九五式軽戦車の試験走行
3月13日、御殿場市某所にて写真撮影を兼ねての試験走行を敢行!
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結構元気に走って行きますが・・・
何やら停車・・・
トラブルの予感・・・
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ああ!シャフトが抜けてる
所詮は撮影用のプロップ(実物大模型)ですから、耐久性や整備性なんてもん考えて作ってあるはずも無く、転輪に至ってはセンターにベアリングすら使用されていません。
重量3トンを支える足回りとは思えない、そう、1/35スケールのプラモデルと同じ・・・
これは今後の課題としてなんとかしなくてはなりません。1/1戦車を作る会のO橋さんに相談してみようかな?
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そんな訳で、栄えある「戦車道」初日の第一課題は野戦整備!!(笑)

たまたま積載車のクリップボルト回しが同じサイズだったので、整備開始!
積載車は三菱キャンターで、三菱つながりですが、もちろんサイズが合ったのは偶然です。

車載2tジャッキを使用して、戦車を1/4箇所だけ持ち上げる作戦。
九五式軽戦車の足回りの構造を理解した上での、絶妙のジャッキアップポイントで作業開始。
3名掛りで20分ほどで復旧完了!!優秀、優秀。
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それでは早速、シーソー式サスペンションの作動チェック!
おお!すごいぞ!ちゃんと地形に追従しています。
意味も無く感動・・・これ、判る人には判りますよね?
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見よ!鉄牛の勇姿!!



まあ、不人気車種の代名詞、日本軍戦車・・・
小さいとか、弱そうなんてイベント展示しても言われちゃうんでしょうが、こいつが正式化された1935年ごろの各国の戦車開発状況はお寒い限りです。
いろいろ異論はあると思いますが、客観的に資料をあたれば九五式軽戦車はもっと評価されて良いはずです。
そもそも、軽戦車を島嶼防衛に使用する用兵の問題と、機械としての機能の問題は分けて語るべきでしょう。

なぜなら、こんなハリボテ戦車でも、自分に向かって走って来たら「怖い」と感じるからです。
本物の半分以下の重さでも、輸送に難儀するからです。もちろん一人では扱えません。
実感として、こんな重量物を何個連隊も南方の島々へ輸送した事実は、再評価の必要があると感じます。日本は輸送や補給を軽視したと言われますが、アメリカが異常だという見方も出来るわけでして、年々軍事予算が増加中の現在の中国ですら国外への展開能力はお寒い限りのようです。

自分で体験して考える。

言うのは簡単。

でも、体験できないこともある。体験しない方が良いこともある。

たとえば「戦争」。

だから想像力が大切なんでしょうね。

そんな視点で、もう一度「日本陸軍の戦車」について考えてみたいと思うのでした。
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201303151131
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201303151644
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2013-03-15 Fri | | #[ 内容変更]

 
こちらの車両
201306141921
静岡ホビーショーで拝見しました。
ちゃんと自走するんですねえ。

それにしてもよく出来てますね 過去に見た海外の戦争映画に出てくるインチキな戦車とは 訳が違いますね。本物をレストアしたのかと思いました
2013-06-14 Fri | URL | iguas #-[ 内容変更]

 
Re: こちらの車両
201306191115
>iguas様

はじめまして!
ちゃんと自走するか?と言われると70点くらいです。一応動くという感じです。
実物大の迫力は凄いですよね!しかし、見慣れてくると粗も目立ちます。
ディテールアップと塗装が終われば、それこそ本物と見間違えるくらいになると思います。
2013-06-19 Wed | URL | 小林@御殿場 #-[ 内容変更]

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