M151A2 TOWランチャー「無事に走った!?」の巻
話は英国に旅立つ直前に戻るのですが、中古エンジンとのニコイチ作戦が成功して、コンチネンタル製のオリジナルエンジンに火が入ったとの知らせに一安心。職権打刻されている型式登録なしのエンジンなので、中古での載せ替えとなるといろいろ面倒なので、頑張ってオーバーホールしてもらった甲斐がありました。そもそもオリジナルのエンジンブロック残せたということが、旧車としても意味があったと思います。Tメカニックに感謝です♪

自分の英国行がカマド自動車の夏休みと重なっていたこともあり、ここからは帰国後のお話となります。不動、車検切れで長らく放置されていた為か、タイヤもサイドウォールのひび割れがひどく、2本は完全にアウト!?そこで、こんなこともあろうかと5本(1台分)在庫していた600-16丸肩ゲタ山を骨董四駆取扱所の赤木君に引っ張り出してもらいました・・・単なる長期不良在庫の一掃フェアと言われたことは秘密です。

ショートストローク直四の軽快な排気音と、シュノーケル装着による重低音の吸気音の奏でるハーモニーを響かせて軽快にカマド社内を走るM151A2を眺めていると、M422A1を手放してこちらに乗り換えようかな・・・なんて浮気心が芽生えます('ω')

仲介者によると、登録時の車両状態が判る写真が陸運局のデータベースに残っていないとのこと。そうなると弊社検査員でも判断付かない箇所がありますし、書類関係がややこしい素性のおクルマでもあるので、一旦所轄陸運局へ持ち込んで継続検査、あるいは車検取り直しという流れかな・・・

とにもかくにも、走る、曲がる、止まる、排ガス、光軸など一般的な項目の車検適合を確認して、つぎなるハードルに挑戦であります!!
拙ブロクの読者様に予告です!?
長らくご愛読いただきました「社長の小部屋」がFC2からお引越しすることになりました。
お引越し先は、次回ブログで告知させて頂く予定です。
こちらのブログは過去ログとして管理して参りますが、存続はFC2さん次第ということとなります。
引き続き「カマド自動車「社長の小部屋」ブログのご愛読、よろしくお願い致します。

自分の英国行がカマド自動車の夏休みと重なっていたこともあり、ここからは帰国後のお話となります。不動、車検切れで長らく放置されていた為か、タイヤもサイドウォールのひび割れがひどく、2本は完全にアウト!?そこで、こんなこともあろうかと5本(1台分)在庫していた600-16丸肩ゲタ山を骨董四駆取扱所の赤木君に引っ張り出してもらいました・・・単なる長期不良在庫の一掃フェアと言われたことは秘密です。

ショートストローク直四の軽快な排気音と、シュノーケル装着による重低音の吸気音の奏でるハーモニーを響かせて軽快にカマド社内を走るM151A2を眺めていると、M422A1を手放してこちらに乗り換えようかな・・・なんて浮気心が芽生えます('ω')

仲介者によると、登録時の車両状態が判る写真が陸運局のデータベースに残っていないとのこと。そうなると弊社検査員でも判断付かない箇所がありますし、書類関係がややこしい素性のおクルマでもあるので、一旦所轄陸運局へ持ち込んで継続検査、あるいは車検取り直しという流れかな・・・

とにもかくにも、走る、曲がる、止まる、排ガス、光軸など一般的な項目の車検適合を確認して、つぎなるハードルに挑戦であります!!
拙ブロクの読者様に予告です!?
長らくご愛読いただきました「社長の小部屋」がFC2からお引越しすることになりました。
お引越し先は、次回ブログで告知させて頂く予定です。
こちらのブログは過去ログとして管理して参りますが、存続はFC2さん次第ということとなります。
引き続き「カマド自動車「社長の小部屋」ブログのご愛読、よろしくお願い致します。
英国からの帰還の巻
今回の英国訪問の目的は、ボービントン戦車博物館に3年間預けてあった我らが九五式軽戦車ハ号の日本への里帰りの下準備でであります。まずはボービントン戦車博物館へお伺いして3年間の保管のお礼をして、博物館から30分程度の民間施設へ移送されたハ号の最終整備リストを現地と再確認しました。

エンジンは好調ですが、運転操作を実習中に排気管から大量の白煙を吹いて急速にパワーダウン!?
これは異常発生か?と焦って確認すると燃料噴射ポンプとエンジンタイミングギアーから出力軸を繋ぐフランジボルトが一本脱落して噴射タイミングが狂っておりました。脱落ボルトを再度取付けして運転再開後は燃焼状態も良くなり通常運転へ・・・
本当にビックリしましたが、良い経験になりました。
当時の文献には、ハ号はフォードトラックの運転を少し難しくした感じで、チハ車はハ号に比べると走らせるのが大変難しく、止めるのも同様に難しいとあります。実際に運転した感覚としては、ハ号に関してはノンシンクロの大型トラックの運転と比べて、ハンドル操作が楽ちん。ギアチェンジはダブルクラッチに失敗すると低速ギアは本当に絶望的な操作性。この感覚はどこかで・・・と思ったら、20年ほど前のモンゴルでのT54操縦体験と酷似しています。まさかT54戦車の操縦が役に立つ日が来るとは思いませんでした。何事も経験ですね!?

