デロリアン整備日報、5月28日の巻
判る人にしか判らない、メカニカル・インジェクションシステム。
キャブレターでもない、電子制御でもない知恵と工夫が詰まってますが、厄介な代物だっ
たり・・・

下には高品質リプロダクション部品のウォーター・ポンプも見えますね。
でもって、エアーミクスチャー用の調整ネジのゴム栓も対策品。
メーカーでは触るな!ということで、封印してありますが、排ガス対策などなどで調整す
るために封印取ってある個体が多いのです。そこから空気が入ると、空燃比が狂っちゃ
うのは意外と知られておらず・・・ということの対策品です。

写真真ん中の針金状の金具の先端がゴム栓になっているのです。これ付いていない
個体は要注意です!

デロリアンの外見的特徴はもちろんステンレス製ボディーです。
ロータス社製のエックス・ボーンフレームの上にFRP製のインナーボディーが架装され、
ステンレス製のシェルが貼り付けられている感じなのですが・・・
そのインナーボディーの中も可能な限り清掃してみましょう!とKメカが手を入れてみ
ると・・・何かが落ちています(◎_◎;)
大きさからエアーインテークの取り付け穴をホルソーで開口した際の切れ端でしょうか?
もちろん新車メーカー製造ラインでの置忘れ?あるいは面倒なので拾わなかった?
・・・まあ、欠陥車の烙印を押されてメーカーが倒産しただけのことはあると、妙に納得し
ちゃう訳ですが、やはりデロリアンは判った人が手を入れてない個体は危険ですね!
さて、この個体もいよいよゴールが見えてきましたが、もう少しマイナートラブル防止の
ための整備にお付き合い頂きましょう・・・(つづく)
キャブレターでもない、電子制御でもない知恵と工夫が詰まってますが、厄介な代物だっ
たり・・・

下には高品質リプロダクション部品のウォーター・ポンプも見えますね。
でもって、エアーミクスチャー用の調整ネジのゴム栓も対策品。
メーカーでは触るな!ということで、封印してありますが、排ガス対策などなどで調整す
るために封印取ってある個体が多いのです。そこから空気が入ると、空燃比が狂っちゃ
うのは意外と知られておらず・・・ということの対策品です。

写真真ん中の針金状の金具の先端がゴム栓になっているのです。これ付いていない
個体は要注意です!

デロリアンの外見的特徴はもちろんステンレス製ボディーです。
ロータス社製のエックス・ボーンフレームの上にFRP製のインナーボディーが架装され、
ステンレス製のシェルが貼り付けられている感じなのですが・・・
そのインナーボディーの中も可能な限り清掃してみましょう!とKメカが手を入れてみ
ると・・・何かが落ちています(◎_◎;)
大きさからエアーインテークの取り付け穴をホルソーで開口した際の切れ端でしょうか?
もちろん新車メーカー製造ラインでの置忘れ?あるいは面倒なので拾わなかった?
・・・まあ、欠陥車の烙印を押されてメーカーが倒産しただけのことはあると、妙に納得し
ちゃう訳ですが、やはりデロリアンは判った人が手を入れてない個体は危険ですね!
さて、この個体もいよいよゴールが見えてきましたが、もう少しマイナートラブル防止の
ための整備にお付き合い頂きましょう・・・(つづく)