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無人駅前の「体験レンタカー」始めました♪

いろんなクルマに試乗して購入するかどうかを決めて欲しいと思うのですが・・・
実際には営業マンが同乗したり、決まった試乗コースを走ったりと、制約も多いので困っている方もいらっしゃると思います。何に困っているかといえば、行きつけのスーパーの駐車場に止めるとどんな感じだろうか?家の駐車場に上手く入るかな?近所の坂道をスイスイ上がってくれるかな?高速道路を走ったらどんな感じだろう?
そんなお悩み解決の為に「体験レンタカー」スタートです♬

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まずは「ジムニー660」AT&MT、「スイフトスポーツ」6MT、そして「テスラ・モデル3」AWDロングレンジのオートパイロット仕様です。

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中でも気になる方が多いのはテスラM3かと思います。これに試乗したいとお考えの場合には、公式HPの取り扱い説明をしっかりご覧になって、基本操作を予習してからご来店くださいね。

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気になる価格はこんな感じです。詳しくは価格表をクリックするとリンクされているカマド自動車公式HPをご確認ください!!

M422A1マイティイマイト、「エンジン再始動しました!」の巻

電気配線や燃料配管などが一通り整いましたから、エンジンの再始動を試みて一発始動です♬今回はエンジン本体は4気筒とも圧縮良好で、エンジン単体での始動試験もクリアーしていたので、エンジン本体には手を入れていませんから再始動に際しては単なる通過点ですね。マニュアルの通り組付けて、オイルとガソリンを入れるとエンジンが一発始動するのが米軍車両の強みでもあり、修復時の安心感もありますが、ドキドキ感はあまりないというのが特徴です。これがドイツ軍車両だと思わぬ落とし穴があったり、旧軍車両や日本の旧車だと泥沼にハマる場合があるので要注意なのです!?

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幌骨もついて、いよいよリプロ新品の幌も取り付け間近です・・・これで寸法違いで付かないとかなると泣きますね・・・

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この写真を見てメインスイッチがどれだか判らない人は、米軍車両のエンジン始動が出来ませんよ!前オーナーが南京錠でメインスイッチをロックできるようにしてあったので、それはそのまま機能を残します。盗難を心配してのことだと思いますが・・・オープンカーに乗るのにあまり細かいことを気にしても仕方ありませんので自分はロックすることはないと思います(笑)

それよりも問題はエンジン始動してみると、電装系のトラブル部分が判明したことです。まずは電流計が不動、そして油圧警告灯が消えない。配線は新品で引き直してありますし、計測すると電流値も油圧も正常なので、電流計の故障と油圧センダーユニットの不良と思われます。

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こんな時に米軍ミルスペックの威力が発揮されます。M151MUTTの中古メーターから取り外した電流計を試しに繋いでみると正常に動いたので、こちらは問題解決。しかし油圧センダーユニットはいくら探しても部品が見つかりません!年末に断捨離と称して大分捨てましたからね~(>_<)

アイドリング時にファンベルトのアイドルプーリーのベアリングからの音も気になるので、細かい部品をアメリカに注文することに致します。これが今回最後の注文になることと、スムーズに配達されることを祈りつつ「ポチっとな!」

デロリアンをちょっといじりました♪

本年度より毎週水曜日に加えて不定期に火曜日もお休みをいただくようになったカマド自動車。もちろん働き方改革の一環でもありますし、工場設備の点検や修理やが平日連休があると業者さんも進めやすいという利点もございます。

今回の連休は事務所の中の工事があって、書類仕事をしながら立ち合いをしておりました。合間を見てデロリアンオーナーズクラブの下原会長から教えて頂いたちょっとした工夫を実施♪

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この写真をみて「あれっ?」と思った方はオーナーさんかマニアさん。

はい、ドアランプのスイッチにちょっとした工作してマーカーランプが点灯しっぱなしにならないようにしてみました。LED球に交換済みなのでバッテリー上がりの心配はないとはいえ、イベントなどで数時間もドア全開時には安心の機能ですね(・ω・)ノ

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写真がピンボケで申し訳ありませんが、走行距離が45,000マイルになりました!新車時から年間2,000㎞弱の走行という計算になるので、手元に来てからもう少しで2年経過となりますが、頑張って走行距離を伸ばしています。