左から英国でのハ号整備担当のアンドリューさん、前オーナーのオリバーさん、自分の右はNPO賛助会員で海外渉外担当の岸田さん。今回は通訳や各署との交渉で活躍してくださいました。
2019年に受領検査の際に発覚した未整備個所の作業は、武漢熱によるロックダウンの影響で大幅に遅れたものの、現在は順調に進んでおり、この分なら年内には引き渡し可能になるではないか?とのこと。そうなるといよいよ日本への移送手段の確保と、輸送費の捻出が急がれます。

今回の英国10日間の滞在は、これまでで一番長い海外旅行となりました。
なんとか振り出しのヒースロー空港から羽田へ飛び立つことが出来ました。
そもそも、武漢熱による航空便減便の影響で、現地到着時刻が夕方となるので空港周辺に一泊してから動き始めるというスケジュールで一日余分にかかること。さらに帰路の飛行機搭乗前72時間以内のPCR検査が必要ということで、万が一に備えて帰国2日前にヒースロー空港周辺に戻ってPCR検査を受けることにして最終日は丸一日予備日としたための10日間という旅程になりました。通常なら6日か7日で済んだ旅程ですね・・・"(-""-)"

今回、航空会社から案内があって初めて知ったアプリ「MySOS」。
最初は赤い画面背景なのですが、渡航先情報や搭乗航空路線情報、ワクチン接種情報などを登録すると黄色背景に変わり、英国でのPCR検査結果を登録するとご覧のように青色背景に変わって、無事に帰路の飛行機に乗ることが出来るというシロモノ。
こんなことやってる国は日本以外にもあるのでしょうか?

今回のフライトはウクライナ情勢を受けて、往路はロシア上空を避けて北極圏を飛行したために、羽田離陸後に太平洋を北北東に進んだので、いったいどこに向かっているのかパニックになる始末。帰路はご覧のとおりトルコ上空を抜けて南回りでの帰国となりました。遠いです・・・

10日間も羽田空港にクリマを駐車すると駐車料金も馬鹿にならないというのと、前回オーバーブッキングで搭乗便変更となり成田に降ろされて羽田までクルマを取りに戻った苦い経験から、今回はリムジンバスで新宿へ、そこから高速バスで御殿場へ帰る経路を選択。車内アナウンスが日本語ってこんなに嬉しいことはない!?

リムジンバスのお外が暗いことからお判りの通り、時間も遅かったのでバスタ新宿至近のホテルに一泊して朝一番のバスで御殿場に帰ったのですが、ホテルの朝食会場には「英国フェア」の文字と共にユニオンジャックが並びます!何かの悪い冗談かとおもいましたが、朝食はイングリッシュブレックファースト以外も選べたので良しとします。
今回の英国滞在ではモンティイパソンを連想させる出来事が多く、英国式ブラックジョークの洗礼をタップリ受けて来ましたので、新宿のホテルでの英国フェアで、それらの出来事と旅先で出会った人々の顔を思い出すという何とも嬉しいサプライズで旅の締めくくりとなりました。

エンジンは好調ですが、運転操作を実習中に排気管から大量の白煙を吹いて急速にパワーダウン!?
これは異常発生か?と焦って確認すると燃料噴射ポンプとエンジンタイミングギアーから出力軸を繋ぐフランジボルトが一本脱落して噴射タイミングが狂っておりました。脱落ボルトを再度取付けして運転再開後は燃焼状態も良くなり通常運転へ・・・
本当にビックリしましたが、良い経験になりました。
当時の文献には、ハ号はフォードトラックの運転を少し難しくした感じで、チハ車はハ号に比べると走らせるのが大変難しく、止めるのも同様に難しいとあります。実際に運転した感覚としては、ハ号に関してはノンシンクロの大型トラックの運転と比べて、ハンドル操作が楽ちん。ギアチェンジはダブルクラッチに失敗すると低速ギアは本当に絶望的な操作性。この感覚はどこかで・・・と思ったら、20年ほど前のモンゴルでのT54操縦体験と酷似しています。まさかT54戦車の操縦が役に立つ日が来るとは思いませんでした。何事も経験ですね!?

左から英国でのハ号整備担当のアンドリューさん、前オーナーのオリバーさん、自分の右はNPO賛助会員で海外渉外担当の岸田さん。今回は通訳や各署との交渉で活躍してくださいました。
2019年に受領検査の際に発覚した未整備個所の作業は、武漢熱によるロックダウンの影響で大幅に遅れたものの、現在は順調に進んでおり、この分なら年内には引き渡し可能になるではないか?とのこと。そうなるといよいよ日本への移送手段の確保と、輸送費の捻出が急がれます。

今回の英国10日間の滞在は、これまでで一番長い海外旅行となりました。
なんとか振り出しのヒースロー空港から羽田へ飛び立つことが出来ました。
そもそも、武漢熱による航空便減便の影響で、現地到着時刻が夕方となるので空港周辺に一泊してから動き始めるというスケジュールで一日余分にかかること。さらに帰路の飛行機搭乗前72時間以内のPCR検査が必要ということで、万が一に備えて帰国2日前にヒースロー空港周辺に戻ってPCR検査を受けることにして最終日は丸一日予備日としたための10日間という旅程になりました。通常なら6日か7日で済んだ旅程ですね・・・"(-""-)"

今回、航空会社から案内があって初めて知ったアプリ「MySOS」。
最初は赤い画面背景なのですが、渡航先情報や搭乗航空路線情報、ワクチン接種情報などを登録すると黄色背景に変わり、英国でのPCR検査結果を登録するとご覧のように青色背景に変わって、無事に帰路の飛行機に乗ることが出来るというシロモノ。
こんなことやってる国は日本以外にもあるのでしょうか?

