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静岡市内へお出かけ♪

緊急事態宣言が解除され、すっかりWeb会議に慣れてしまったところで出張予定が
入ってきて焦っております( ゚Д゚)

損害保険会社様も4名以下の個室での懇親会はOKとのことで、いそいそと静岡市
内へと行って参りました。美味しいお寿司を頂いて大満足の帰路の風景です♪

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珍しく運転手が居るので、由比から綺麗な富士山を撮影しておりましたところ・・・
前方にはジムニー満載の積載車が安全運転中♪

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上はシエラで下はジムニーという組合わせだったので、普通車規格と軽規格の
トレッド(タイヤの取り付け幅)の違いがよく判る写真が取れました♪

こうやって見るとシエラの安定感は視覚的にも頼もしいですが、機械としてのデ
ザインは軽のジムニーが完成形かな?

車線規制の東名高速で、綺麗な富士山と2種類のジムニーを眺めながら、のん
びりと楽しいドライブでした♪

M422A1マイティイマイト、燃料タンク取り付けの巻

緊急事態宣言が明けてリアル会議が開催されるようになって、出張に出かける用事も
増えたために、ちょっと目を離すと修復作業が進んでいてびっくりです。

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空っぽだったフレーム内部にいろいろな臓物が収まって、クルマらしくなりました♪

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ブレーキラインに引き続き燃料ラインが引きまわれて行きます。

もう少しで自走出来る状態になりますね(・ω・)ノ

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空冷独特の強制冷却ファンとシュラウド(導風板)が付いて、いよいよエンジンも完成に近
づいております!

シロッコファンによる冷却はフォルクスワーゲンやタトラ辺りを間違いなく参考にしていると
思われます。

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こうやってカバー付くと空気の通り道がよく判りますね。
カタツムリ形状の通風路を通った冷却風は、キャブレター手前でオイルクーラーを通過して
から、左右の気筒に強制送風されてシリンダーを冷却します。

排熱はエキゾーストマニフォールドを冷却しつつ、フロントタイア上部へ排気されます。

リヤエンジンの空冷ビートルを見てもあまりピンと来ませんが、こうやってM422を眺めると
くろがね四起も同じようなことをやりたかったのだろうと想像できます。

設計期間が半年間だと、強制空冷は諦めるしかなかったのか?

はたまた、軍の試験をとりあえずクリアーしたのちに、準備中の水平対向空冷エンジンに乗
せ換える算段であったのか?

今となっては設計者の蒔田氏に聞くとも叶いません。

空冷エンジン搭載の小型軽量四駆で、インボードブレーキ搭載というコンセプトは偶然か?

それとも突き詰めて行くと辿り着いてしまう必然なのか?

もう少し現物を眺めなら考えてみたいと思います。

40歳のお誕生日はいつ?

このところ日本各地で地震が発生しており、何かと落ち着かない緊急事態宣言開けであります。

10月10日といえば晴れの特異日なのですが、お上のご都合で休日を動かしたせいなのか?
はたまた雨男を自認する自分がドライブに出掛けたからなのか?お台場の若洲公園駐車場に
到着するころには傘がなくては歩けない状態に・・・

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デロリアンオーナーズクラブの下原会長と合流して、他愛もないお話で盛り上がっていると雨は
上がって、青空が広がりました。

早速会長は愛車を拭き上げに掛かりまして、偉いな~と思っていたら自分の車も拭き上げ始め
たので、慌てて自分も加わると・・・

製造銘板をみて会長が一言「ハーピーバースデイ、トゥー、ユアーデロリアン」( ゚Д゚)

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2021年はデロリアン製造から40周年という節目の年であることは当然知ってまいましたが、
自分の愛車の誕生日まで気が回らないところがO型の宿命か!?(笑)

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ふきふきする下原会長と、このあと首都高3号線三軒茶屋出口まで軽くツーリングしてお別れ。

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御殿場に戻って遅めの昼食は「めんくい亭」さんのしょうゆチャーシュー麺を頂きました!
コロナ禍もあり、久しぶりの訪問となりましたが美味しゅうございました♪

修理中の入庫車両(いつもの風景?)

