「静岡ホビーショー」一般公開初日

木、金曜と業者招待日が終了し、本日はいよいよ一般公開日です。土、日曜の二日間はモデラーズギャラリーと銘打って全国津々浦々(一部は海外)から6000作品以上が展示されるコーナーが設けられます。世界でも最大規模のプラモデル作品展となるそうで、この入口部分に我がケテンクラートが展示させていただけることになりました。
問題は搬入時間、朝6時30分・・・御殿場を5時に出発です。逆算して4時起床となりますが、寝るのはいつもながら12時近くで、しかもこんな日に限って深夜、早朝のレッカー出動が入りますから、静岡に到着したころには既に通常の半日分くらいのパワーを使っちゃった感じです

6時過ぎに現地に到着。会場がまだ締まっていることもあり、搬入口にはモデラーズギャラリー出展者さんが列を成し、一般駐車場への入庫待ち車両ですでに交通は麻痺を始めておりました。早く来て良かったです。結局、入口近くの展示のため搬入は一番最後となり、7時半ごろ搬入完了。やっと朝ごはんを食べることができます


会場内にあるレストランでモーニングセットを食べようかな?とエントランスへ移動してびっくり!!

入場を待つ一般見学者の行列が見る見る伸びて行きます・・・そそくさと朝食を済ませ、展示会場に戻り準備を進めると会場時間を早めると言うアナウンスが入ります。会場である「ツインメッセ静岡」はその名の示す通り、北館と南館の二つの会場から成っており、田宮さんをはじめ有名模型メーカーさんの新製品は北館にあるので、南館は開場後一時間ほどは業者招待日と変わらずのどかでした。

しかし、10時前には状況は一変、移動するのにも一苦労するほど!!自分はケッテンクラートの横でQ、「これ本物ですか?」A、「はい、本物です。」Q2、「これ動くの?」A2、「はい、オリジナルオペルエンジンで走ります。」Q3、「前タイヤは必要なの?」A3、「はい、飾りではなく機能部品です。」という会話を入れ替わり立ち替わりで繰り返すことになりました

なんでも聞けば答えてくれると思ったら大間違い・・・ちょっぴり意地悪な受け答えをしたケースもありますが、とくに入手価格や入手経路に関する質問には回答しませんでしたね。自分の過去の経験からして、価格や入手経路は人脈に付いてくるオマケ程度のモノで、「熱い想い」と「正しい知識」そして「ちょっぴりのお金」があればいつの日にか、その日はやってくるものです。この三拍子が揃う前に、出現した売り物情報は「熱い想い」へのご褒美と「正しい知識」を増すための経験と「ちょっぴりのお金」をちゃんと貯めるための動機づけに、神さまがくれたのだと思います。
プラモデル作りと同じで、人に聞く前にまず手を動かしましょうということですね・・・困っていれば誰かがアドバイスしてくれます。

一般公開日初日はあっという間に終了。その後は恒例のモデラーズギャラリー懇親パーティーが開催されました。写真は静岡模型協同組合特別顧問の石坂浩二さん。石坂さんは筋金入りのモデラーでもあり、昨年「ろうがんず」というプラモデル愛好会を立ち上げ、今回も作品を展示されておりました。その作品がドイツ戦闘機「Do355プファイル」と「ケッテンクラート」だったので、スピーチの終わった後に献本と称してごあいさつ。ケッテンクラートの話で盛り上がったことを良いことに、現在進行中の「御殿場極秘プロジェクト」の件も少しだけお話できました・・・なんだか緊張しちゃって、しっかりお話できなかった気がします。まだまだ自分は青いですね

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お疲れさまでした。
4日間大変お疲れさまでした。
また、ホーンホルダーを頂きまして
本当にありがとうございました。
ワイパー故障の際にも、撤収作業のお忙しい中
いにしえ様に修理作業をして頂き、心から感謝をしております。
いつもながらケッテン素晴らしいですね!!
今回もじっさいに動くところを目の前で拝見させていただき、あらためて感激を致しました!!
本当に素晴らしいです!!
また、ホーンホルダーを頂きまして
本当にありがとうございました。
ワイパー故障の際にも、撤収作業のお忙しい中
いにしえ様に修理作業をして頂き、心から感謝をしております。
いつもながらケッテン素晴らしいですね!!
今回もじっさいに動くところを目の前で拝見させていただき、あらためて感激を致しました!!
本当に素晴らしいです!!
会場ではお世話になりました。
会場では大変お世話になりました。
来年は一般公開日に照準を合わせています。
Do335といえば、その昔ミュンヘンのドイツ博物館で見たことがあります。
とても巨大でした(笑
スミソニアンからの借り物で,限定展示だったと思います。
ケッテンクラートのレストア記は今からとても楽しみにしています。
運転時の挙動や視界は実際に乗ってみないと解らないものですから、動態保存されている古い乗り物はどれも貴重な物であると思います。
乗り物考古学とでも名付けたくなるような事をやってるんでしょうかね。
来年は一般公開日に照準を合わせています。
Do335といえば、その昔ミュンヘンのドイツ博物館で見たことがあります。
とても巨大でした(笑
スミソニアンからの借り物で,限定展示だったと思います。
ケッテンクラートのレストア記は今からとても楽しみにしています。
運転時の挙動や視界は実際に乗ってみないと解らないものですから、動態保存されている古い乗り物はどれも貴重な物であると思います。
乗り物考古学とでも名付けたくなるような事をやってるんでしょうかね。