第一回視察旅行
本日はAM5:00起床。沼津市在住の戦時中、三菱下丸子工場にて97式中戦車チハや3式中戦車チヌのエンジン調整を担当されていたN氏宅へ向かう。1月の弊社主催の講演会にてお声掛けして頂いて、貴重なお話を伺い、N氏が存在すら知らなかったという「武器学校」の3式中戦車を見学(65年ぶりの再会)させて差し上げたいと思いついた企画。そのためにAM6:30にご自宅に伺いました。
その後、カマド本社へ取って返し、AM7:20に総勢9名にて花のお江戸は靖国神社へと向かいます。今回のメンバー構成はN氏以外は、とある企画の準備会員なのですが、その企画はもう少し秘密にさせてください。

予定より15分ほど遅れて靖国神社へ到着。本殿参拝後にみなさんで「遊就館」を見学。自分は見学を遠慮して、6月19日(土)に開催する「玉砕の鉄獅子サイパンからの帰還」下田四郎氏東京講演会の打ち合わせのため、弊社編集部協力スタッフK氏と軍事ライター古是氏と共に靖国会館へ。献本と参拝予約など任務を無事達成後、編集部スタッフ2名も合流して総勢11名で、次なる目的地、陸上自衛隊土浦駐屯地「武器学校」へと車を進めます。

常磐道経由で少し早目の昼食後、予定時間ピッタリに「武器学校」到着。今回は地元陸上自衛隊「富士学校」広報班より事前に見学の主旨、要望をお伝え頂き、立派なタイムテーブルまで用意して頂きました。到着後は、パワーポイントを使用した土浦駐屯地についてのガイダンスがあり、担当して下さった広報陸曹が親切に説明してくれました。

さて、いよいよお待ちかねの実車見学のお時間です。四月とは思えない霞ヶ浦からの寒風吹く中、広報陸曹のIさんの自転車!?に先導され整備車廠に向かいます。国産第1号戦車である八九式中戦車がエンジンを換装されては居ますが、実働状態で保管されていました。そして我々のために武器学校の教官殿が、89式中戦車の来歴、レストアの主旨、現状などを説明。その後、再び自転車に先導され、3式中戦車の見学。戦時中の生産は僅か60両といわれる本土決戦の切り札だった戦車です。作家の司馬遼太郎氏も触ったことがあるようですが、なんと言っても終戦直前に不眠不休で、N氏がエンジン組み付けと最終調整に関わった車両です。かなりの高確率で触ったことがある個体かもしれません・・・。もちろん、記念撮影をして皆で当時のお話をしばし聞きながら、贅沢にも軍事ライター古是氏の解説付きです。これには教官殿もちょっとびっくりだった様子。

そして、武器学校見学の定番コースを一同見学。教官殿が一台づつ説明をしてくれるので助かります。これだけ戦車が並ぶと迫力があります。皆の共通の感想は、戦時中の15トン級の戦車から、よくもまあ、30トン級の61式へ、さらに50トンの90式戦車まで開発が続いたものだなあ~という驚きです。しかし、雨ざらしで土の上という旧車マニアだったら気が触れそうな保存環境は何とかならないのでしょうか?

寒さが骨身に染みたころ、ブリーフィングルームにてホットコーヒーを頂戴して休憩。その後、これまたマニアの間では有名な小火器展示コーナーへ。ここでも新たに小火器に詳しい広報陸曹が説明をして下りました。編集K氏が目を輝かせたのは97式車載機銃。写真からはいま一つ判然としなかった、銃身保護カバーの脱着も広報班のご厚意で拝見することが出来ました。
とにかく、一生懸命に広報任務に打ち込む自衛官の姿にとても感銘を受けました。土浦駐屯地広報班の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。多くの方々に支えられて、いよいよプロジェクト始動といったところです。まだまだ先は長いですが、がんばっていきましょう!!
その後、カマド本社へ取って返し、AM7:20に総勢9名にて花のお江戸は靖国神社へと向かいます。今回のメンバー構成はN氏以外は、とある企画の準備会員なのですが、その企画はもう少し秘密にさせてください。

予定より15分ほど遅れて靖国神社へ到着。本殿参拝後にみなさんで「遊就館」を見学。自分は見学を遠慮して、6月19日(土)に開催する「玉砕の鉄獅子サイパンからの帰還」下田四郎氏東京講演会の打ち合わせのため、弊社編集部協力スタッフK氏と軍事ライター古是氏と共に靖国会館へ。献本と参拝予約など任務を無事達成後、編集部スタッフ2名も合流して総勢11名で、次なる目的地、陸上自衛隊土浦駐屯地「武器学校」へと車を進めます。

常磐道経由で少し早目の昼食後、予定時間ピッタリに「武器学校」到着。今回は地元陸上自衛隊「富士学校」広報班より事前に見学の主旨、要望をお伝え頂き、立派なタイムテーブルまで用意して頂きました。到着後は、パワーポイントを使用した土浦駐屯地についてのガイダンスがあり、担当して下さった広報陸曹が親切に説明してくれました。


さて、いよいよお待ちかねの実車見学のお時間です。四月とは思えない霞ヶ浦からの寒風吹く中、広報陸曹のIさんの自転車!?に先導され整備車廠に向かいます。国産第1号戦車である八九式中戦車がエンジンを換装されては居ますが、実働状態で保管されていました。そして我々のために武器学校の教官殿が、89式中戦車の来歴、レストアの主旨、現状などを説明。その後、再び自転車に先導され、3式中戦車の見学。戦時中の生産は僅か60両といわれる本土決戦の切り札だった戦車です。作家の司馬遼太郎氏も触ったことがあるようですが、なんと言っても終戦直前に不眠不休で、N氏がエンジン組み付けと最終調整に関わった車両です。かなりの高確率で触ったことがある個体かもしれません・・・。もちろん、記念撮影をして皆で当時のお話をしばし聞きながら、贅沢にも軍事ライター古是氏の解説付きです。これには教官殿もちょっとびっくりだった様子。

そして、武器学校見学の定番コースを一同見学。教官殿が一台づつ説明をしてくれるので助かります。これだけ戦車が並ぶと迫力があります。皆の共通の感想は、戦時中の15トン級の戦車から、よくもまあ、30トン級の61式へ、さらに50トンの90式戦車まで開発が続いたものだなあ~という驚きです。しかし、雨ざらしで土の上という旧車マニアだったら気が触れそうな保存環境は何とかならないのでしょうか?


寒さが骨身に染みたころ、ブリーフィングルームにてホットコーヒーを頂戴して休憩。その後、これまたマニアの間では有名な小火器展示コーナーへ。ここでも新たに小火器に詳しい広報陸曹が説明をして下りました。編集K氏が目を輝かせたのは97式車載機銃。写真からはいま一つ判然としなかった、銃身保護カバーの脱着も広報班のご厚意で拝見することが出来ました。
とにかく、一生懸命に広報任務に打ち込む自衛官の姿にとても感銘を受けました。土浦駐屯地広報班の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。多くの方々に支えられて、いよいよプロジェクト始動といったところです。まだまだ先は長いですが、がんばっていきましょう!!