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みんな大好き!シュビムワーゲン♪

打合せが終わって、ビールのネタまで書いといて、もう一度Kdf-Osinceに戻ります(笑)
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今回の通訳ユリアさんは自動車専門用語にも通じた、素敵な方でしたが、そんな彼女も
会話の中で頻繁に登場する「ボデニークの車」という単語が翻訳出来ずに困っていたそ
うです。しかし、シュビムを見た瞬間に「カッパの車ってこれですね!」と笑いました。
そうなんです、チェコにはボデニークという妖怪が居て、水辺でいたずらをするとか・・・
まさにカッパ。どうやらチェコのミリタリーマニアの間ではシュビムのことを「カッパ」と
呼んでいるということが判りましたというエピソード(^_-)-☆

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今回の訪問で一番気になった新製品はコレ!
MG34ではなく、その車載運搬用金具・・・名前は知りません(*'ω'*)

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リファービッシュ・キューベルワーゲンの仕様について意見交換中です!
以前から日本国内で要望の多い、初期型の幌生地について検討中の図。
チェコでも当時と同じキャンバス生地が入手困難となり製造を止めた経緯を聞いて
ガッカリ・・・でも、似たような生地を探して作ってみようということになりました!!

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事務所の一角には、当時モノの貴重な部品が山積みです。
ワイパーモーターや油差し、作業灯などオリジナルのお宝が一杯ですね~
以前ならやたらと欲しくなっていたのですが、最近は必要な人の所に部品は集積して
置くべきという感性に変わりました。コレクターが死蔵するより、このようなレストアラー
の所にあった方が車両が復活する確率が格段に高まりますから・・・

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・・・とか言っといて、この初期のボッシュホーンとリアマーカー欲しいですね~(; ・`д・´)
いえ、ちゃんと我慢して買いませんでした(*´▽`*)

チェコでの初ビールは・・・

Kdf-Osinceでの打ち合わせを終えて、イヴォさんと通訳のユリアさんとお別れ昼食会♪
ちょっと遅めのランチをショッピングモールのチェコ料理屋さんに伺いました。
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本日のスープはトマトベース。まいう~♪
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チェコ料理のレストアランではメインはグヤーシュ(もともとはハンガリー料理)というビーフシチュー、シェニッチェル(もともとはオーストリア料理)という豚カツの薄いモノ、あとローストポークかローストダックという感じです。
自分は大好物のシェニッチェルをビールと共に注文しました♪
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チェコのお店では必ずと言って良いほど、入り口に提供する銘柄看板が出て居ります。
ビールと言えばドイツのイメージですが、彼らは意外にも食事の時にはワインです🍷
国民一人当たりのビール消費量はチェコ人が世界一と聞きましたが、ビールの銘柄も400種類もあるとか( ゚Д゚)

初めて飲んだこのビール本当に美味しかったので、帰国後に銘柄調べてみたらベルギー製でした(*'ω'*)

チェコ共和国の主要お取引先♪

前回に引き続きのキューベル&シュビムワーゲンショップ「Kdf-Osince」リポートです。
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赤い瓦屋根が可愛いのjはチェコの愛すべき文化です。ワークショップの中庭もレンガ敷き
で、お洒落な感じが軍用車両屋さんとは思えません。

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今回の訪問でのトピックは、リファービッシュ車両(ボロボロのベース車両に新品ボディを
架装すること)のベースとなる書類付きの車がほとんど無いという事実。
この車両はお客様からの依頼で、フルレストア中の一台で、前回ご紹介した新造ボディ
とは一味違った貫禄がありますね(^_-)-☆

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エンジンフードやトランクリッドなどボディーの主要部分はオリジナルのままですが、ドア
やフロント及びリアフェンダー、牽引フックなどはリプロ新品部品を使用しているのが判ります。

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車体番号はオーナー様がいる車なので伏せますが、1944年製造の典型的な後期型です。
ここまでやったらリファービッシュと見分けがつかない仕上がりになるかもしれませんが、
新造するよりお高くつきそうです( ゚Д゚)

前回の訪問から8年・・・
当時もベース車両が年々少なくなって来ているというお話でしたが、シュビムワーゲンにつ
いては現状絶望的な状態で、キューベルについても数台(それも0に近い方)とのこと。
正確に言えば、形になるベース車はまだまだあるのですが、チェコ国外に輸出するための
登録書類(車検証)が揃った車が無いのだそうです。

国内の自動車関連法令の移り変わりや、自動運転やら電気自動車がもてはやされる流れ
をみても、そろそろ20世紀の遺物である空冷エンジンも年貢の納め時なのかもしれません・・・