しばらく登場の機会がなかった実物大九五式軽戦車プロップにお呼びが掛ったのは嬉しいので
すが・・・
エンジン始動しません( ゚Д゚)

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折からの工場外壁塗装工事にため、大型リフトスペースに搬入出来ないために、野戦整備とな
りました。これはこれで、なんとなくそれっぽい風景なので、記念に一枚。

点火系の故障で、ポイント清掃、コンデンサーとイグニンションコイルを中古で交換するとエンジ
ンは一発始動するようになりました!流石はカマド自動車のメカニックさんです( `ー´)ノ

夕方工場内を見渡すと、久しぶりにIさんのキューベルワーゲンが入庫中です、

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リヤタイヤが外されて、なにやら修理中・・・

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こちらはブレーキドラムの経年劣化によるハブナット緩みの症状が悪化したためにリヤブレーキ
ドラム左右交換のために来社したら、ハブシールからオイル漏れ発生して同時修理になっると
のこと。

困ったときの「FLAT4」さんへ部品発注済みです。

工場内を散歩するだけでミリタリー鉄分補給できる環境は嬉しい限りです♪

M422A1マイティマイト、ブレーキ組み付けの巻

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10月一杯はカマド自動車サービス工場は外壁塗装のためにご覧のような状態です!
サービスピットも出入り口が一部制限されるために、お客様にご迷惑をお掛けしておりますm(__)m

緊急事態宣言も解除された間の悪いタイミングに当たってしまいましたが、年間入庫台数を調べ
て、この時期での作業となりましたので、なにとぞご理解とご協力をお願い致します。

そんなサービス工場内ではM422A1のブレーキ組み付け作業が始まっております♪

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インボード形式のため、ブレーキドラムは通常のクルマの様にタイヤホイールの内側ではなく、
デフ側にピッタリと付いています。こちらは左後輪。

既に左前輪は新品ブレーキライニングも組み付けられています。
欠品が増えて来たM151&M422ベトナムファミリーですが、まだまだブレーキ関連などの消耗
部品の供給は問題ありません。ミルスペック(軍用規格)の強みですね!
 
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ブレーキドラムも塗装完了して取り付けを待つばかりとなっており・・・

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ポコっと取り付けると、インボードブレーキの部品構成が見えてきますね。

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後輪は左右のドライブシャフトが取り付けられて、デフ左右のブレーキドラムから、駆動輪に繋がっ
ているのがハッキリお判りいただけるのではないでしょうか?

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後輪はオーソドックスなホーシング形状でもよい気がしますが、軽量化のためにはこうするしか
なかったのかな?それにしても可動域の少ないサスペンション形状であります。

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右前輪が外されているので、デファレンシャルに直付けのブレーキドラムと、ドライブシャフト、そ
してハブととロアアーム(スイングアーム?)と呼んで良いのか判らない部品の位置関係がよく
判りますね。

米軍車両としてはジープの血縁に属さない異端児。

空冷エンジン搭載ということで、どうしてもキューベルワーゲンやくろがね四起と比較しちゃいた
くなるM422ですが、目的のために機能を取捨選択し、最小限に切り詰めるという点ではキュー
ベルワーゲンに軍配が上がりますが、4輪駆動での悪路走破性を考慮すると自分が山にお出か
けすならM422を選びます。

くろがね四起とは設計に20年の開きがあり(それを言ったらキューベルとも15年ですが・・・)、
比較するのは意味がないかもしれませんが、コンセプトは近い乗り物だと感じますので、修復
作業が終わったら2台並べてじっくり見比べてみたいと思います。

つづく・・・

10月から車検・点検制度が変わります!

10月1日から「技術情報管理手数料」として車検料金に400円が加算されます。詳しくはコチラ!

同時に車検・点検基準が変更となり、「OBD(車載式故障診断装置)の診断の結果」が追加され、
1年ごとに点検することが義務化されます。詳しくはコチラ!

日進月歩の自動車技術の進化に、やっと車検制度が追い付いて来た感があります。

排ガス浄化装置が正常に動いているか?エアバック・ABSなどの安全装置が正常に作動する
か?先進安全装置装備車は衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警告などの各種センサーが正
常に作動しているか?一年に一回コンピューター診断機を使って点検し、その記録を残さなくて
はなりません。

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この法令施行に合わせて、カマド自動車では当該入庫車両全車にOBD診断機を接続します。
合わせて特定整備記録簿に診断結果を記入させて頂きます。

このように複雑、高度化する自動車の車検・点検に対応するために、車検メニューも改定させて
頂きます。立会い、預かりに関係なく、入庫受付時に30分ほどお時間を頂戴して、お客様にご
自身のお車の状態をご覧いただいております。

車の進化が進む中で、お客様にもご自身のお車をご理解いただき、最適な整備のご提案をさせ
ていただくことで、結果的に末永く、経済的に愛車をお乗りいただくことが出来ると我々は考えま
す。

カマド自動車ではスマホやPCからお手軽に車検予約が出来ます!お手元に車検証をご用意の
上、こちらからご予約ください♪



プロフィール

小林@御殿場

Author:小林@御殿場
静岡県御殿場市在住
株式会社カマド
代表取締役です。

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