JB23ジムニーのフレーム

昨日、ジムニー秘密基地のスタッフが総がかりで撮影した写真です。一見何の変哲もないジムニーのフレーム写真です。が、これを見て「むむむ!」と思った方はカメラを知っている人ですね。個人的に最近はブログ用にしか使用しないことが多いカメラ。機種選定のポイントは勢い、広角レンズの性能と軽量コンパクトという点。持ち歩きに便利なのと、狭いところで戦車や車など大きな被写体を撮影するためには広角レンズが必要なのです。
しかし、絵を描いたり、図面を起すための資料として工業製品を撮影する場合には、広角レンズを使用すると魚眼のように写真の周辺がゆがむのです。プロが資料として使うなら、ゆがみも承知で修正したり出来ますが、そのまま出版物に使う場合には問題なのです。理屈は分からずとも、アマチュアである読者もプロの仕事か、素人仕事かは敏感に感じ取るから厄介です。
ブログに使用するのには問題ないですが、今回はメンテナンスブックに使用する資料ですから、しっかり図面のような写真が欲しいところです。そこで、もう一度写真を見てください!!ジムニーのフレームを真下から、この様にパースが付かない状態で撮影するにはどうしたら良いでしょうか?
答えは↓こちら!!垂直にクレーンで立ててから、数十メートル離れた位置から望遠レンズで撮影します。

手間暇掛けてますね!?写真を眺めるだけでも価値ある一冊になりそうです。
カメラマンの拘りか?それとも意地でしょうか?それにしても、みんな好きだね・・・って、褒め言葉ですよ

コメントの投稿
車体を逆さにして撮影者がクレーンに吊されたかと思いましたw
最近、チルトレンズで風景を逆煽り撮影、ジオラマっぽく撮影するのが流行っていますね。
社長の所だと、実物のケッテンをジオラマっぽく撮影して超精密模型のように撮影できますね。
普通は逆に模型を本物っぽく撮影しますがw
最近、チルトレンズで風景を逆煽り撮影、ジオラマっぽく撮影するのが流行っていますね。
社長の所だと、実物のケッテンをジオラマっぽく撮影して超精密模型のように撮影できますね。
普通は逆に模型を本物っぽく撮影しますがw