今回のフライトはウクライナ情勢を受けて、往路はロシア上空を避けて北極圏を飛行したために、羽田離陸後に太平洋を北北東に進んだので、いったいどこに向かっているのかパニックになる始末。帰路はご覧のとおりトルコ上空を抜けて南回りでの帰国となりました。遠いです・・・

10日間も羽田空港にクリマを駐車すると駐車料金も馬鹿にならないというのと、前回オーバーブッキングで搭乗便変更となり成田に降ろされて羽田までクルマを取りに戻った苦い経験から、今回はリムジンバスで新宿へ、そこから高速バスで御殿場へ帰る経路を選択。車内アナウンスが日本語ってこんなに嬉しいことはない!?

リムジンバスのお外が暗いことからお判りの通り、時間も遅かったのでバスタ新宿至近のホテルに一泊して朝一番のバスで御殿場に帰ったのですが、ホテルの朝食会場には「英国フェア」の文字と共にユニオンジャックが並びます!何かの悪い冗談かとおもいましたが、朝食はイングリッシュブレックファースト以外も選べたので良しとします。
今回の英国滞在ではモンティイパソンを連想させる出来事が多く、英国式ブラックジョークの洗礼をタップリ受けて来ましたので、新宿のホテルでの英国フェアで、それらの出来事と旅先で出会った人々の顔を思い出すという何とも嬉しいサプライズで旅の締めくくりとなりました。
初めてのロンドン市内散策♪
今回の旅行の最後の関門は帰国便搭乗の72時間前のPCR検査で陰性証明を貰うことでした。
現在、日本から英国への渡航制限はなく、正確に言えば英国の出入りは原則制限なし。要するに日本に向かう人だけがPCR検査を受けるということで、しかもその書式に指定があり、検査を受けられる場所に限りがあるとの情報。さらに、検査場は需要が日々減少しているのでどんどん閉鎖されているとのこと・・・
そこで、今回は旅程の最終日を予備日として、フライト2日前に空港周辺でPCR検査を受けることにしました。万が一、その検査場が閉鎖されていてもトロンドン市内の別の検査場所へ行くことが出来るように、念のために一日予備日を作ったのです。
そうやってしっかり準備をしていれば神様はご褒美をくださいます。三人のチーム「Oops daisys」は三人とも陰性証明を無事取得できたので、最終日予備日はロンドン市内観光へ向かうことになりました。

ヒースロー空港からロンドン市内へ向かう鉄道経路は3つ。一番早いのはエクスプレスラインで15分でバディントン駅に到着しますが、お一人様5000円弱というお値段。一番安い地下鉄だと1000円弱ですからその差は歴然ですが、時間も小一時間掛かるとの事。その隙間をつく通常路線が2022年5月に開通したエリザベスラインという通常鉄道。こちらはお一人様1600円程で30分弱でパディントン駅に到着するとのことなので今回利用してみました。
パディントン駅は欧州のターミナルステーションぽくてカッコよいです。どの辺が欧州ぽいかといえば、メーテルと鉄郎が歩いていそうな感じという程度ですヽ(^o^)丿

そしてもう一つ欧州っぽいのは地下鉄のエスカレーター。クールな感じで延々と直線で地下深くに入る感じです。
これに比べると東京の地下鉄って芸術的に立体造形のような構造ですよね。方向感覚失いそうになりますもん。

地下鉄に乗ってロンドン中心部へ向かいます。途中見覚えのあるシルエットに目を向ければ「ベーカーストリート」!?
NHKのシャーロクホームズの冒険という連続ドラマにハマっていた自分は途中下車したい衝動に駆られますが、同行者の手前平静を装って目的地に向かいます・・・次回は絶対に立ち寄りたいと思ったことは言うまでもありません。

第一目的地の「帝国戦争博物館」に到着!大学生のころから行きたいと思っていた博物館のひとつで、やっと夢が叶いました♪

入場無料ということで、ドネーション箱へ10ポンド紙幣を投げ込んで、勢い込んで(というのは気持ちだけで、実際にはゆっくりと)エントランスに突入!目の前に「桜花」が現れます!?
何か違和感があったので、ちょっと調べてみたところ、以前はこのポジション「V1ロケット」だったのです。初めて見る実機の「桜花」は航空機としては当たり前ですが、しっかりと各所が作られており、特攻機とはいえ決して粗製乱造の類ではない機体です。靖国神社で実物大模型を目にしているのでサイズ感は想像通りなのですが、やはり実機からの情報量は凄くて圧倒されます。博物館の博物館たる所以ですね。

