水曜日はケッテンクラートの日!?
水曜日はサービス工場がお休みなので、エンジンクレーンが自由に使えます。そこで、本日も作業スタート♪

デファレンシャルの外側にある差動機をオーバーホール。ライニングに漏れたデフオイルが回り、操行に支障が出ていました。シールが駄目かと思いきや、組み付け時に明らかにオイルが漏れる部分の手当てが出来ていなかったことが判明。液体パッキンで当面の敵を撃破することにしましたが、こんな便利なモノがなかった当時にはどのように処理していたのでしょうか?部品図を見ても、出力軸のスプラインが切ってある先端に、パッキンやシールがあるようには見えないのです・・・謎です。

左右の差動機を組み付けたところで、チェコから来たリビルトエンジンにミッション&デフを合体させます。一度経験した作業なので、30分で終了♪

エンジンブロックに「OPEL」の刻印があることは、以前にこの日記にも書きましたが、クラッチケースにも同じマークがありました。こちらはミッションを組み付けると、合わせ目で見えなくなっちゃうので貴重ですね。写真が小さいけれどわかりますかね?

はい。完成したパワーパック。ラジエーターが別なので、正確にはパワーパックとは呼べませんが、その片鱗が垣間見える一体感に興味津々。小型化のために、偶然プロペラシャフトを使用しないために出来た設計かもしれませんが、現場では評判がよかったはず。なぜなら、60年経った現在でも修理が楽チンだからですが・・・きっと、ハーフトラック式車両がフルトラック式車両に置き換わって行ったように、現場の声から製品が変わっていった流れのスタートは「これ良いジャン!」という感覚だったと思いたいですね。
本日予定の作業は無事終了。
あらゆる現場は工夫で乗り切れ!がんばれ日本!


デファレンシャルの外側にある差動機をオーバーホール。ライニングに漏れたデフオイルが回り、操行に支障が出ていました。シールが駄目かと思いきや、組み付け時に明らかにオイルが漏れる部分の手当てが出来ていなかったことが判明。液体パッキンで当面の敵を撃破することにしましたが、こんな便利なモノがなかった当時にはどのように処理していたのでしょうか?部品図を見ても、出力軸のスプラインが切ってある先端に、パッキンやシールがあるようには見えないのです・・・謎です。


左右の差動機を組み付けたところで、チェコから来たリビルトエンジンにミッション&デフを合体させます。一度経験した作業なので、30分で終了♪

エンジンブロックに「OPEL」の刻印があることは、以前にこの日記にも書きましたが、クラッチケースにも同じマークがありました。こちらはミッションを組み付けると、合わせ目で見えなくなっちゃうので貴重ですね。写真が小さいけれどわかりますかね?

はい。完成したパワーパック。ラジエーターが別なので、正確にはパワーパックとは呼べませんが、その片鱗が垣間見える一体感に興味津々。小型化のために、偶然プロペラシャフトを使用しないために出来た設計かもしれませんが、現場では評判がよかったはず。なぜなら、60年経った現在でも修理が楽チンだからですが・・・きっと、ハーフトラック式車両がフルトラック式車両に置き換わって行ったように、現場の声から製品が変わっていった流れのスタートは「これ良いジャン!」という感覚だったと思いたいですね。
本日予定の作業は無事終了。
あらゆる現場は工夫で乗り切れ!がんばれ日本!