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初めての英国訪問♪3日目もやっぱり長いです・・・
6月28日(金)は「タンクフェスト2019」の初日です。
本日は「九五式軽戦車」は静態展示のみで走行展示はありませんので、心置きなく領収
検査を実施出来ます!!

ホテルの朝ごはんは堪能しきったので、昨日準備中だった屋台村で朝食をとることにして
再び朝から「ボービントン戦車博物館」へ!

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朝ごはんはドイツ屋台の「カリーブルスト」に挑戦しました・・・が、カレーソースが掛かった
普通のホッドフドックでインパクト薄いです( ;∀;)
まあ、英国ではビールがない食事は空腹を満たす作業であると割り切って、そそくさと「ハ
号」の展示場所へ移動です。

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むむ、ポーランドからロバートさん一行が到着して、展示位置へ移動済みで、かつ主砲の
装着完了しているではないですか!
・・・さらにバーナムさんが日の丸を取り出してなにやら準備中です(◎_◎;)
「KOBAYASHIーSAN、この日の丸を掲げていいですか?許可をください」とのこと♪
もちのろん、ノープロブレムです。
日の丸の隅には「管理者〇〇軍曹」という縫い付けもあり、本当に戦時の戦利品の様です。
もう一枚は寄せ書きが沢山書き込まれた日の丸もありましたが、そちらは所有者ご本人か
ご遺族の了解がない限り掲揚は遠慮してくださいとお伝えしました。
キリスト教文化圏の方にこの辺の機微を伝えるのはちょっと難しいケースが多いのですが、
親日家のバーナムさんは直ぐに理解して、丁寧に収納して下さいました。

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さて、本題の領収検査の開始です。
まずは車外装備品のなかでもモノ違いで困っている10トンジャッキから・・・
入手困難の最右翼部品の一つです。照準器などと違ってコレクターアイテムになる以前に
実用で使い潰されてしまうからです。
これは、日本国内で探した方が早いかもしれないという結論に・・・どなたか持っていません
かね?

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車外を一回りして、いよいよ車内へ入ります(^^ゞ

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狭いです!

しかし、砲弾ラックをはじめ、各種装備品はしっかり復元され、所定の位置に搭載されて
います。戦車砲の照準眼鏡はアイピース(接眼部のパッド)は欠損していますが、レンズ
は曇りもなく綺麗にレチクル(照準線)もクッキリみえます!!

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戦車の外が騒がしくなってきました・・・バーナムさんから「ボービントン戦車博物館」の
OBE Director(翻訳できない・・・理事長?)のリチャード・スミスさんを紹介してもらい、
ご挨拶。
「このハ号の修復作業は本当に歴史的価値のある事業です」と褒めてくれるので、博
物館で預かってくれるように頼むと「検討する」という返事。う~ん、帰るまでに返事を
貰いたいところです(*_*;

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そこへ元気に登場したのはポーランド人の修復担当ロバートさん!
この人のバイタリティーあってこその本プロジェクト成功だったと再認識♪
ポーランド人はロシア人と似ている印象です。曰く「ルールは守るためにあるのが、本当に
困ったときは破ってよい」・・・・「良くない!」と日英同盟は叫んでもどこ吹く風(笑)

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いつの間にやら開場時間となり、戦車展示会場も賑わってきましたが・・・
「小林にエンジン始動方法を教えて置く」と言ってエンジン始動し、博物館スタッフに怒られ
てもどこ吹く風( ゚Д゚)
ある意味で羨ましい性格です。この行動パターンは「くろがね四起」修復時にお世話なった
ロシア人のレンさんと似ている!!

なんて思っていたら、「ズドラートビチェ!コバヤシサン、ドウイタシマシテ!」と謎の挨拶に
振り返ると・・・

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モスクワから駆け付けたロシア人レンさんご本人です♪
この人も半端でない日本贔屓な方でして、「くろがね四起」、「陸王サイドカー」はもとより、
いずずの「一式貨物自動車」や「半装軌トラック」、さらには「九五式軽戦車」「九七式中
戦車」を所有されています。
そのコレクションは数百台になるという大富豪!そうなんです。我々が今回のクラウドファ
ンディングに失敗していたら、アラブの王様かロシア人富豪の手に渡ると言っていた、そ
の一人は彼なんです。

彼らの日本戦車はオリジナルエンジンが欠損していたり、修復不能な程度なので、本当に
羨ましいといって、隅々まで見学されていました。現在ロシアで元気に走り回る日本軍戦
車のエンジンは現用ロシア軍装甲車のエンジンが搭載されています。

「いろいろ情報交換したいので、またモスクワに遊びに来てくれ!」とのこと。
「もちろんです!」と、再会を約しました。

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現車の確認が終わり、当初の契約書と違う部分と修復未完了部分とを洗い出し備忘録を
作成します。これから数年間の英国保管中に、これらの不備はバーナムさんの責務にな
り、確実に修復完成するという再契約書を作成することになり、一件落着です!(^^)!

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ということでランチはタンクフェストのオリジナルラベルのビールで祝杯です♪
英国のダークサイドに落ち、お昼はビールはサンドイッチと言う空腹を満たす作業・・・

明日はいよいよお披露目走行なので、「タンクフェスト初日」は早めに撤収。
博物館から小一時間程の場所にあるロングロードのバーナムさん宅へ御呼ばれです。

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こじんまりとした英国の片田舎。
こんな場所に来れるのも旅の醍醐味です。

・・・でもバーナムさん宅が判らずに、困って電話すると目の前の家のなからチリリンと
呼び出し音が聞こえました(笑)
結果、直ぐに扉が開いて到着です(^_-)-☆

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この日のためにバーナムさんが準備してくれたシャンパンで祝杯を上げて、10年以上に
渡る修復作業の想い出話に花が咲きます。
そして、われわれの防衛技術博物館の進捗状況についても詳細にご説明させて頂きま
した。あっと言う間に時間は過ぎて、夜は更けて行きます・・・が外は明るいまま!

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お食事はミセス・バーナムさんの手作り料理を振舞って頂きました。
英国の家庭料理は想像もつかなかったのですが、これがスタンダードなのかも判りません!

・・・とにもかくにも、心もお腹も満たされて、ホテルへ帰りました。

4日目へつづく!
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