デロリアンの場合は8万マイル程度走っている車の方が、消耗品交換済みで手が掛からない傾向があります。これは旧車全般に言えることかもしれませんが、一定の年式を超えると走行距離は個体の査定においてあまり意味を持ちません。博物館に飾るなら話は別ですが、日常使いするなら修理履歴や消耗部品(旧車の場合はエンジンマウントなど含む)の有無が大切ですね。

いよいよ蔓延防止措置も全国で開けるようですし、春のクルマイベントには出来るだけ参加したいと思います♪

もう一台の「リファービッシュ・キューベルワーゲン」

チェコ共和国で作業中のキューベルワーゲン2台のうち、自分の分のボディーはこちらです。塗装ブースでプライマーが入ったところですが、先般ご紹介した1943年モデルとの違いが判りますでしょうか?

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目に付くところはフロントボンネット上のスペアタイヤ台座の形状違いでしょうか?こちらがキューベルワーゲンオリジナルで、1943年モデルはシュビムワーゲンと共通の一回り小型の台座に変更されています。ボディサイドシル中央のジャッキ穴も無いのがお判りでしょうか?はい、こちらは個人的な趣味でごく初期型に再現をお願いしておる個体なのです。

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フレーム同様にジャーマングレーで塗装されていますが、仕上がりはちょっとビックリする感じになる予定です。マニアなら、なんでそっちに行ったと思う人と、これ誰かやると思った!?とニンマリする人に分れる予感です。現在、資料不足でチェコの職人さんからも細かい相談が来てますが、出来るだけオリジナルに忠実に、且つ日常使用に耐えるレベルでのリファービッシュをお願いしておるところです。

問題は、新型コロナウィルスル禍による物流網の混乱に、ウクライナ情勢が輪をかけている中で、チェコ共和国からドイツの港、そしてそこから横浜港までの船便が無事に手配できるのか?ということです。まあ、仕上がりは夏以降(おそらく秋から年末頃)になりそうなので、先のことは判らん!?と、開き直って今を生きるしかありません。

ご要望があれば、次回はオリジナルとのメカニズム的な部分の違いについて解説したいと思います。


M422A1マイティイマイト、「ウィンドガラスが入りました」の巻

ちょっと目を離していたら、いつの間にかフロントウィンドガラスが入っていました。

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ワイパーアームも取り付けられて、いよいよクルマらしくなって来ましたね。

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この個体は街乗り快適仕様に各部が改造されていましたので、今回の全塗装で出来るだけオリジナル状態に戻していくという目的があります。その一つが電動ワイパーからバキューム式ワイパーへの先祖返りです。実用性は落ちますが、やっぱり目に付くところはオリジナル状態に戻したいと思い、NOS部品を入手して交換しました♪ちゃんと作動するかどうかは試運転を待たねばなりません。

ここまで来たので、なんとか桜の花が咲くころには工場内を走り回ってくれることを祈るばかりです!?

キューベルネタが続きます♪

暇なときにはネタがなく、忙しくなると面白いことが起こるというのは良くある話です。

3月の繁忙期になって、一年以上も音信不通だったチェコ共和国から連絡があったと思えば、今度は先般ガソリンエンジン搭載車の製造終了のお知らせをしたインターメカニカ東京さんから売り物情報です♪

インターメカニカ社製の高品質レプリカキューベルワーゲン(以下IMキューベル)は、カナダに所在するインターメカニカ社によるオリジナルフレームにFRPボディを架装し、空冷ビートル最終型のパワートレインを搭載した現代交通事情でも安心して走り回ることが出来る仕上がりが特徴の逸品です。50数台生産され、数台を除いて全て日本国内仕向となりました。前述のとおり、2022年3月現在ではガソリンエンジン搭載車の生産は終了しております。

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今回の売り物は生産後期型のIMキューベル42号車。初年度登録は平成13年で、車検は本年8月まで、走行距離5,000kmのワンオーナー車庫保管の上モノとのこと。

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ボディーはミリタリーマニアの前オーナーにより、ジャーマングレーに刷毛塗り艶消し塗装されているので好みの別れるところです。
幌もタイヤも新車当時からの装着品ですので、そろそろ交換時期かと思われます。

