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「木で軍艦をつくった男」の読後雑感など
子供のころ(小学校6年生くらいか?)に年末テレビの洋画劇場で放送されていた「トラ・ト
ラ・トラ」を始めて見た時には、まったくもってその凄さが判りませんでした。

大学生になり、映像を真面目にちょっぴり勉強したときに、見直した「トラ・トラ・トラ」には、
まごうことなき戦艦長門がオープニングでこれでもかと登場しており度肝を抜かれました!

IMG_0639.jpg

この映画が公開されたの1970年(昭和45年)は自分が生まれた年でもあり、当時の世
相や雰囲気は当然知りませんが、肌身に感じるレベルで想像は出来ます。

CGや特撮合成技術が発達した現在とは違い、当時は本物を使うか実物大のセットを造
るしかあの画面を創り出す方法はありません・・・

そして平成も終わるころになって、自分にとって長年の疑問であった実物大戦艦長門を
つくった映画美術監督さんへの取材を基に構成された本に巡り合うことが出来ました!

IMG_0652.jpg

あたりまえですが、公開当時のパンフレットにはまったく触れられていない、企画から撮
影開始直後の監督交代を含むバタバタ劇はどのようなモノだったのか?

あの黒澤明監督が当初の予定通り撮影していたら、どんな映画になったのか?

死んだ子の歳を数えるような非生産的な妄想とは判っていても気になって仕方ないこと
の内、かなりの部分がスッキリしました。

しかし、自分と同じく・・・否、自分などと比べ物にならないくらい熱く、深く映画史の掘り
起こし作業をされて居られる萩野正明さんは素晴らしい仕事をされていますね。

クロサワ映にゆかりの地である御殿場在住の身としては、風化する撮影当時の記憶や
記録をなんとか残して行きたいと思うのでした。
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201905251743
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