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M3(M16)ハーフトラック復活の狼煙!?

前回までのあらすじはコチラから・・・

本当はゴールデンウィークあたりに着手するつもりが・・・
「くろがね四起」レストア計画が思いも掛けぬ大反響で、まったくそんな暇もなく・・・
なんとか夏休みの宿題にすべく、部品だけでも注文せねば・・・
と、決意してボネットオープンです(^_-)-☆
IMG_0604_2014071617240030e.jpg
断言は出来ませんが、国内に現存するM3ハーフトラック系列ではトップクラスのオリジナル度を保つ個体です。
自分が過去に見たM3(M16&M15)ハーフトラックは全部で4台ほど・・・
その中ではダントツです(当社比)!(^^)!

とは言え、動かなければ「鉄の塊」・・・まさにAFVにこそ相応しい表現です!!
なんて、威張って居られません(笑)

IMG_0617.jpg
NPO賛助会員様から頂いた整備マニュアルや、アメリカから取り寄せたパーツリストを眺めていると・・・
オリジナルとは異なる部分も結構あります。
これは自衛隊で使用される過程で、国産代替部品と交換されたモノなのか?
はたまた払下げ後に、とりあえず動く様に交換されたモノなのか?
まったく定かではありませんが、とりあえずキャブレターはオリジナルではありません。
アクセルリンケージも、途中からワイヤー式に改造されております。
これは、エンジン再始動に成功後に調整してみて、オリジナルに戻すかどうか?検討しましょう。

エアークリーナーケースからキャブまでの部品は欠品しているので、米国へ注文します。
結果、オリジナルキャブレターでないと組付けられない予感がビシバシ致しますが・・・

点火系は一揃い注文ですね。防水仕様のデスキャップとワイヤーハーネスは入手困難とのこと。
これは整備性も考慮して、汎用の6気筒用ハーネスをプラグともども国産品で探します。

踏み抜けているブレーキ系は、マスターシリンダー、ホイールシリンダー、ブレーキホースなど米国へ注文。
燃料ポンプ&バキュームポンプや、ブレーキブースターのリペヤーキットも米国注文。

とりあえずのところ、これくらいで走る&止まる様になってくれますでしょうか?



今回の勉強した点は「M3ハーフトラックにはリヤブレーキが無い!」ということ。

ちょっとビックリですが、自衛隊でM3で大型特殊の免許を取ったという古強者に聞いたところ「アクセルを抜くとエンジンブレーキが半端ではない効き方をするので大丈夫」とのこと(^^ゞ

ということは、ニュートラルでの下り坂は想像したくありませんね!!
メモメモφ(..)

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リトルフィールドコレクションは、アメリカ富裕層の注目を浴びたせいか?ちょっとバブルのような価格での取引となりましたね。いずれにしろ、そろそろNPO法人防衛技術博物館を創る会として、AFVの入手、保管、展示のノウハウ習得のために、海外から輸入をしてみたいです。そのためには賛助会員1000名必達が必要です!御協力お願い居たいます(*^^)v

届きました

連日の猛暑の中、絶妙のタイミングでくろがねTシャツ届きました。
サイズも選択出来たのでピッタリフィット!
気持ちいい。

HPの話題が濃過ぎてM3忘れておりました。
いつかはタミヤのM3を組み立てたいと思い続けて
早30数年!

どれもこれも動く姿を見てみたいです。

ハーフトラック

ハーフトラックは以前、足柄山ジープセンターで一度みました。やはり他の軍用車とは違うオーラを感じました。 比較的現代的なハーフトラックは試乗で運転したことがあります。矢部特殊さんのエルフですが、クローラーの走行抵抗はハンパないです。フォークローラーはランクルにつけてます。
プロフィール

小林@御殿場

Author:小林@御殿場
静岡県御殿場市在住
株式会社カマド
代表取締役です。

社長の小部屋

カマド自動車公式HP

 

NPO法人
防衛技術博物館を創る会

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