本館見学後は、昼食がてらテムズ河畔に移動して午後のメインイベントである巡洋艦「ベルファルスト」を見学します。

乗艦は後部デッキ左舷からとなり、横須賀の三笠と同じなのですが、これってルールがあるのかな?教えて偉い人ヽ(^o^)丿
艦後方にはタワーブリッジが望めます。ちょうどゲートが跳ね上がるとの艦内放送があり、上手い事写真に収めることが出来ました。ちなみに「ロンドン橋落ちた♪~」でおなじみのロンドンブリッジは艦首方向にある別の橋です。多くの日本人は同じ橋だと勘違いしているそうなのですが、自分も今回Googlemapで散策ルート調べた際に自分も初めて知りました!?ビックリですね('ω')ノ

露天艦橋から艦首を望む。三本砲身は男のロマンが詰まっています。
記念館ミズーリを見学した際の印象と比べるのもどうかと思いますが、英国的な実用本位のそっけない造形と、同じく実用本位の機能美が創り出す機械としての魅力がありました。ミズーリクラスの戦艦の圧倒的な重量感に比べて、軽巡洋艦は第二次大戦の重戦車が水に浮いている感じですね。装甲の厚さがおんなじ感じです。

砲塔内部の6インチ砲尾部分。ターレットの内側部を有効活用するために三連装の中央砲は少し後方にオフセットされていました。これは優れた設計ですね。艦船の主砲は完全自動装填なので、戦車というより自走砲に近いですね(否、最近の自走砲が艦船化しているのかな?)。戦闘時に配置される場所としては閉所恐怖ぎみな自分は無理!というか、機関室でももっと無理、結局のところ全部無理ということで、記念艦見学が一番向いている感じですね。平和は尊いです。はい。

砲塔の地下一階、アメリカ風ならB1階、イギリス風ならマイナス1階にある主砲弾装弾フロアー。
装弾筒がいっぱいあるのは、主砲弾装弾筒とは別経路で、さらに下の階層から装薬(火薬)が送られるからです。メカメカしいので、アナログメカマニアとしてはずっと眺めていたい風景ですが、ハッチが開いていていつでも自由に出入り出来る前提でのお話です。

要所要所にいらっしゃるガードマンさん(博物館スタッフ)に声を掛け、はるばる日本から来たと伝えると「この船はドイツをやっつけた後に、日本本土上陸作戦準備中に終戦を迎えたからあなたのお爺さんとは戦っていないよ。でもね、朝鮮戦争に行ったから日本にはいろいろな所に寄港したんだ」といって、各所を案内してくれました。しまいには、記念写真まで撮ってくれまして恐縮至極でありました。

同行カメラマン氏のリクエストで立ち寄った「ビックベン」が一番ロンドンに来たと実感した場所となりました。
ロンドンバスにも乗りたかったけど、今回は時間切れのために断念。このあとバッキンガム宮殿を眺めながら、ピカデリーサーカスまで歩いて、サビルロー通りを抜けてパディントン駅に戻りました。
充実したロンドン市内観光で、無事に9日間の英国の旅は終了です。
現在、日本から英国への渡航制限はなく、正確に言えば英国の出入りは原則制限なし。要するに日本に向かう人だけがPCR検査を受けるということで、しかもその書式に指定があり、検査を受けられる場所に限りがあるとの情報。さらに、検査場は需要が日々減少しているのでどんどん閉鎖されているとのこと・・・
そこで、今回は旅程の最終日を予備日として、フライト2日前に空港周辺でPCR検査を受けることにしました。万が一、その検査場が閉鎖されていてもトロンドン市内の別の検査場所へ行くことが出来るように、念のために一日予備日を作ったのです。
そうやってしっかり準備をしていれば神様はご褒美をくださいます。三人のチーム「Oops daisys」は三人とも陰性証明を無事取得できたので、最終日予備日はロンドン市内観光へ向かうことになりました。

ヒースロー空港からロンドン市内へ向かう鉄道経路は3つ。一番早いのはエクスプレスラインで15分でバディントン駅に到着しますが、お一人様5000円弱というお値段。一番安い地下鉄だと1000円弱ですからその差は歴然ですが、時間も小一時間掛かるとの事。その隙間をつく通常路線が2022年5月に開通したエリザベスラインという通常鉄道。こちらはお一人様1600円程で30分弱でパディントン駅に到着するとのことなので今回利用してみました。
パディントン駅は欧州のターミナルステーションぽくてカッコよいです。どの辺が欧州ぽいかといえば、メーテルと鉄郎が歩いていそうな感じという程度ですヽ(^o^)丿

そしてもう一つ欧州っぽいのは地下鉄のエスカレーター。クールな感じで延々と直線で地下深くに入る感じです。
これに比べると東京の地下鉄って芸術的に立体造形のような構造ですよね。方向感覚失いそうになりますもん。

地下鉄に乗ってロンドン中心部へ向かいます。途中見覚えのあるシルエットに目を向ければ「ベーカーストリート」!?
NHKのシャーロクホームズの冒険という連続ドラマにハマっていた自分は途中下車したい衝動に駆られますが、同行者の手前平静を装って目的地に向かいます・・・次回は絶対に立ち寄りたいと思ったことは言うまでもありません。

第一目的地の「帝国戦争博物館」に到着!大学生のころから行きたいと思っていた博物館のひとつで、やっと夢が叶いました♪

入場無料ということで、ドネーション箱へ10ポンド紙幣を投げ込んで、勢い込んで(というのは気持ちだけで、実際にはゆっくりと)エントランスに突入!目の前に「桜花」が現れます!?
何か違和感があったので、ちょっと調べてみたところ、以前はこのポジション「V1ロケット」だったのです。初めて見る実機の「桜花」は航空機としては当たり前ですが、しっかりと各所が作られており、特攻機とはいえ決して粗製乱造の類ではない機体です。靖国神社で実物大模型を目にしているのでサイズ感は想像通りなのですが、やはり実機からの情報量は凄くて圧倒されます。博物館の博物館たる所以ですね。