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現状大きな不具合はありませんが、燃料タンクからガソリン漏れがありこれから修理に入ります。あわせてトリップメーターが調子悪いので、計器屋さんへ修理依頼となります。その他の機能は良好で内装もご覧のとおり綺麗です。

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エンジンは空冷フラット4の1600cc、シングルキャブでクーラーは無し。

どこまで修理するかでお引渡し価格は変わって来ますが、ご興味のある方はインターメカニカ東京さま、またはカマド自動車の社長の小林までご連絡頂ければご対応可能です(このページ左側のメールフォームより)。

最近なかなか売り物情報がありませんので、気になっていた方はこの機会をお見逃しなく!?

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本当に久しぶりのチェコ共和国からの便り♪

まさか21世紀に正規軍が戦車を先頭に他国に侵略を仕掛けるなんて思ってもみなかった社長です。島国日本に住んでいるとピンと来ませんが、東欧諸国をクルマで旅行すると欧州は思ったより狭いことに気が付きます。日本は小国だと教育されて育つと、地理的な感覚が矮小化されて、事実誤認に繋がります。例えば東京駅から大阪駅まで車で突っ走ると約500km、これはウクライナの首都キエフからポーランド国境への距離に相当します。東京から鹿児島までの約1400kmならキエフからドイツ国境に達します!要するには「日本列島は欧州に重ねるとはみ出しますよ」というお話であります。

そう考えると狭い欧州。ウクライナと国境を接するポーランドの隣国であるチェコ共和国も今回のロシアによるウクライナ侵攻とは無縁の筈はありません。まだまだ予断を許さない武漢発祥のコロナウィルス禍もあり、元気に仕事をされているというニュースがなにより一番嬉しいですね♪

さて、ここで話は2018年3月にポーランドに九五式軽戦車を確認に行く途上でプラハ近郊のキューベルワーゲン&シュビムワーゲン専門店に立ち寄ったところに戻ります。詳細はこちらから!!

この時抑えた書類付きフレームに架装する新造ボディが出来上がったとの知らせと共に写真が送られてきました♪

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新品部品から組み立て塗装されていますから、新車の様なシャープさが何とも言えない出来栄えです。まあ、もともと2018年末から作業開始というお話だったモノが、順調に遅れて2019年末に作業着手とのことでしたから、作業開始と前後して新型コロナウィルス蔓延によりロックダウン、その後の物流網の混乱が作業遅れに輪をかけて、訪問発注から丸4年が経過した現在も進捗状況は6割程度といったところです。

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写真をみてマニアの方ならシャーシ年式もお判りかと思いますが、念のために解説しますと1943年春以降に製造された中期型(スピードメーターがシュビムと共通)であります。日本の道交法に適合するために、ストップランプは左右対称に取り付けしてありますので模型製作の資料にする際はご注意ください。この辺の詳しいお話は拙著「カマド軍用メカシリーズ第二弾キューベル&シュビムワーゲン」をご覧くださいませ!?←宣伝すみません(汗

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こちらが修復中のオリジナルシャーシ。今回はお客様のご要望で12V電装、油圧ブレーキ、戦後のシンクロ付ミッション&1200cc36HPエンジンの組み合わせという実用で乗り回せる方向で組み立て中であります。後方にもう一台ジャーマングレーのシャーシが見えますが、こちらは自分用♪
実は当時のブログには「一台抑えました」と書いてますが、実際には2台あった書類付きシャーシを2台とも抑えておりました。その後に問い合わせ等もないので、自分好みの仕様でもう一台も製作中でございます。実物キューベルワーゲンも都合3台目の購入ともなると、オリジナル度云々よりも、しっかり走って曲がって止まることと、自分好みの仕様で乗り回したいと思うようになりました。オリジナル至上主義者の方には申し訳ありませんが、リファービッシュ(再生車両)ですからお許しください。

