前回までのあらすじはコチラから・・・
本当はゴールデンウィークあたりに着手するつもりが・・・ 「くろがね四起」レストア計画が思いも掛けぬ大反響で、まったくそんな暇もなく・・・ なんとか夏休みの宿題にすべく、部品だけでも注文せねば・・・ と、決意してボネットオープンです(^_-)-☆ ![]() 断言は出来ませんが、国内に現存するM3ハーフトラック系列ではトップクラスのオリジナル度を保つ個体です。 自分が過去に見たM3(M16&M15)ハーフトラックは全部で4台ほど・・・ その中ではダントツです(当社比)!(^^)! とは言え、動かなければ「鉄の塊」・・・まさにAFVにこそ相応しい表現です!! なんて、威張って居られません(笑) ![]() NPO賛助会員様から頂いた整備マニュアルや、アメリカから取り寄せたパーツリストを眺めていると・・・ オリジナルとは異なる部分も結構あります。 これは自衛隊で使用される過程で、国産代替部品と交換されたモノなのか? はたまた払下げ後に、とりあえず動く様に交換されたモノなのか? まったく定かではありませんが、とりあえずキャブレターはオリジナルではありません。 アクセルリンケージも、途中からワイヤー式に改造されております。 これは、エンジン再始動に成功後に調整してみて、オリジナルに戻すかどうか?検討しましょう。 エアークリーナーケースからキャブまでの部品は欠品しているので、米国へ注文します。 結果、オリジナルキャブレターでないと組付けられない予感がビシバシ致しますが・・・ 点火系は一揃い注文ですね。防水仕様のデスキャップとワイヤーハーネスは入手困難とのこと。 これは整備性も考慮して、汎用の6気筒用ハーネスをプラグともども国産品で探します。 踏み抜けているブレーキ系は、マスターシリンダー、ホイールシリンダー、ブレーキホースなど米国へ注文。 燃料ポンプ&バキュームポンプや、ブレーキブースターのリペヤーキットも米国注文。 とりあえずのところ、これくらいで走る&止まる様になってくれますでしょうか? 今回の勉強した点は「M3ハーフトラックにはリヤブレーキが無い!」ということ。 ちょっとビックリですが、自衛隊でM3で大型特殊の免許を取ったという古強者に聞いたところ「アクセルを抜くとエンジンブレーキが半端ではない効き方をするので大丈夫」とのこと(^^ゞ ということは、ニュートラルでの下り坂は想像したくありませんね!! メモメモφ(..) |
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![]() 週末のみオープンしております「社長の小部屋」。 7月12日(土)、13日(日)は夏休み前の展示車両入れ替え準備のため、変則展示となります。 ごらんの様に、キューベルワーゲンとシュビムワーゲンを見比べることが出来ます。 もちろん両車とも本物です!! 開館時間など、詳細はコチラからどうぞ! |
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