうちの一台です。
そして、日本国内には一台しか現存しないと思われる、貴重な車両なのです。

この車両は縁あって、昨年秋「NPO法人防衛技術博物館を創る会」に寄贈されました。
その寄贈の条件は「往年の姿に復元すること」です。

欠品部品も多く、車体は原型を留めているものの、専門店の職人によるレストア作業が必要な状態です。
凡そ2年という時間と、1000万円程の費用が掛かります。
もちろん、個人的に負担することは不可能ですし、NPOにも資金がありません。
そこで、昨今話題となっている「クラウドファンディング」という、webでの募金活動を試みます。

本年最初にして、最大のプロジェクトがいよいよ始動します。
詳細は随時ご報告致しますので、みなさまのご協力をお願い申し上げます

M3ハーフトラックは群馬へドナドナ・・・

除雪は一段落しましたが、止まっている仕事は溜まる一方です。
こういうときには、なぜだか現実逃避の日記を書きたくなりませんか?(笑)

さてさて、先日の日記でウイリスMBが入庫したと書きました。
そのとき同時に群馬へ向かったもう一台のトラックがコチラです!
この春からレストア開始予定だった「M3ハーフトラック」が高速道路を運ばれていきます。
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もう一台部品取りを探してまで、レストアすると宣言していたのに・・・
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群馬県某所にドナドナです・・・
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思い返せば去年の夏、丹沢山中からやって来てから僅かに半年間のお付き合いでした。

















さて、帰りは別の車両を御殿場に連れ帰ります。その車両とは・・・














別のM3ハーフトラックです
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やっぱり不動車ですが、こちらは大きな欠品もなく、10年前には自走で倉庫に入ったとのこと
この個体も元々はM16スカイクリーナーだったものです。

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まずはエンジンが回ってくれるか?
お休みを利用してチャレンジするつもりが・・・

今回の大雪のためにまったく目処が立ちません(涙


社長の小部屋のシートを被った車の正体は、いよいよ次回の日記にて公開!(もうバレバレですが

ああ~もう・・・雪いやだあ!!

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何でも御殿場の積雪は80cmを超えたとか?
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バックホーが調子悪くなったので、中古で代替したのですが・・・
古いほうもとりあえず動くので取っておいてよかったです

二台態勢で、とりあえず会社の中と周辺の動線確保から・・・
一日では終わりません

なんだか今週中にまた雪がの予報が・・・ほんとに勘弁して下さい!

御殿場市内は、除雪した残雪が路肩に大量にあるために大型車両のすれ違いが困難な箇所が多数あります。
そこがボトルネックになり、各所で渋滞が発生。

今回の降雪は、もはや災害レベル、皆さんも不要不急の外出は控えましょう。

ちょっとだけよ~

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キューベルワーゲンとウィリスMBの間に鎮座してるシートを被ったクルマは何?

正解は「NPO法人防衛技術博物館を創る会」の会報vol.3でどうぞ!

非売品なので、欲しい方は入会してね

お問い合わせはコチラから!

大雪で大騒ぎ!?

2月8日(土)夕方のカマド本社前の様子です。
朝から降り続いた雪は50cmほど積もったでしょうか?
降り止む気配も無いので、弊社会長がユンボで除雪作業を開始。
見ているだけでも寒そうです
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日曜日もレッカー出動の余波が収まらず、24時間での過去最高の出動数を記録。
機材も人員も寒さと雪で限界を迎えました・・・
翌9日(日)の明け方4時半過ぎに、最終出動組みが帰還して作戦終了。お疲れ様でした

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さて、社長の小部屋の新たなスペースには・・・
群馬県からやって来たニューフェイス、ウイリスMBジープが鎮座しました。

ええっ?もったいつける程の車両では無いじゃんと思ったあなた!

なかなか鋭いですね!実は群馬県から遠路遥々と同時搬入された2台の内の片一方なのです。
もう一台は何でしょうか?

MBジープの隣のシートを被った車両も気になりますね?
こちらも今回の積雪と同様に、しばらく後を引きずります。
キューベルワーゲンとの間に挟まれて、しっくり来る車両というのがヒントですね。

NPO賛助会員の方には、今週お届けする会報表紙に正解が出ておりますのでお楽しみに!!

「社長の小部屋」整理はじめ!

3月の春休みには、土曜&日曜の常設展示を目指す「社長の小部屋」ですが、展示車両の増強のためスペースを確保。
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偵察オート「ホンダXL」をかっちょ良く飾ろう!ということではありません。

ここに何が来るのかな?

シュタイヤー1500A!?いえいえ違います。シュタイヤーは、まだまだエンジン再修理が終わりませんから、GW頃になりそうです。

正解は2月9日(日)頃に発表できると思います(*^。^*)

NPO法人「防技-博」の会報3号出来た♪

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出来たと言っても、印刷はこれからなので、賛助会員様のお手元に届くのは2月中旬になると思います(^^ゞ
会報3号の「目玉」は、皆様があっと驚くような内容!・・・かも知れません。

この「目玉」のために、今年の春は大忙しの予感です。

お楽しみに!
プロフィール

小林@御殿場

Author:小林@御殿場
静岡県御殿場市在住
株式会社カマド
代表取締役です。

社長の小部屋

カマド自動車公式HP

 

NPO法人
防衛技術博物館を創る会

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