本館見学後は、昼食がてらテムズ河畔に移動して午後のメインイベントである巡洋艦「ベルファルスト」を見学します。

乗艦は後部デッキ左舷からとなり、横須賀の三笠と同じなのですが、これってルールがあるのかな?教えて偉い人ヽ(^o^)丿
艦後方にはタワーブリッジが望めます。ちょうどゲートが跳ね上がるとの艦内放送があり、上手い事写真に収めることが出来ました。ちなみに「ロンドン橋落ちた♪~」でおなじみのロンドンブリッジは艦首方向にある別の橋です。多くの日本人は同じ橋だと勘違いしているそうなのですが、自分も今回Googlemapで散策ルート調べた際に自分も初めて知りました!?ビックリですね('ω')ノ

露天艦橋から艦首を望む。三本砲身は男のロマンが詰まっています。
記念館ミズーリを見学した際の印象と比べるのもどうかと思いますが、英国的な実用本位のそっけない造形と、同じく実用本位の機能美が創り出す機械としての魅力がありました。ミズーリクラスの戦艦の圧倒的な重量感に比べて、軽巡洋艦は第二次大戦の重戦車が水に浮いている感じですね。装甲の厚さがおんなじ感じです。

砲塔内部の6インチ砲尾部分。ターレットの内側部を有効活用するために三連装の中央砲は少し後方にオフセットされていました。これは優れた設計ですね。艦船の主砲は完全自動装填なので、戦車というより自走砲に近いですね(否、最近の自走砲が艦船化しているのかな?)。戦闘時に配置される場所としては閉所恐怖ぎみな自分は無理!というか、機関室でももっと無理、結局のところ全部無理ということで、記念艦見学が一番向いている感じですね。平和は尊いです。はい。

砲塔の地下一階、アメリカ風ならB1階、イギリス風ならマイナス1階にある主砲弾装弾フロアー。
装弾筒がいっぱいあるのは、主砲弾装弾筒とは別経路で、さらに下の階層から装薬(火薬)が送られるからです。メカメカしいので、アナログメカマニアとしてはずっと眺めていたい風景ですが、ハッチが開いていていつでも自由に出入り出来る前提でのお話です。

要所要所にいらっしゃるガードマンさん(博物館スタッフ)に声を掛け、はるばる日本から来たと伝えると「この船はドイツをやっつけた後に、日本本土上陸作戦準備中に終戦を迎えたからあなたのお爺さんとは戦っていないよ。でもね、朝鮮戦争に行ったから日本にはいろいろな所に寄港したんだ」といって、各所を案内してくれました。しまいには、記念写真まで撮ってくれまして恐縮至極でありました。

同行カメラマン氏のリクエストで立ち寄った「ビックベン」が一番ロンドンに来たと実感した場所となりました。
ロンドンバスにも乗りたかったけど、今回は時間切れのために断念。このあとバッキンガム宮殿を眺めながら、ピカデリーサーカスまで歩いて、サビルロー通りを抜けてパディントン駅に戻りました。
充実したロンドン市内観光で、無事に9日間の英国の旅は終了です。
ヘインズ自動車博物館へ行ってきたの巻
自動車の整備マニュアルの出版物で有名な「ヘインズ社」の運営する自動車博物館へ行って来ました。
400台を超えるコレクションは見ごたえ十分で、2時間ほど滞在しましたが時間が全然足りません!

展示方法や演出はとても凝っていて、見ていて飽きませんね。
もしかしたら居るかしらん?と思っていたデロリアンも特別展示区画に鎮座しておりました♪

イギリス、否、ロータスとは切っても切れないご縁がある車ですから、こちらでも人気があるようです。
観光客気分丸出しで記念撮影しちゃいました(・ω・)ノ
お外から何やら心地よいエンジン音がしているなあ~と思ったら、毎月替わりでコレクションからテーマを決めて数台の車が走るのだそうですヽ(^o^)丿
みなさんがT型フォードやモーガン、フェラーリに吸い寄せられていくのにも関わらず、自分は音もなく走る一台のEVに駆け寄りました!!これは、以前から気になっていたスイス製のEVマイクロリーノではありませんか!?

