季節はずれの大雪!?の巻

ここは御殿場と山中湖をつなぐ国道138号線仁杉交差点付近。昨日、月曜日の昼前から白い物が降り始めたと思ったら、午後2時過ぎにはご覧の状態です

ここは御殿場インターから山梨県へ抜ける幹線道路の御殿場市街から、富士山麓への入口にあたります。写真ではよく判らないかもしれませんが、かなりの上り坂で標高は500mくらいでしょうか?ここから県境の篭坂峠(標高1100m)まで距離にして十数キロ、空いていれば20分ほどで着いてしまう位置なのです。
が、この状況でノーマルタイヤでこれ以上行けるはずがありません!雪山登山と同じで引き返す決断がいかに難しいか、今回も実見させて頂きました。
この先は50m間隔で身動きとれなくなった車が並び、交通は麻痺状態となっていました。多くのドライバーがチェーンやスタッドレスで準備万端整えても、安易な考えのドライバーがたった一人でもいれば渋滞の引き金になるのです。皆さん、山岳地帯へお出かけの時にはタイヤチェーンの携行をお願いします。そして、準備がない時には引き返す決断を早めにお願いいたします。

渋滞を避けて、一本裏道にはいるとご覧のように路肩がどこなのか分からない状態!キケンです!!

SOSで陸上自衛隊富士学校がある須走地区へ・・・かなり地元民が使うメジャー裏道ですが、午後3時ごろにはこの状態。スタッドレスタイヤでもFR車は登れずにUターンする姿も・・・。このあと、あちこち走りまわり、会社に戻ったのは日付が変わった午前2時過ぎ・・・最後のレッカー車が帰社したのは明け方4時半ごろでした。
御殿場は3月いっぱいは滑り止めが必要です!桜が咲いたからといって、油断大敵季節はずれの大雪に!の巻でした。