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くろがね四起修復お披露目会の余韻・・・

影山夙さん未亡人からご提供された資料写真と同アングルで修復完成車を撮影してみました!(^^)!
添付2
添付4
白黒写真は昭和12年頃、東京大森工場で撮影されたメーカー記録写真。
添付3
添付5
生産年度やボディー納入メーカーの違いにより細部形状が違います。
・・・決してレストアの間違いではありません!念のため(; ・`д・´)
側面から見ると幌骨の形状や、ボディー内寸が違うことが判ります。
同じ3型でも昭和11年モデルと昭和13年モデルでは、ボディー後部が拡充されて内部容積が広くなっているのが判りますか?

改めて完成車と当時の記録写真を見比べると新たな発見がありますね(p_-)

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foot rest

白黒写真の後部座席部分は、非常に狭いこと見て取れますが、復元車両は、10㎝位(?)後部が延長され居住性が高まっているように見えます。後部座席の後ろは、物を収納するスペースに利用できた感じもしますね。
ところで、ロシア車両にあった後部座席のフットレスが、今回の復元車両で再現されなかったのは、あれはオリジナルではないと判断されたからなのでしょうか?とすれば、後部座席に座る場合、足の置き場はどうしていたのか気になるところです・・・・

Re: foot rest

>Schtze600さま

これが生産年度による相違なのか?ボディー納入メーカーによる相違なのか?
更なる研究が必要とされます。
ご指摘のとおり、後部座席後ろは収納スペースですね。

ロシアの3台の現存車の内、レストアが終了している個体のみにフットレストが付いています。
この部品形状が、明らかに手作り感満載であり、アメリカの後期型に付いているフットレスト(オリジナルと思われる)に比べて、形状が単純過ぎます。
上記の理由から、こちらも更なる資料が発見されるまで保留とすることにしました。

フットレストないことにすぐ気づかれましたか?
まだアナウンスしてないんですけれも・・・(汗
プロフィール

小林@御殿場

Author:小林@御殿場
静岡県御殿場市在住
株式会社カマド
代表取締役です。

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