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珍品その2

珍品シリーズ第二弾!
先日のジェリ缶スーツケースに続き、何やら金属ケースのネタが連続する師走です。
IMG_1185.jpg
相模原のレストア屋さんの二代目が立ち上げた、スタジオプロペラさんから商品が届きました。
それっぽいデザインの箱から出てくる物体は・・・
これまた高級感を演出する布に包まれており、なかなか姿を拝めません。

数年前から、彼が本業のアルミ板金の技術を生かして、オリジナルバッグの製作をしていることは知らされていました。実際に製品も見せて貰い、営業活動も受けました(笑)
しかし、オシャレに興味の無い自分には一品モノの高級バッグなど触手が動くはずがありません。
ここ数年、いろいろな雑誌などで、スタジオプロペラさんのアイテムが取り上げられているのを見て、個々人の感性に合わせて商品展開してるな~、頑張ってるねえ~、などと無責任に眺めて居りました。

ところが先月、ふらりとカマドに立ち寄った彼が手にしたバッグは、WW2時代のイギリス戦闘機をモチーフにしたデザイン!まあ、ロータスエスプリに乗るようなジョンブルかぶれの彼ですから、そのデザインのノーコンセプトは仕方ないとして、一目見てとってもハイセンスなのです。
彼の目論見は「きっとカマドの社長は、これを見たらドイツ軍機のデザインを注文してくれるぞ♪」
という見え透いたもの。どっこいその手には乗りません。

IMG_1188.jpg
で、本日届いた商品はこんな感じです♪
引き込み脚のカバー形状で機種が判る人も、なぜかこのブログには多くいるのでしょうね・・・



IMG_1189_20111215133604.jpg
反対側はこんな感じ。
はい、コンセプトは零戦52型です。

じっくり見ると、リベット加工や仕上げの荒さが、英国軍機モチーフのモノより目に付きます。
ハンドメイド故か?それともジョンブルが日本人を見下したのか、当時の日本の工業製品はこんな程度だよと言いたいのか?いずれにせよ、愛着が湧いてきます。
同じ零戦でも21型あたりなら、もっとすっきりしているかも(笑)
いや、彼は作りたがらないであろうアメリカ軍機モチーフなら、滑らかな層流翼のような仕上がりになるかもしれません!!

IMG_1191.jpg
大きさはこんな感じ。
何時になったら配備出来るのか判らないF-35と違い、本日より主力バックとして即日配備決定です。
来年の静岡ホビーショーに持っていこう♪




英国かぶれの彼の目論見通りでは無かったにせよ、まんまと物欲に負けましたというお話でした(笑)

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D2です。
まるで外装を剥いでそのままバッグにしたような良い感じです。
これで静岡を闊歩すれば注目の的になること間違いなしです。
デザインの注文が出来るとのことで、
私だったら迷わず☆のマークにしてしまいそうです。(笑)

> D2様
> デザインの注文が出来るとのことで、
> 私だったら迷わず☆のマークにしてしまいそうです。
それはラボーチキンとかヤクとかイリューシュンという意味でしょうか?
そんなわけないですよね(笑)

D2です。
強ち間違いではないかもしれません。
イリューシンと聞いて何かメラメラと赤い血が騒ぎます。(笑)
ゲンブン先生の劇画にもよく登場する黒死病を名乗るこの機体を
いつかは組み立ててみたいと思っていますが、
なかなかここからという所から
発売にならないようですっかり忘れていました。
(何か凄く欲しくなりまして、これからオークションほか調べます。)

それでもって☆とは、もちろんタミヤさんどえす。

>D2様
てっきり米軍機かと思いました。☆マーク。
なるほど田宮さんですね。☆★こんな感じでしょうか?
確かにアルミ地膚に田宮マークは映えるでしょうね!
田宮さんに売り込んでみましょうか(笑)
プロフィール

小林@御殿場

Author:小林@御殿場
静岡県御殿場市在住
株式会社カマド
代表取締役です。

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