太刀洗平和記念館

前回のラーメンブログの前日のこと。
博多への移動の途中に高速道路沿線に「太刀洗」という地名を発見。
日本陸軍航空揺籃の地にして、中国大陸から来襲するB29迎撃の拠点となった飛行場があった場所です。

数年前に博多湾から引き揚げられた、九七式戦闘機をメイン展示として町立の博物館が出来たと聞いていたので急遽立ち寄ることに致しました。
筑前町立「太刀洗平和記念館」がコチラです。

地方自治体が運営するというところが、非常に興味深いこの施設。
展示内容は思いの他、客観的で好感が持てます。
筑前町の方々の見識の高さと、行動力に脱帽です。
現在、我々の仲間で進める東富士演習場周辺に「防衛技術博物館を創る会」のメンバーと共に、一度は視察に行かなくてはならない施設でしょうね。
地域の歴史、とくに近代史の中での役割や特徴を踏まえれば、地方自治自治体レベルでもここまで高度に専門的な施設が常設できるということを地元自治体へも伝えたいです。