くろがね四起のレストアと平行して進んでいるのが、M3ハーフトラックレストア計画です♪
8月第二週の土曜、日曜日に有志による錆落とし大会が実施されましたのでご報告です。
こちらは、完全なるプライベートプロジェクトですが、大きくて重いので一人では作業が無理と判断し、大きなお友達のボランティアと一年以上に渡りノンビリ作業が進んでおります。

エンジンを完全オーバーホール中でしたが、秋口には組み上がる算段が付いたのでその前に車体の錆び落としを決行しました。

まずは高圧洗浄器で各部を丸洗い!
荷台に山積みだったガラクタを卸して、ジャブジャブ洗うと・・・錆色の水が滝の様にながれます(笑)
しかも、ガラクタかと思った部品は、バッテリーケースや部品箱だったりと、欠損と思われていたモノが発見されてちょっと嬉しいです♪

M16スカイクリーナーの特徴である、4連装機銃架の取付けネジ穴が床に綺麗に並んで居ます。
判りますか?

さてさて、今回の作業のお題である、エンジンを搭載する前の下準備の様子です。
一人で作業してたら、これだけで週末はおしまいという作業量ですが・・・
大きなお友達が8人ほどで交代しながら作業すると、あっという間(と言っても丸一日がかり)に錆を落としてプライマーが入ります。

二日目の朝には綺麗に米軍色でエンジンルーム内や、フレーム内側が仕上がりました♪

車体外部もワイヤーブラシでゴシゴシと錆が落とされ、プライマーが各所に入りました。
何ともくたびれていたM3君ですが、こうやって人の手が入ると急に生き生きとして見えます。
くろがねのボディーを修復作業中の永遠ボディーの松村さんが、「どんなに程度が悪い車両でも、直すと決めて手を付け始めると生き生きとしてくるから不思議だね」とおっしゃってましたが、納得です。

エンジンが組み上がるまで、しばしのお別れです。
・・・さて、お台場旧車天国に間に合うかな?