いわゆるバブルカーと呼ばれる戦後欧州で流行った3輪車のスタイルをモチーフにした小型EV。
スタリングもさることながら、シティコミューターしての実用性がいかほどのモノなのか気になっておりました。

前面がガバッと開くのはモチーフとなったBMWイセッタやハイケンル譲り。
天井も開くけど、やっぱりエアコンは装備されていません!
これは欧州では良いけれど、高温多湿で雨の多い日本では難しいかな・・・

後部のお荷物スペースも十分な広さがあり、スーパーでのお買い物程度ならこの一台で十分ですね。

三輪車とは言え、フロントのトレッドは広いのでコーナーリングも見ている限りでは安定感があり、何よりも力強く加速する感じはEVならではですね~

博物館の館長さんとお話しする機会がありましたが、英国でのBEV事情はとてもゆっくりしたペースでの普及段階とのこと。
ロンドンからの2時間強の道のりでは、テスラを意外なほど多く見かけましたし、ヒョンデアイオニック5も数台すれ違いました。新旧プリウスもちょくちょく見かけますが、主力はドイツ車でしょうか?
日本でも販売が開始された、写真のテスラモデルYもかなり見かけましたが、個人的にはあまりカッコ良いと思えませんね。
何よりも英国の市街地は駐車場がない家屋が多く、家の前に路上駐車が一般的。これがBEV充電器普及の足かせになていそうです。日本とは違った意味で英国でのBEV普及には解決すべき諸問題があるようです。
400台を超えるコレクションは見ごたえ十分で、2時間ほど滞在しましたが時間が全然足りません!

展示方法や演出はとても凝っていて、見ていて飽きませんね。
もしかしたら居るかしらん?と思っていたデロリアンも特別展示区画に鎮座しておりました♪

イギリス、否、ロータスとは切っても切れないご縁がある車ですから、こちらでも人気があるようです。
観光客気分丸出しで記念撮影しちゃいました(・ω・)ノ
お外から何やら心地よいエンジン音がしているなあ~と思ったら、毎月替わりでコレクションからテーマを決めて数台の車が走るのだそうですヽ(^o^)丿
みなさんがT型フォードやモーガン、フェラーリに吸い寄せられていくのにも関わらず、自分は音もなく走る一台のEVに駆け寄りました!!これは、以前から気になっていたスイス製のEVマイクロリーノではありませんか!?

いわゆるバブルカーと呼ばれる戦後欧州で流行った3輪車のスタイルをモチーフにした小型EV。
スタリングもさることながら、シティコミューターしての実用性がいかほどのモノなのか気になっておりました。

前面がガバッと開くのはモチーフとなったBMWイセッタやハイケンル譲り。
天井も開くけど、やっぱりエアコンは装備されていません!
これは欧州では良いけれど、高温多湿で雨の多い日本では難しいかな・・・

後部のお荷物スペースも十分な広さがあり、スーパーでのお買い物程度ならこの一台で十分ですね。

三輪車とは言え、フロントのトレッドは広いのでコーナーリングも見ている限りでは安定感があり、何よりも力強く加速する感じはEVならではですね~

博物館の館長さんとお話しする機会がありましたが、英国でのBEV事情はとてもゆっくりしたペースでの普及段階とのこと。
ロンドンからの2時間強の道のりでは、テスラを意外なほど多く見かけましたし、ヒョンデアイオニック5も数台すれ違いました。新旧プリウスもちょくちょく見かけますが、主力はドイツ車でしょうか?
日本でも販売が開始された、写真のテスラモデルYもかなり見かけましたが、個人的にはあまりカッコ良いと思えませんね。
何よりも英国の市街地は駐車場がない家屋が多く、家の前に路上駐車が一般的。これがBEV充電器普及の足かせになていそうです。日本とは違った意味で英国でのBEV普及には解決すべき諸問題があるようです。
待ちに待った、二度目の英国訪問です♪
8月6日(金)の朝、羽田空港のサクララウンジでJALカレーを堪能してから機上の人となりました。

コロナ禍の羽田空港では出国手続きに時間が掛かるのではないかと危惧して、朝6時のカウンター受付開始と同時にチェックインしましたが、手荷物預け入れから出国ゲート通過まで15分足らずで終了し、拍子抜けしてラウンジで2時間ほどボケ~っとすることになりました。今回の旅の目的地であるイギリスへは日本からの渡航制限なしとなっており、何とも緊張感のない出発となりました。

着席してフライトマップを見ると、ウクライナ情勢によりロシア上空を避けてアンカレッジ方向を目指して太平洋を北北東へ進んでいるのにビックリ。これは片道15時間以上掛かるわけです。北極件圏というより、北極点を通過してるので、英国への進入もほぼ真北からとなりました。到着した英国ヒースロー空港の入国検査は自動ゲートの機械顔認証が成功率5割といったところで国籍人種問わずみなさん悪戦苦闘しており、5分ほど機械と格闘したのちに有人ゲートに向かう人も多く、結局は長蛇の列。ご多分に漏れず自分も三回やり直してNG表示で有人ゲートへ・・・片言英語で切り抜けて無事に英国に到着しました。
「旅」と「旅行」は違うと頭では認識はしているものの、自分は「旅」なんて予定も立てずに出掛けることが出来る性格ではありません。特に海外に「旅」に出るなんてありえません!しかし今回の旅行は目的地こそ決まっていますが、英国人のオリバー・バーナム氏に宿手配を託したので、オリバー亭に到着するまで投宿先もわからぬまま、また5泊6日の予定もお任せのまま、一路オリバー氏のホームタウン、ドーセット州シェアボーンの町へ向かいます。

シェアボーンは1000年以上の歴史ある街で、街並みを眺めるだけでもテーマパークのようです。英国では自宅前道路での路上駐車が普通なので、この環境でどうやってBEVを普及させているのか謎です。普通にテスラも路駐でした。すれ違う車はドイツ車やアメ車が多く、テスラモデルS、X、3、Yは日本より目にする機会が多かったです。3時間ほどのドライブの間に、ヒョンデのアイオニック5も数台すれ違いました。

