御殿場は「七人の侍」のロケ地♪(その1)
夏休みに久しぶりにと「七人の侍」をDVD鑑賞しました。
ご存知の方も多いと思いますが、舞台となった村の全景は、新幹線丹那トンネルの真上
辺りの現在の伊豆市での撮影だそうです。
村内のシーンは東宝スタジオでの撮影で、水車小屋から小川の絡むシーン、水田が絡む
シーンが上記の伊豆市。

そしてわが御殿場は、七郎治(加藤大介)の持ち場となる村の西入口と、野武士の進入
路となる、北の水神の森が撮影されたとのこと。まずは、気持ちを盛り上げるために購
入したオリジナル・サントラCDをガンガン流しながらブログを進めましょう。
昭和28年と言えば、今から65年前であり、当時を知るひとも鬼籍に入られた方が多く、
記録に残っていない記憶は、文字通り人と共に「灰」になってしまいます。
そこで、御殿場駅乙女口でカフェを構える高名な写真家の池谷先生(生前の黒澤監督は
じめスタッフと親交あり)にお話を聞きながら、ロケ地を巡ってみようと思い立ちました。
折角の地元ですからね♪
村の西入口は用沢地区の撮影と記録にありますが、用沢は小山町なので、隣接する御
殿場市古沢から上小林地区あたりが怪しいと踏んではいますが、ハッキリとした場所が
池谷先生のも判らないとのこと。
個人的には後ろのススキが原の斜面を見ると、駒門から板妻当たりの演習場と言う気も
しますが、これについてはこれから調査します。

そんな理由で、まずは北の森のロケ地「二の岡神社」からご紹介します。
神社の撮影ということが幸いして、65年経過した現在でも当時の面影と言うか、ランドマ
ークそのまま残っているのが素晴らしいです。
あの野武士が騎馬で突っ込んでくる並木道です!あえてモノクロに加工しまたが、カラー
のままだとすぐ右横に神社の参道である階段はがあることが判ります。
この写真でもよく見ると階段が見えますし、写真中央にはあ石垣があります。
作中では、石垣は植え込みで目立たなくし、手間の階段は小屋を建てて隠しています。
百姓たちが竹やりをもって、縮こまっているあの小屋はここに立っていたんですね。

画面に数カット登場する場所、右の土手に小屋が立ち、その前に竹やりを持った百姓が
並び、左の特徴ある形の大木の前に五郎兵衛(稲葉義男)と久蔵(宮口精二)が立って
鬨の声を上げるシーンが印象深いですね。
五郎兵衛が「一騎通すぞ~!」と言って、カットが変わると後方で勘兵衛(志村喬)が「お
う!」と返事をするシーンを思い出し、思わず振り返っても、駐車場があるだけでした(笑)
現場に立てば野武士の騎馬の轟や、百姓たちの「エイっエイっ」という声が聞こえるかと
思いましたが・・・やはり65年という時の流れは大きいのか、それとも黒澤監督の編集の
妙味の前に、自分の想像力が足りないのか?映画の中の場所と、自分が立っている場
所が同じだとは思えませんでした(>_<)
西の入り口のロケ地が判ったり、町から村への峠が長尾峠と言うことらしいので、こちら
の場所も判ったら(その2)を書こうと思いますが、何時になるのかは神のみぞ知るという
感じです・・・
ご存知の方も多いと思いますが、舞台となった村の全景は、新幹線丹那トンネルの真上
辺りの現在の伊豆市での撮影だそうです。
村内のシーンは東宝スタジオでの撮影で、水車小屋から小川の絡むシーン、水田が絡む
シーンが上記の伊豆市。

そしてわが御殿場は、七郎治(加藤大介)の持ち場となる村の西入口と、野武士の進入
路となる、北の水神の森が撮影されたとのこと。まずは、気持ちを盛り上げるために購
入したオリジナル・サントラCDをガンガン流しながらブログを進めましょう。
昭和28年と言えば、今から65年前であり、当時を知るひとも鬼籍に入られた方が多く、
記録に残っていない記憶は、文字通り人と共に「灰」になってしまいます。
そこで、御殿場駅乙女口でカフェを構える高名な写真家の池谷先生(生前の黒澤監督は
じめスタッフと親交あり)にお話を聞きながら、ロケ地を巡ってみようと思い立ちました。
折角の地元ですからね♪
村の西入口は用沢地区の撮影と記録にありますが、用沢は小山町なので、隣接する御
殿場市古沢から上小林地区あたりが怪しいと踏んではいますが、ハッキリとした場所が
池谷先生のも判らないとのこと。
個人的には後ろのススキが原の斜面を見ると、駒門から板妻当たりの演習場と言う気も
しますが、これについてはこれから調査します。

そんな理由で、まずは北の森のロケ地「二の岡神社」からご紹介します。
神社の撮影ということが幸いして、65年経過した現在でも当時の面影と言うか、ランドマ
ークそのまま残っているのが素晴らしいです。
あの野武士が騎馬で突っ込んでくる並木道です!あえてモノクロに加工しまたが、カラー
のままだとすぐ右横に神社の参道である階段はがあることが判ります。
この写真でもよく見ると階段が見えますし、写真中央にはあ石垣があります。
作中では、石垣は植え込みで目立たなくし、手間の階段は小屋を建てて隠しています。
百姓たちが竹やりをもって、縮こまっているあの小屋はここに立っていたんですね。

画面に数カット登場する場所、右の土手に小屋が立ち、その前に竹やりを持った百姓が
並び、左の特徴ある形の大木の前に五郎兵衛(稲葉義男)と久蔵(宮口精二)が立って
鬨の声を上げるシーンが印象深いですね。
五郎兵衛が「一騎通すぞ~!」と言って、カットが変わると後方で勘兵衛(志村喬)が「お
う!」と返事をするシーンを思い出し、思わず振り返っても、駐車場があるだけでした(笑)
現場に立てば野武士の騎馬の轟や、百姓たちの「エイっエイっ」という声が聞こえるかと
思いましたが・・・やはり65年という時の流れは大きいのか、それとも黒澤監督の編集の
妙味の前に、自分の想像力が足りないのか?映画の中の場所と、自分が立っている場
所が同じだとは思えませんでした(>_<)
西の入り口のロケ地が判ったり、町から村への峠が長尾峠と言うことらしいので、こちら
の場所も判ったら(その2)を書こうと思いますが、何時になるのかは神のみぞ知るという
感じです・・・