ああっ、最後まで悪あがきしてやる~( `ー´)ノ

8年ぶりのチェコ共和国♪

3月8日から14日まで弾丸ツアーでチェコ~ポーランドへ行って来ました。
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往路は羽田からフランスはパリ経由でプラハまで、復路はポーランドはブロツワフから
英国ヒースロー経由で羽田までという強行軍でした( ゚Д゚)
久しぶりのJAL国際線は快適でした♪
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前回の反省を活かし、訪問先のKdf-Osinceさんからアクセスが良く、地下鉄駅が近い
という理由からプラハ4地区のコリンシアホテルを選択しました。
これが大正解で、次回もこのホテルを利用しようと思います。チェコの交通事情につい
ては、別の機会に改めて記したいと思います。
プラハ空港に到着したのは現地時間の夜8時ごろ、ホテルにはタクシーで小一時間と
いう感じでした。翌時は朝10時にロビーでイヴォさんと待ち合わせ。
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イヴォさんの運転で懐かしのKdf-Osinceへやって来ました!!
お出迎えはキューベルワーゲンの新品ホワイトボディー(; ・`д・´)

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早速の記念撮影♪後列左がイヴォさん、右は共同経営者のロイカさん。
自分のとなりの美人さんは通訳のユリアさん。日本留学経験があり、トヨタでのお仕事
が長かったということで、自動車部品の専門用語もバッチリという珍しい情勢通訳さん
でした。次回もお願しようと思いますm(__)m

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標準的な中期型のキューベルワーゲンボディーの形状を把握するには最適の教材ですね。
足元奥にはジェリ缶がちょうどピッタリ入る収納があるのです。
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後部トランクに内部と、床の形状が良く判ります。
トランク床面中欧のハッチはクラッチ調整やミッションオイル給油用のアクセスハッチです。
トラック下部から左右のサイドシルへ繋がる丸パイプはヒーターダクト。
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チェコ共和国では登録書類ありのリファービッシュのベース車両が激減していると聞き、
早速に一台押さえてしました(笑)
以前から気になる仕様の一台があったので、一度きりの人生です。思い切って作って
しまいましょうという感じです♪詳細は続報を待て!ということで・・・

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でもって、以前から気になっていた質問をいくつか現地でぶつけました!
そのひとつ、幌ベルトや小物ベルトの先っぽ金具は今でも作られているのか?という
質問に関して、はいその通りという回答とともに、お土産に一個もらいましたとさ♪

デロリアンがやっと出港!?

急がないので、出来るだけ安い便で送ってもらう手筈とはいうものの、本当に一か月近く
も掛かってしまうと、ちょっと寂しいですね・・・
デロリアン2
昨日無事に船会社より連絡がああり、ご覧のとおりパッキング終了したとのこと。
今頃は日本へ向けて船の上で揺られていることでしょう。
そんな訳で、デロリアン購入ご希望の方に朗報です!!

この勢いで、数台は輸入しようかな?と思って居ます。もちろん程度のよい出物が
あれば、という前提ですが・・・

この機会に購入を検討されている方はご一報ださいませ。

あっ、問い合わせの前に、まずは「デロリアン・バイヤーズガイド」で予習をお願い致します。
(^_-)-☆

久しぶりの売り物情報♪

こんな売り物でるんですね~(; ・`д・´)
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本物の三号突撃砲D型です。
ただし、エンジンと変速機は操行装置も含めて、戦後の英国製装甲車FV432の
モノに換装されているそうです。
ディーゼルエンジンなので、オリジナルと違って火災の心配がないのが売りでしょうか?
車両はエンジンが肝であると考える自分にとっては、なんとも残念な一台ですが、廃車
から修復したのであれば外見上の仕上がりは文句なしです!

欲しいですね~、そうですよね~

装甲戦闘車両については、輸入通関に関する問題がついて回りますので、まずはそこ
をクリアーするための正規認可博物館の建設が急務です。

もろもろ調べて、動いて、はや10年・・・個人の力では、この三突も日本への輸入は難しい
ですが、戦車博物館が実現すれば夢物語ではありません!

もちろん公設博物館が最終目標であることは変わりませんが、本年は私設博物館の建設
を目指して動きます!そのために多くの方々のご協力が必要です。

個人で動いている方も多いですが、大同団結して夢の博物館を創りませんか?
防衛技術博物館を創る会のHPはこちらから、
賛助会員入会についてはこちらからどうぞ!


・・・それからリアルなお知り合いの方々には、直接お願いして回っている、旧日本軍の九五式
軽戦車の里帰り案件につきまして来週現地に赴き、現車確認と価格交渉を行って参ります。
この件についてはWeb上には多くを書けませんので、趣旨にご賛同いただける方は直接当方
にお問合せ下さい。日本全国飛び回って、ご説明にお伺いしております。
よろしくお願い致しますm(__)m
プロフィール

小林@御殿場

Author:小林@御殿場
静岡県御殿場市在住
株式会社カマド
代表取締役です。

社長の小部屋

カマド自動車公式HP

 

NPO法人
防衛技術博物館を創る会

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