そして8月8日(月)に3年ぶりに九五式軽戦車と再会しました。まずはティータイムというのが英国ならではです。しかも夏の暑い日にホットティーというのがちょっと日本人と通じる感性ですね。美味しい紅茶で長旅の疲れも吹き飛びます♪
前回2019年6月に訪英した際に、受領検査で判明した未整備箇所(大きなところではエアークリーナーケースの未固定、運転席各種メーターの不作動、バイザーの防弾ガラス未装着など8か所ほど)の作業進行状況の確認、エンジン始動並びに停止手順の確認と、運転操作、そして給油ポイントや各種コックの操作手順の習得が目的です。
とはいえ、英国も2020年から2022年春先までは武漢熱によるロックダウンで動きがとれず、実際に作業が始まったのは今年春先からという状況です。もちろん、ロックダウン中も部品製作は少しずつ続いていたので、タンクフェストでの最後の走行展示終了後にボービントン戦車博物館から、プライベートガレージに移動して組付けや調整作業が進んでいることが実際に確認できました。

ガレージの地主さんも日本人が来たと聞いてワンコを連れて遊びにいらっしゃいました。飼い始めて一か月ほどのコペを日本に残してきたので、寂しいなあ~と思っていたところに期せずしてワンコ成分補充させて頂きました!

ドーセット州2日目はボービントン戦車博物館へご挨拶に上がりました。リチャード館長はじめ、学芸員長のデイビットさん、展示主任のクリスさんたちと一時間ほど懇談し、御殿場にどのような博物館を創るべきか?気を付ける点や、彼らが工夫している点など熱く語ってくれたことに感動しました。現物展示だけではなく、資料を収集保管するアーカイブも重要だから見て行けとのことで、翌日はアーカイブを訪問。すると九五式軽戦車に関する資料が用意されており本当に心配りに感謝しかありません。もちろん全て英語の資料ですが、英軍、米軍、豪軍がそれぞれ九五式を捕獲した際に作成したレポートの詳細さに驚くとともに、この資料が無かったら今回の修復作業も完了できなかったというバーナム氏の言葉に頷くばかりです。
ビックリしたのは、日本戦車の父といえる原乙未生(ハラトミオ)さんとのやり取りした1970年代から80年代にかけての記録があったこと。九五式開発のコンセプトなどを語っています。もちろん英語なので、日本語に翻訳したいなあ~と思いました。
もちろんタミヤホールは健在で、記念撮影も実施♪ 博物館職員さんが「ミスタータミヤはお元気ですか?」と聞いてくれるのが嬉しっかったですね。当然「はい、お元気です」と回答しました!

美味しい食べ物とビールに目がない自分は、英国に来たらコレ!の「フィッシュ&チップス」をイングリッシュパブで堪能したことは言うまでもありませんね!?
そんなこんなのドーセット州での5日間はあっという間に過ぎ去って、日本への輸送を引き受けて下さった海運会社の英国事務所へ挨拶するために、12日(金)はロンドンへ移動して近代的なオフィスビルで担当者にご挨拶。やっと里帰り実務のスタートラインに立ちました。これからまだまだ時間はかかりますが、引き続き皆様のご支援をよろしくお願い致します。

コロナ禍の羽田空港では出国手続きに時間が掛かるのではないかと危惧して、朝6時のカウンター受付開始と同時にチェックインしましたが、手荷物預け入れから出国ゲート通過まで15分足らずで終了し、拍子抜けしてラウンジで2時間ほどボケ~っとすることになりました。今回の旅の目的地であるイギリスへは日本からの渡航制限なしとなっており、何とも緊張感のない出発となりました。

着席してフライトマップを見ると、ウクライナ情勢によりロシア上空を避けてアンカレッジ方向を目指して太平洋を北北東へ進んでいるのにビックリ。これは片道15時間以上掛かるわけです。北極件圏というより、北極点を通過してるので、英国への進入もほぼ真北からとなりました。到着した英国ヒースロー空港の入国検査は自動ゲートの機械顔認証が成功率5割といったところで国籍人種問わずみなさん悪戦苦闘しており、5分ほど機械と格闘したのちに有人ゲートに向かう人も多く、結局は長蛇の列。ご多分に漏れず自分も三回やり直してNG表示で有人ゲートへ・・・片言英語で切り抜けて無事に英国に到着しました。
「旅」と「旅行」は違うと頭では認識はしているものの、自分は「旅」なんて予定も立てずに出掛けることが出来る性格ではありません。特に海外に「旅」に出るなんてありえません!しかし今回の旅行は目的地こそ決まっていますが、英国人のオリバー・バーナム氏に宿手配を託したので、オリバー亭に到着するまで投宿先もわからぬまま、また5泊6日の予定もお任せのまま、一路オリバー氏のホームタウン、ドーセット州シェアボーンの町へ向かいます。

シェアボーンは1000年以上の歴史ある街で、街並みを眺めるだけでもテーマパークのようです。英国では自宅前道路での路上駐車が普通なので、この環境でどうやってBEVを普及させているのか謎です。普通にテスラも路駐でした。すれ違う車はドイツ車やアメ車が多く、テスラモデルS、X、3、Yは日本より目にする機会が多かったです。3時間ほどのドライブの間に、ヒョンデのアイオニック5も数台すれ違いました。

