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「防衛技術博物館の設置を実現する議員連盟」設立総会

2010年2月に任意団体として発足し、2011年末にNPO法人となってから6年目にしてやっとスターラインに立ちました。

発足以来、500名を超える賛助会員様に応援を頂き、さらに2014年から2年間はくろがね四起修復プロジェクトに756名にの方からご支援を頂きながら活動を継続して参りました。この間、南方の島国へ旧日本軍戦車の里帰り交渉に出掛けたり、奥浜名湖に沈めて隠された旧日本軍の四式中戦車の探査活動も継続しております。

発足当初より、地元地権者様を始めとする企業や団体等の有力者へのご説明や、国会議員はもちろん、地元駐屯地から始まり、静岡地方連絡本部、陸幕広報室まで趣旨説明に上がりました。この間、地元御殿場市長や市議会議員、市役所職員への説明もこの間繰り返し行って参りましたが、なかなか皆様に具体的なご報告は出来ない状態でした。

その理由の一つは、前例がない大きなプロジェクトに多数の方々のご協力を頂くために、しっかりとしたストーリーを作ってからの情報開示をするという前提があったからです。そして、今回ストーリーの序章と言える動きがありましたので情報共有させて頂きます。

去る6月14日(水)15時より衆議院第二議員会館の会議室に於いて「防衛技術博物館の設置を実現する議員連盟」の設立総会が開催されました。
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話は今から数年をさかのぼり、くろがね四起修復プロジェクトが開始される少し前のこと。国会でもドイツ通として知られる静岡7区選出の城内実先生(写真右端)から当会の活動に直接応援のお申し出を頂き、賛助会員に入会して頂いたことが切っ掛けでした。
その後、くろがね四起修復が完了するや、新聞雑誌、テレビ等で取り上げて頂いたこともあり、城内先生が石破茂先生と雑談された中でたまたま当会のお話となり、今回の議員連盟発足に繋がるのです。
髭の隊長こと、佐藤正久先生の事務所にも、当会発足時から本当にお世話になっており、それらのご縁が今回の議連に綱がっていく様子は、本当に不思議な思いを感ぜざるを得ませんでした。

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15時から始まった総会は、30分程度で散会となるかもしれないし、盛り上がれば最大16時までの一時間と伺っておりました。
結果は16時までの盛り上がりコースであり、散会後の中谷会長、石破会長代行、浜田副会長、城内事務局長と談笑する若林御殿場市長の笑顔がすべてを物語っています。

防衛省の陸上幕僚監部防衛部長より、各国の軍事博物館の状況について報告も頂きました。
現地の駐在武官より調査頂いた概要は、情報の鮮度と確度が高く、本当に勉強になりました。
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普段はつまらなそうな顔をしていることが多い自分も、笑ってます!(^^)!

今後は秋に予定されている次回会議に向けて、どのような規模、内容の博物館が理想的なのか?
いよいよ実際に青図面を描く作業が始まります。

引き続き皆様の御支援と、ご指導をお願いする次第です。

って、何をすればよいの?と思った奇特なあなた様、賛助会員ご入会をお待ちしております。m(__)m

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ぜひ新しい博物館の展示内容には、デルタ出版のグランドパワー1995年7月号に記載されてる太平洋戦域での米軍の戦車及び自走砲の合計約2030台の内の736台が、日本軍の戦車及び対戦車火器により損耗し、これは同じ戦域の日本軍戦車総数の約1.5~1.6倍にあたるという事を入れていただいて、今まで多くの専門家といわれる人達に知ったかぶり口調で広められてしまった「日本軍戦車弱くてダメダメ論」を少しでも良いので払拭して欲しいです!
プロフィール

小林@御殿場

Author:小林@御殿場
静岡県御殿場市在住
株式会社カマド
代表取締役です。

社長の小部屋

カマド自動車公式HP

 

NPO法人
防衛技術博物館を創る会

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