陸上自衛隊 駒門駐屯地


昨日、ご近所の駒門駐屯地広報班へごあいさつに伺いました。もちろん、来年開催する「玉砕の鉄獅子サイパンからの帰還」の出版記念講演のご案内です。若獅子神社に祀られる「97式戦車」の清掃に、駒門戦車部隊からもボランティアで出かけていると聞きましたので、部隊の方にもその来歴を講演会で聴いていただければと思います。
さてさて、用事も済んでの帰り道、駒門駐屯地内に最近「61式戦車」が展示されたと聞きましたので、どこにあるのかな?と徘徊したところ、厚生センターの目の前という気の利いた場所に鎮座して居りました。駒門戦車第一大隊といえば、2001年の退役のその最後まで61式を装備した部隊です。しかしスペースの制約からか、記憶にある限り駐屯地内に戦車が展示されたこともなく、いま、なぜ、このタイミングに展示が実現したのかとても興味があります。流石にこの戦車で運転を覚えた陸曹クラスがごろごろしている駐屯地だけあって、愛着があるのでしょうか?塗装もしっかりとお色直しされ、在りし日の姿を彷彿させます。
「おまえは良い所に迎えられたな・・・」
富士山を背景に無言で佇むその姿に敬礼であります!