そして8月8日(月)に3年ぶりに九五式軽戦車と再会しました。まずはティータイムというのが英国ならではです。しかも夏の暑い日にホットティーというのがちょっと日本人と通じる感性ですね。美味しい紅茶で長旅の疲れも吹き飛びます♪
前回2019年6月に訪英した際に、受領検査で判明した未整備箇所(大きなところではエアークリーナーケースの未固定、運転席各種メーターの不作動、バイザーの防弾ガラス未装着など8か所ほど)の作業進行状況の確認、エンジン始動並びに停止手順の確認と、運転操作、そして給油ポイントや各種コックの操作手順の習得が目的です。
とはいえ、英国も2020年から2022年春先までは武漢熱によるロックダウンで動きがとれず、実際に作業が始まったのは今年春先からという状況です。もちろん、ロックダウン中も部品製作は少しずつ続いていたので、タンクフェストでの最後の走行展示終了後にボービントン戦車博物館から、プライベートガレージに移動して組付けや調整作業が進んでいることが実際に確認できました。

ガレージの地主さんも日本人が来たと聞いてワンコを連れて遊びにいらっしゃいました。飼い始めて一か月ほどのコペを日本に残してきたので、寂しいなあ~と思っていたところに期せずしてワンコ成分補充させて頂きました!

ドーセット州2日目はボービントン戦車博物館へご挨拶に上がりました。リチャード館長はじめ、学芸員長のデイビットさん、展示主任のクリスさんたちと一時間ほど懇談し、御殿場にどのような博物館を創るべきか?気を付ける点や、彼らが工夫している点など熱く語ってくれたことに感動しました。現物展示だけではなく、資料を収集保管するアーカイブも重要だから見て行けとのことで、翌日はアーカイブを訪問。すると九五式軽戦車に関する資料が用意されており本当に心配りに感謝しかありません。もちろん全て英語の資料ですが、英軍、米軍、豪軍がそれぞれ九五式を捕獲した際に作成したレポートの詳細さに驚くとともに、この資料が無かったら今回の修復作業も完了できなかったというバーナム氏の言葉に頷くばかりです。
ビックリしたのは、日本戦車の父といえる原乙未生(ハラトミオ)さんとのやり取りした1970年代から80年代にかけての記録があったこと。九五式開発のコンセプトなどを語っています。もちろん英語なので、日本語に翻訳したいなあ~と思いました。
もちろんタミヤホールは健在で、記念撮影も実施♪ 博物館職員さんが「ミスタータミヤはお元気ですか?」と聞いてくれるのが嬉しっかったですね。当然「はい、お元気です」と回答しました!

美味しい食べ物とビールに目がない自分は、英国に来たらコレ!の「フィッシュ&チップス」をイングリッシュパブで堪能したことは言うまでもありませんね!?
そんなこんなのドーセット州での5日間はあっという間に過ぎ去って、日本への輸送を引き受けて下さった海運会社の英国事務所へ挨拶するために、12日(金)はロンドンへ移動して近代的なオフィスビルで担当者にご挨拶。やっと里帰り実務のスタートラインに立ちました。これからまだまだ時間はかかりますが、引き続き皆様のご支援をよろしくお願い致します。
沼津に行けてる家系ラーメン誕生!?
6月に沼津グルメ街道に家系ラーメンが新たにオープンしたとの報に接し、行こう行こうと思っているだけで中々訪問できずにおりましたが、やっとお伺いできたのでレポート致します。

ラーメン「塚田家」さんは、伊東の「吉田家」さんや「じぇんとる麺」さんと繋がりがあったり、横浜家系ラーメン御用達の酒井製麺を使っているとのWEB情報もあり、これは期待出るのではないかとワクワクしながら到着入店しました。

メニュー構成はシンプルで好感が持てます。初めての入店なので、ラーメンにほうれん草トッピング、お好みなしで着丼を待ちます。そして出てきたラーメンを見てこれは行けそうだなと直感しました。スープはクリーミー系ではなく、本家吉村家さんを思い出すパンチと深みがあり、個人的には大当たり!個人的には、ほうれん草トッピングが邪魔をしてしまったのが残念。もう少ししっかり水気を取ってほしいかな?チャーチューも本家に近い感じで好感触。次回はチャーシュー麺に挑戦したいと思いました!
沼津にいらした際にはお立ち寄り必須のラーメン屋さんですね!

ラーメン「塚田家」さんは、伊東の「吉田家」さんや「じぇんとる麺」さんと繋がりがあったり、横浜家系ラーメン御用達の酒井製麺を使っているとのWEB情報もあり、これは期待出るのではないかとワクワクしながら到着入店しました。

メニュー構成はシンプルで好感が持てます。初めての入店なので、ラーメンにほうれん草トッピング、お好みなしで着丼を待ちます。そして出てきたラーメンを見てこれは行けそうだなと直感しました。スープはクリーミー系ではなく、本家吉村家さんを思い出すパンチと深みがあり、個人的には大当たり!個人的には、ほうれん草トッピングが邪魔をしてしまったのが残念。もう少ししっかり水気を取ってほしいかな?チャーチューも本家に近い感じで好感触。次回はチャーシュー麺に挑戦したいと思いました!
沼津にいらした際にはお立ち寄り必須のラーメン屋さんですね!