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クラウドファンドって出会いの仕組みでもあります♪

クラウドファンディングという言葉を知ったのは、2013年の夏頃でした。
いまだ発見に至らない奥浜名湖に沈められた「四式中戦車チト」を調査するための、調査
機器利用と、専門による分析費用をどのように捻出するか?という会議の席上で、三ヶ日
町おこし団体「すまっぺ」
の若手メンバーからお聴きしたのでした。

ちょうどその頃「くろがね四起」修復費用1,000万円程度との見積もりに頭を抱えていた自分
は、帰宅するやいなやWebでの調査を開始、結果、一回目の取り組みとなった「くろがね
四起修復プロジェクト」
を実施するに至ったのです。

クラウドファンドの凄いところは、もちろん支援金が寄せられることなのですが、支援と共に
人との繋がりが出来ることも素晴らしいのです。

小林が感じた繋がりは、①友人、知人が直ぐに支援してくれて、さらに繋がりが深まった。
②見知らぬ人からクラウドファンド支援を通じ、応援メッセージを頂き、プロジェクト終了後
にも様々な形で繋がっている。③クラウドファンド終了後や、プロジェクト成功後にニュース
を聞きつけて、次回は必ず応援したいと連絡をくださった繋がりの三種類です。

IMG_0097.jpg

本日、84歳にしてご自身でハンドルを握って千葉県から来訪頂いたN氏は、上記③のケー
スに当てはまる方です。

2014年6月に最後の開催となった「ジープの機能美展」というイベントに、修復前の「くろ
がね四起」を展示させて頂きました。そのニュースを聞きつけて、会場にいらして下さった
N氏は元自衛官。しかも昭和29年の自衛隊一期というキャリアのベテランさんです。

当時の自衛隊は米軍供与車両が主力であったので、自分が修復作業中であったM3ハー
フトラックの情報をこのブログでご覧になり、「くろがね四起の支援は間に合わなかったが、
これを役立てて欲しい」と、蔵書の中から米軍M3ハーフトラック整備マニュアルをと渡して
下さいました。

本日は、昨年にM3ハーフトラック修復完了を知って、御殿場に行かねば!と思い続けて
いたところ、この度の「九五式軽戦車プロジェクト」開始をお聞きになり、小林への激励を
兼ねてご来訪を思い立ったそうです。

本当にありがたいです!(^^)!

実行者の務めは、このような多くの方々の想いに応えることのみです!
引き続き、皆様のご支援と、情報拡散へのご協力よろしくお願い致しますm(__)m
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以前にお会いした元高射特科の自衛官だった方がM15に乗ってたそうなんですが、「キャタピラ切れてもしばらくそのままで走れちゃうから、すぐに切れたのが分かんねんだよな~笑。」なんて言ってました。

Re: タイトルなし

四輪駆動で走行中であれば、十分想定できる事態ですね。実際に走行させてみて感じたのは、当時のアメリカでは当りまえの自動車としてのレベルの高さでしょうか・・・M3ハーフトラックは、走行時の転がり抵抗は少なく、うっかりすると装軌車であることを忘れてします感じですね。

なんかこの動画で本当にキャタピラ外れても動いてますね!https://www.youtube.com/watch?v=L9H8YRDPcM&t=213s

「納得!」という感じです。笑

連投すみません!
最後の「&t=213s」は余計だったみたいですね!
改めて打ち直します。
https://www.youtube.com/watch?v=L9H8YRDPcM
↑この動画の3分30秒後ぐらいからです。
プロフィール

小林@御殿場

Author:小林@御殿場
静岡県御殿場市在住
株式会社カマド
代表取締役です。

社長の小部屋

カマド自動車公式HP

 

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防衛技術博物館を創る会

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