リクエストがあれば時間に余裕が出来た際に続報も書きたいと思いますし、自分のキューベルの仕様も追々ご紹介して参りたいと思います。乞うご期待なのであります♪

この一か月のラーメン食べ歩きを振り返る

不定期連載の2月に食べたラーメンをお知らせするコーナーです♪

トップバッターは定番の「万龍」さんの焼肉セット🍜
生姜焼き定食に半ラーメンがついてボリュームたっぷりのメニュー。

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続きましては、「めんくい亭」さんのみそチャーシューめん🍜
シャキシャキもやしに厚切りチャーシューが食べ応えある一杯。冬になると味噌ラーメンが恋しくなりますね♪

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昨年11月にオープンした「ラーメン魅力屋御殿場店」さんの特性醤油九条ねぎラーメン🍜
新しいモノ大好き御殿場人の特性で、いつも混雑していたのですが、やっと駐車場に空きも目立つようになったので突撃!!チェーン店ではありますが、かなり自分好みのお味でした。次回はノーマル醤油ラーメンに挑戦したいと思います♪

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そしてイレギュラーではありますが、栃木県宇都宮市の「豚のオオモリ製作所」さんの特製中華そば醤油です🍜
もちもちの太麺は家系ラーメンと喜多方ラーメンを掛け合わせたような食べ応えあり。スープはあっさり系ですが醤油がしっかりしているのでパンチあり。何より厚切りチャーシューが美味しかったです。何故に宇都宮なんだという疑問はさて置いて、もう一度行きたいと思えるラーメン屋さんでした(・ω・)ノ

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こちらは所用があり、ピンポイントで訪問した東京京橋のBSサミット事業協同組合本部の至近にありますラーメン屋さん、「喜多方ラーメン坂内京橋店」さんのねぎ焼豚ラーメン🍜
10年ほど前から本部に立ち寄る際のお昼はこちらのねぎ焼豚ラーメンと決まっております。これはコロナ禍でも変わりません!きっぱり!!喜多方ラーメンは豚骨なのに透明なスープが特徴ですね。チェーン店ですが、この京橋店は店内も清潔で仕事が丁寧なのが良いですね。またチェーン店ならではの味の安定感も心地よいです。

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ということで、高血圧の薬を処方してもらう際に、ラーメンは一か月に一回にしてね!?とお医者さんに言われている社長のラーメンレポートでした(笑)

「少年と戦車」を鑑賞♪

蔓延防止重点措置が発令中ではありますが、本業の不要不急ではない打合せが都内でありましたので、帰り道に有楽町に寄り道しました♪

気休めではありますが、三回目のブースター接種も二月末に済ましております"(-""-)"

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はい、なんとか一週間の期間内に気になっていた「少年と戦車」を鑑賞することが出来ました。

以下、盛大にネタバレを含みますので、映画を見てからお読みになることをお勧め致します!!

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文科省の補助事業NDJCというのは今回の撮影お手伝いで初めて知りました。若手監督育成プロジェクトというだけあって、粗削りで青臭い面もありますが、若さ故の挑戦ということも感じられる4作品(約30分×4本)そろぞれに個性的でした。個人的は「なっちゃんの家族」がツボにハマりました。子供の頃に祖父や祖母って無条件に自分を受け入れてくれるシェルターみたいな存在だったなあ~と思い出したりして・・・

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さて「少年と戦車」についてはシナリオを頂いているので筋は知っていますし、先入観もありますので、公平なジャッジは難しいですが他の作品同様に役者さんの画面への染み込み方が良かったです。監督の画面に賭ける真剣さが全ての作品同様にワンカット、ワンカット迫って来ます。特に映画ならでは画面を活かしたタイトルの出し方が素晴らしいですね。スカッとしました。

そして肝心の我らが「九五式軽戦車」は物語後半にバッチリと画面に登場します! 撮影時には諸々のトラブルがあったのですが、画面では実にスムーズに走り回っておりますので是非とも劇場でご確認くださいませ。マニアックに欲を申せば、戦車に限らずメカがカッコよく見えるアングルの研究がまだまだ邦画は弱いかな?

竹中貞人監督や東映の林さんともお会いしてご挨拶が出来ましたので、充実した時間となりました。
プロフィール

小林@御殿場

Author:小林@御殿場
静岡県御殿場市在住
株式会社カマド
代表取締役です。

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カマド自動車公式HP

 

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