九五式軽戦車、修理と購入のため、5,000万円のクラウドファンディングに挑戦します!
いよいよ夢の実現に向けての最終ステージに立ちました。
九五式軽戦車、修理と購入のため、5,000万円のクラウドファンディングに挑戦します。
期限:4月30日(火祝)23:00まで
目標金額:5,000万円
※期間内に満額集まらなければ全額返金となる、All-or-Nothing形式です。
2017年末に、英国人オリバー・バーナム氏から九五式軽戦車を日本へ買い戻さないか?
と打診を受けた時の驚きと、その希望金額70万ポンドを邦貨に換算した際の絶望感は
今も鮮明に脳裏に刻まれています。
5年前の自分であれば、身の程を考えて辞退していたであろう一億円という途方もない金額・・・
しかし、2014年にクラウドファンドにより「くろがね四起」修復費用の内、約1,300万円を全国
各地の754名の方々からご支援いただいた経験から、希望はあるのではないか?
そんな思いで購入計画を描いたのは2018年初頭でした。
当時は売り主オリバー氏の意向により、web上での告知が出来なかったために、自分がリアル
にお付き合いがある方々に支援をお願いし、2018年末までに2,000万円を超える支援が寄せら
れました。この支援金を英国に送金し、これを基に現在修復作業は再開され順調に進んでいま
す。
この過程でオリバー氏も本来あるべき日本への里帰りを意識していただき、今回のクラウドファ
ンド実施のお許しを出してくださいました。
昨年末に「くろがね四起修復プロジェクト」の際にお世話になった、クラウドファンド運営会社
Readyfor様に事情を説明し、打ち合わせを繰り返し、やっとプロジェクトの実施に漕ぎ着けました。
実施期間は2019年1月30日16時から4月30日23時までの90日間。目標は5,000万円ですが、
これは最低ラインであり、最終目標は8,000万円です!
とても大きな目標であり、考えていてもゴールは全く見えません。ですから、この計画を目にされ
た貴兄、貴女にお願いしたいことは、まずは直接の可能な範囲のご支援。
次に一人でも多くの方々に伝えて頂くこと・・・
1916年にフランスの戦場に初めて戦車が登場してから100年余り。この間、戦車を純国産で製造
できた国は僅か10ヶ国あまりであり、日本もその中の一国なのです。この技術的裏付けがあるか
らこそ、現在の自動車産業の繁栄もあると言えるでしょう。そして日本戦車90年余りの歴史の中
で、一番多く生産された戦車が「九五式軽戦車」なのですが、現在日本国内には一台も現存して
いないのです。
今回のプロジェクトは、当時の三菱製空冷ディーゼルエンジンで走行可能な2台目の個体として、
修復完成をお手伝いすること。そして完成した戦車を世界的の権威のある英国ボービントン戦車
博物に展示委託して多くの方に見学していただき、将来静岡県御殿場市に建設が予定される防
衛技術博物館へ収蔵のための里帰り実現です。
プロジェクトの詳細や、進捗に関しては、以下のReadyfor様のサイトにてご確認いただけます。
是非ともご一読いただき、ご共感頂けましたらご支援をお願いしたいと思います。
先進国の中では、なぜか立ち遅れている我が国の機械技術遺産保管への取り組みを加速させる
意味合いからも、多くの方々にご興味を持って頂ければ幸いです。情報拡散へのご協力も併せて
よろしくお願い致します。
インターネット上での寄付は難しいという方には、ネットを介さず、郵便振替で支援ができるチラシも
作成中です。ご希望の方には郵送致しますので、当ページ左上のメールフォームよりご連絡ください。



